M&Tバンク・スタジアム
"M&T Bank Stadium"
施設情報
所在地1101 Russell Street
Baltimore, Maryland 21230
位置北緯39度16分41秒
西経76度37分22秒
M&Tバンク・スタジアム(M&T Bank Stadium)は、アメリカ合衆国のメリーランド州ボルチモアにあるスタジアム。1998年開場。
主にアメリカンフットボールとラクロスに使用されている。アメフトでは、開場以来NFLボルチモア・レイブンズが本拠地にしている。ラクロスでは、MLLボルチモア・ベイホークス(現:ワシントン・ベイホークス)が2002年に当スタジアムを本拠地としていたほか、NCAAの試合が度々開催されている。 当スタジアムのデザインの特徴は2つある。1つは最上部の席が4分割されていること。もう1つは観客用のスロープがスタジアム内にあることである。 これまでNFLのスタジアムといえば、円形または楕円形の客席がフィールドを隙間なく囲むタイプのものが主流だった(例1
目次
1 スタジアムのデザイン
2 歴史
3 脚注
4 外部リンク
スタジアムのデザイン
また、観客がスタジアムの入り口から客席まで移動するスロープ状の通路は、これまではスタジアムの外にあることが多かった(例4)。当スタジアムでは、それをスタジアム内に設置した。 1998年の開場時、スタジアム名はレイブンズ・スタジアム・アット・カムデン・ヤーズ(Ravens Stadium at Camden Yards)だった。“カムデン・ヤーズ”とは、かつてこの地にあった操車場の名前である。当スタジアムに隣接するオリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズの名も、これに由来する。 1999年、インターネットサービスプロバイダのPSIネット
歴史
同年9月11日、ボルチモア・コルツ(現:インディアナポリス・コルツ)でクォーターバックを務めていたジョニー・ユナイタスが死去した。スタジアムにユナイタスの名を冠するよう求める声がファンや地元市民の間で高まったが、Maryland Stadium Authorityとレイブンズは新たなネーミング・スポンサーを募集することにした[1]。
2003年、15年7500万ドルの契約でM&Tバンクが新たなスポンサーに決定した。当スタジアムの命名権には、携帯電話事業大手のスプリント・ネクステルや、自動車販売大手のカーマックスも興味を示していた[2]。
2015年のNFLドラフトに合わせて4月30日にイベント開催が予定されていたが、警察に逮捕された黒人男性が死亡したことに伴い、4月27日深夜に暴動が起きたため、イベントは中止された[3]。 [ヘルプ]
脚注
^ Jon Morgan (2002年9月17日). “ ⇒Naming stadium for Unitas costly, not unprecedented”. ボルチモア・サン
^ “ ⇒M&T Nests In Baltimore”. フォーブス (2003年5月6日). 2015年5月17日閲覧。
^ “ ⇒非常事態宣言のボルティモア、レイブンズがドラフトイベント中止”. NFL JAPAN (2015年4月30日). 2015年5月17日閲覧。
外部リンク
ボルチモア・レイブンズ公式サイト (英語)
Maryland Stadium Authority公式サイト (英語)
前本拠地:
メモリアル・スタジアム
1996 - 1997ボルチモア・レイブンズの本拠地
1998 - 現在次本拠地:
n/a
-
東地区
ニューエラ・フィールド
ハードロック・スタジアム
ジレット・スタジアム
メットライフ・スタジアム1
北地区
M&Tバンク・スタジアム
ポール・ブラウン・スタジアム
ファーストエナジー・スタジアム
ハインツ・フィールド
南地区
NRGスタジアム
ルーカス・オイル・スタジアム
エバーバンク・フィールド
ニッサン・スタジアム
西地区
スポーツオーソリティ・フィールド・アット・マイル・ハイ
アローヘッド・スタジアム
オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム
スタブハブ・センター
NFC
東地区
AT&Tスタジアム
メットライフ・スタジアム1
リンカーン・フィナンシャル・フィールド
フェデックスフィールド
北地区
ソルジャー・フィールド
フォード・フィールド