MANNISH_BOYS
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MANNISH BOYS
出身地
日本
ジャンルロック
活動期間2011年 -
レーベルSPEEDSTAR RECORDS
(2012年 - )
公式サイト ⇒http://mannishboys.jp/

メンバー斉藤和義ボーカルギター
中村達也ドラムス

MANNISH BOYS(マニッシュボーイズ)は、斉藤和義中村達也によるロックユニット。
略歴

2011年、斉藤和義と中村達也で結成。7月24日のJOIN ALIVEを皮切りに[1]、7月31日のフジロック・フェスティバルでは「GYPSY AVALON」ステージの「アトミック・カフェ[2]、8月28日のARABAKI ROCK FEST.11に出演[3]。初めは斉藤の曲をボーカル・アコースティックギター・ドラムという編成で構成されていたが、2012年にファーストアルバム『Ma! Ma! Ma! MANNISH BOYS!!!』を制作してからのライブはエレキギターを中心に激しいライブを展開している。

ライブでは開演前のSEとしてMANNISH BOYSの名前の由来となったアメリカのブルースマン、マディ・ウォーターズの「マニッシュ・ボーイ」も使われているが、MANNISH BOYS自身は斉藤のギターボーカルと中村のドラムに、サポートメンバーの堀江博久がベースとキーボードとして加わる3ピース編成を基本にロック中心のライブを行っている。斉藤と中村の2ピース編成やゲスト演奏者を加えた4人編成など様々なタイプのライブも行っている。

斉藤和義のファンクラブ会報でドラムの中村達也は「MANNISH BOYSが世界征服をして、人気ロックバンドONE OK ROCKをギャフンと言わせる」とコメントしている。

2014年には、滝藤賢一の初主演ドラマ『俺のダンディズム』(テレビ東京系)の主題歌を担当。番組の毎週のエンディングに、滝藤がMANNISH BOYSと一緒に歌う「I am Dandy」のミュージックビデオが使われた[4]

2014年9月、2ndアルバム『Mu? Mu? Mu? MANNISH BOYS!!!』が発売された。このアルバムはドラマタイアップの2ndシングル「I am Dandy」に加え、1stシングルである「天使とサボテン」も収録され、音楽ユニットMANNISH BOYSとして本格的なキャリアのスタートとなった。1曲目は、中村の愛車であるSUZUKIのバイク「GS750」がタイトルになっている。2曲目の「GO! GO! Cherry Boy!」は、歌詞も曲調も歌詞中にあるクロマニヨンズへのオマージュのような曲であり、ライブの定番曲となっている。6曲目の「本を捨てるなら雨降りの日に」では、俳優としても活動する中村の朗読が披露されている。このアルバムではアナログ盤も発売された。CDの初回限定盤には、たくさんありすぎてアルバムに収まりきらなかったという斉藤と中村のセッション音源からの7曲と、本編曲のインストバージョン5曲が収録された特典CDが付属している[5]

2016年10月、3rdアルバム『麗しのフラスカ』が発売された。このアルバムでは、多くのミュージシャンを制作に迎えMANNISH BOYSの音楽がさらに進化した[6]。一曲目の「グッグッギャラッグッグ」は音楽プロデューサーの蔦谷好位置がアレンジ。インタビューなどで斉藤は、蔦谷のデモテープにインスパイアされて歌詞を書いたと答えている。ベースはストレイテナーで活動する日向秀和が担当。日向は「Jungle Hurricane」でもベースを担当。こちらの曲では加えて、タブゾンビがトランペット、田中邦和がバリトンサックスを担当している。「真っ赤なバレリーナ」は、斉藤のライブでのサポート経験もある鹿野洋平(my hawaii)がアレンジ。それぞれのミュージシャンの持つ多様な音楽性がミックスされ、様々なジャンルの音楽が取り入れられた。さらに、MANNISH BOYSの二人も新たな楽器を使用。「ダンゴムシ」では中村がベースを担当し、「My Dear FLASKA」では、斉藤と中村がともにトランペットを披露。11月からスタートした "麗しのフラスカ"ツアーでもトランペットが演奏された。斉藤はMANNISH BOYSだけでなく、自身のライブでも時折トランペットを披露している。

