M28
Messier 28
座標: ⇒18h 24m 32.89s, ?24° 52′ 11.4″
M28 (NGC 6626) はいて座にある球状星団。 双眼鏡でぼんやりした形がわかり、恒星でないことがわかる。中心はよく輝くが、周囲は急に小さくなり口径10cmの望遠鏡でも周辺の星は見えない。口径20cmの望遠鏡で条件が良いときに周辺の星がかすかに見えてくる。口径30cmの望遠鏡では中心部分は全く分離しないが、周辺部分は淡い微星が分離して見える。 1987年にM4に続いて球状星団では2番目のミリ秒単位のパルサーが発見されている。 1764年7月27日にシャルル・メシエが発見した。メシエは「星のない星雲。3.5フィートの望遠鏡では難しい。直径2'」と記している[3]。後にウィリアム・ハーシェルが初めて星に分解して、球状星団であることを明らかにした[3]。
概要
観測史
出典^ a b c d e f g h i “SIMBAD Astronomical Database
^ a b c d e Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2007年8月21日). “ ⇒Messier Object 28”. SEDS. 2016年3月13日閲覧。
^ a b c Hartmut Frommert, Christine Kronberg (2005年5月22日). “ ⇒Messier 28 Observations and Descriptions”. SEDS. 2016年3月13日閲覧。
関連項目
メシエカタログ
歴
メシエ天体
M1(かに星雲)
M2
M3
M4
M5
M6
M7
M8(干潟星雲)
M9
M10
M11
M12
M13
M14
M15
M16(わし星雲)
M17(オメガ星雲)
M18
M19
M20(三裂星雲)
M21
M22
M23
M24
M25
M26
M27(亜鈴状星雲)
M28
M29
M30
M31(アンドロメダ銀河)
M32
M33(さんかく座銀河)
M34
M35
M36
M37
M38
M39
M40
M41
M42(オリオン大星雲)
M43
M44(プレセペ星団)
M45(プレアデス星団)
M46
M47
M48
M49
M50
M51(子持ち銀河)
M52
M53
M54
M55
M56
M57(環状星雲)
M58
M59
M60