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スプリングフィールドM14
スプリングフィールドM14
種類バトルライフル
製造国 アメリカ合衆国
設計・製造スプリングフィールド造兵廠
年代第二次世界大戦後
仕様
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アサルトライフル
バトルライフル
口径7.62×51 mm
銃身長559 mm
ライフリング4条右回り、12インチ1回転
使用弾薬7.62×51mm NATO弾
装弾数20発(箱形弾倉)
作動方式ガス圧利用(ショートストロークピストン式)、ターンロックボルト
全長1,118 mm
重量4,500 g
発射速度毎分700 ? 750発
銃口初速850 m/sec
有効射程
460 m(500 yd)
800+ m(875 yd)(Bipod)
歴史
設計年1954年
製造期間1959年 ? 1964年
配備期間1961年 ? 現在
配備先
アメリカ軍
イスラエル国防軍
ほか多数
関連戦争・紛争ベトナム戦争以降
バリエーション多数(本文参照)
製造数概ね138万丁
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スプリングフィールドM14は、アメリカのスプリングフィールド造兵廠が開発した自動小銃である。アメリカ軍での制式名は"United States Rifle, 7.62 mm, M14,"。
第二次世界大戦・朝鮮戦争で使われたM1ガーランドを発展させる形で開発され、ベトナム戦争時に投入されたものの、種々の理由(後述)により、M16に取って変わられた。しかし、有効射程が長く、長距離射撃に向くため、海兵隊や特殊部隊を中心に狙撃銃としてこれを使い続ける部隊もある。 第二次世界大戦末期、アメリカ軍において当時の主力歩兵銃M1ガーランドの改良計画が持ち上がった。1936年に採用されたM1ガーランドは依然として先進的な銃と見なされていたが、重量や弾倉容量、装填方式などに関する苦情も多く、完璧とは言い難かった。1944年、スプリングフィールド造兵廠は以下の要件を満たすM1ガーランドの改良設計を命じた[1]。 M1ガーランドの設計者ジョン・ガーランド技師はスプリングフィールド造兵廠にて改良を続け「T20」を完成させた。T20は重量制限の9ポンドを超過したものの、その他要件は全て満たされていた。1945年には試験結果を受け改良を加えたT20E2が設計され、100,000丁の製造が決定したものの、間もなく終戦を迎えたため、実際の調達数は100丁程度に留まった。 スプリングフィールド造兵廠のアール・ハーヴェイ(Earle Harvey)は、新しい.30口径(7.62mm)軽量ライフル弾(T65)を使用する別の試作銃としてT25を設計した。T65弾は.30-06スプリングフィールド弾の全長を.30サヴェージ弾のサイズまで切りつめたものであるが、最新の球状火薬を使用することにより、少ない火薬量で.30-06弾と同様の弾道特性と威力を保持するものであった。1945年頃に考案されたT65弾はフランクフォード造兵廠
歴史
開発経緯
重量9ポンド
セレクティブファイア機能(フルオート、セミオートの切替機能)
20連発の着脱式弾倉
ライフルグレネードの発射機能
二脚取り付けの可能なプラットフォーム
T20E2T25T47
ロイド・コルベット(Lloyd Corbett)は、M1ガーランドをT65E5弾用にコンバージョンし、後にT20にも同様のコンバージョンを施した。