また、初回限定盤のボーナストラックとして「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO」で共演した東京スカパラダイスオーケストラとのライブセッションを3曲収録。さらに、ファッションブランドLEPSIMとのタイアップ曲「1.2.3.4」も収録されている。これはLEPSIMの2016AWキャンペーンソングとして書き下ろされ、ブランドキャラクターとして戸田恵梨香が主演したショートムービーの主題歌となった[7]

2018年、2月から公開された映画『チェリーボーイズ』に「GO! GO! Cherry Boy!」が主題歌として起用された[8]

2019年1月、EP『Naked』が発売された。3rdアルバムから一転、シンプルに二人のセッションから生まれた楽曲で構成されたアルバムとなった。オリコンチャートでは週間で初の10位以内にランクイン。9位をマークした。

2020年10月、第15回札幌国際短編映画祭に出品された『アトムの血』(手塚旬子監督/黒田征太郎原案)に「LOVE&LOVE」(新録)を提供した。

2022年6月、デビュー10周年を記念した三年ぶりの全国ツアーを開催[9]。初のライブ映像作品『MANNISH BOYS LIVE BOX ?Pieces of 10 years?』も発売された。
ディスコグラフィ
シングル

発売日タイトル規格規格品番最高順位備考
1st2013年4月17日天使とサボテンCDNCS-86716位タワーレコード限定シングル。10000枚限定生産。
2nd2014年6月18日I am DandyVICL-36931(初回限定盤)
VICL-36932(通常盤)16位テレビ東京系ドラマ『俺のダンディズム』主題歌。
3rd2015年6月24日曲がれないNZS-777(初回限定盤+曲がれないバッグ)

NCS-10100(初回限定盤)20位タワーレコード限定シングル。カップリングにシーナ&ザ・ロケッツのカバー収録。

アルバム

発売日タイトル規格規格品番最高順位備考
1st2012年9月19日Ma! Ma! Ma! MANNISH BOYS!!!CDVICL-6391919位
2nd2014年9月17日Mu? Mu? Mu? MANNISH BOYS!!!2CDVIZL-969(初回限定盤)11位初回限定盤のみ12曲入りスペシャルCD

『Jam! Mu! MANNISH BOYS!!!』付
CDVICL-64969(通常盤)
アナログ+TシャツVIZL-970(完全生産限定オリジナルTシャツ付アナログ盤)
3rd2016年10月19日麗しのフラスカCDVICL-65003(初回限定盤)13位初回限定盤のみBonusTrack4曲収録
VICL-65004(通常盤)
EP2019年1月9日NakedVICL-650909位8曲入りEP盤

映像作品

発売日タイトル規格規格品番備考
1st2022年6月1日MANNISH BOYS LIVE BOX ?Pieces of 10 years?DVDNZS-882DVD三枚組全50曲収録、写真集(全132ページ)付
ビクターオンラインストア限定販売

参加作品

発売日タイトル規格品番収録曲
2016年12月14日
東京スカパラダイスオーケストラ『「叶えた夢に火をつけて燃やす LIVE IN KYOTO 2016.4.14」&「トーキョースカジャンボリーvol.6 /2016.8.6」』CTBR-92119
CTXR-921217,Mach Venus w/ MANNISH BOYS
8,曲がれない w/ MANNISH BOYS

ミュージックビデオ

監督曲名
柿本ケンサク「Dark is easy」(出演:Rio)
スミス「天使とサボテン」
番場秀一「I am Dandy」(出演:滝藤賢一)

タイアップ一覧「斉藤和義#タイアップ一覧」も参照

使用年曲名タイアップ
2012年Dark is easyリコーイメージングPENTAX K-30」CMソング[10]
2014年I am Dandyテレビ東京系ドラマ『俺のダンディズム』主題歌[11]
週末のファンファーレTBS系『S☆1』テーマソング[12]
2016年1.2.3.4LEPSIM「2016 AUTUMN/WINTERキャンペーン」スペシャルムービー『世界でいちばん偉大な魔女』タイアップソング[13]
2018年GO! GO! Cherry Boy!映画『チェリーボーイズ』主題歌[14]
2020年LOVE&LOVE(新録)短編映画『アトムの血』提供楽曲[15]

主なライブ
ワンマンライブ・主催イベント

2012年09月20日?10月22日 - MANNISH BOYS Presents ?CRAZY FRIENDS' COMING TO TOWN?w/So many tears
/奥田民生/細美武士/阿部真央/OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND/the day


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