ファーストラウンドで勝ち残った上位3組(第1回(2001年)のみ2組)が2ネタ目を披露し、審査員が一番おもしろいと思ったコンビに投票する「指名投票制」で行われ、最も多くの票を集めたコンビが優勝となる。第2回(2002年)から第4回(2004年)までは審査員のモニターで一斉に表示したが、決勝会場を移した第5回(2005年)以降は大型スクリーンで発表され、左から1人ずつ順に開票する形式となっている。また、第6回(2006年)以降は司会の今田が開票結果を1つずつ読み上げていく。
ファーストラウンドの得点は最終決戦に持ち越されないが、同じ得票数になった場合にはファーストラウンドの順位が上のコンビが上位となる[注 45][注 46][48]。最終決戦進出組の公式順位は最終決戦での順位が優先される。
第5回(2005年)以降、最終決戦で3組全てが漫才を披露した後、審査員が投票を終えた後に司会の女性が「(今年も)CMのあとです!」と言い、ステージに集合した3組がオーバーリアクションしながらズッコケるのがお約束となっている。CM後、司会の今田が3組にインタビューを行い、改めて最終審査の開票を行う。
第18回(2022年)では最終決戦の出囃子が、ファーストラウンド、最終決戦通して初めて変更された。また、最終決戦のCM前ジングルも第5回(2005年)以来、実に13大会ぶり(17年ぶり)に変更された。 上記の通り、第5回(2005年)以降は基本的に任意選択となっているが、ファーストラウンドを1位通過したコンビは全て3番、2位通過したコンビは第5回(2005年)の麒麟(1番を選択)を除いて全て2番を選んでいるため、この形式は事実上形骸化している。 年司会リポーターゲスト 審査員席の順番は観客席側から舞台下手への順[注 49][注 50]。 年審査員
ネタ順番の決定方法
第1回(2001年)、第2回(2002年)、第4回(2004年):決勝1回戦および決勝戦(ファーストラウンド)の得点順に再抽選。
第3回(2003年):決勝戦(ファーストラウンド)のネタ順に再抽選。
第5回(2005年) - 第15回(2019年):ファーストラウンド1位から順に任意で選択。
第16回(2020年)・第17回(2021年):ファーストラウンド3位→2位→1位の順に自動的に決定。最終決戦開始前のVTRにて、ネタ順が通過順位とともに紹介される。
第18回(2022年) - :従来と同様の任意選択。ネタ順選択の様子は放送されず、最終決戦開始前にテロップにて通過順位とともに発表。また、最終決戦開始前のVTRも廃止されている。
出演者
レギュラー出演者(第19回〈2023年〉時点)
今田耕司 - 司会(2003年 - )
上戸彩 - 司会(2008年 - )
陣内智則 - 敗者復活戦司会(2015年 - )、リポーター(2016年、2018年)
ナレーション:畑中ふう(2003年 - )、アラン・J(2003年 - 2010年、2018年 - )、亀井佐代子[クレジット 1][注 47](2019年 - )
歴代出演者
司会・リポーター・ゲスト
男性女性歴代優勝者笑神籤
2001年島田紳助赤坂泰彦菊川怜(不在)
2002年西川きよし山寺宏一中山エミリ木村祐一中川家
2003年今田耕司小池栄子(不在)
2004年今田耕司井上和香
2005年小池栄子アンタッチャブル
2006年眞鍋かをりブラックマヨネーズ
2007年小池栄子チュートリアル
2008年上戸彩サンドウィッチマン
2009年(不在)
2010年
2015年ヒロド歩美[注 48]
2016年陣内智則
2017年ヒロド歩美[注 48]トレンディエンジェル
銀シャリ(不在)
2018年ヒロド歩美[注 48]
陣内智則とろサーモン吉田沙保里
阿部一二三
井上尚弥
2019年川島明(麒麟)霜降り明星堀江翔太
福岡堅樹
稲垣啓太
2020年ヒロド歩美[注 48]ミルクボーイ(不在)
2021年マヂカルラブリー水谷隼
阿部詩
2022年錦鯉那須川天心
2023年斎藤真美[注 48]
おいでやす小田ウエストランド栗山英樹
岡本和真
第4回(2004年)は決勝戦(ファーストラウンド)のネタ披露順番を決勝当日の生放送中に吉田沙保里がゲスト抽選。
第5回(2005年)から第10回(2010年)までは歴代優勝者の他にも、田丸麻紀、丸山和也、安田美沙子、三倉茉奈・佳奈、北島康介、大林素子、生稲晃子、大沢あかね、岩佐真悠子、中澤佑二、ギャル曽根、安倍麻美、ピエール瀧、矢口真里、岡田唯、青島あきな、ミッキー・カーチス、浦沢直樹、桜庭和志、石川梨華、吉澤ひとみ、優木まおみ、松嶋初音、misono、神戸蘭子、ANI、東ちづるなどが観覧していた。
前回王者がゲスト出演した際、第5回(2005年)から第15回(2019年)までは客席で観覧していたが、第16回(2020年)からは特別席が設けられるようになった。
審査員
審査員の出演回数については、#審査員出演回数を参照。
2001年西川きよし青島幸男春風亭小朝ラサール石井鴻上尚史松本人志島田紳助
2002年立川談志中田カウス島田洋七大竹まこと
2003年中田カウス大竹まこと南原清隆
2004年ラサール石井春風亭小朝大竹まこと南原清隆西川きよし
2005年大竹まこと渡辺正行松本人志島田紳助
2006年大竹まこと渡辺正行南原清隆
2007年オール巨人ラサール石井上沼恵美子
2008年渡辺正行
2009年渡辺正行東国原英夫
2010年宮迫博之渡辺正行大竹一樹南原清隆
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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