2010年11月5日、約9年ぶりの活動再開を発表。それに合わせ、新しい公式サイトや公式YouTubeチャンネル、Twitterアカウント、Facebookアカウントも開設された。[3][4]
2010年12月8日に「エーテル」を配信限定リリース、同年12月15日に中野サンプラザホールでライブ公演「Lily Chou-Chou Live“エーテル”」を行った。
2015年10月、全国5都市で開催されたライブツアー『JFL presents LIVE FOR THE NEXT supported by ELECOM』の札幌公演と東京公演に出演し、5年ぶりにライブを行う[7]。
2016年10月8日から11日までの4日間にわたり、岡山県・犬島精錬所美術館発電所跡で開催されたイベント『円都空間 in 犬島 produced by Takeshi Kobayashi』にLily Chou-Chou Projectとして出演[8]。
2017年9月5日、野外ライブフェスイベント『Reborn-Art Festival 2017 YEN TOWN BAND × Lily Chou-Chou LIVE』に、YEN TOWN BANDと共に約1年振りに出演をする[9]。 発売日タイトル収録曲備考 発売日タイトル備考
メンバー
小林武史:プロデュース、作曲、キーボード担当。
Salyu:ボーカル担当。
名越由貴夫:ギター担当。
元メンバー
岩井俊二:映像制作や歌詞を担当。
ディスコグラフィー
シングルAICT-1203 詳細
グライド
飽和
2nd2000年6月21日共鳴(空虚な石)AICT-1236 詳細
共鳴(空虚な石)
愛の実験
Sight
非売品CD
2001年10月呼吸-前奏曲- 詳細
呼吸-前奏曲-
映画観覧者先着配布。
配信限定
2010年12月8日エーテルiTunes・mobile限定。公式YoutubeアカウントでもPVが公開された。PV制作に森千裕
アルバムTOCT-24690 詳細
アラベスク
愛の実験
エロティック
飛行船
回復する傷
飽和
飛べない翼
共鳴(空虚な石)
グライド
その他
「リリイ・シュシュのすべて」 オリジナル・サウンドトラック『アラベスク』「Sight」が収録されている。
未発表曲
My Memory(2010年12月15日)
映像作品
『YEN TOWN BAND・Lily Chou-Chou Projet 円都空間 in 犬島』(2017年6月14日)
脚注
注釈^ 映画『リリイ・シュシュのすべて』およびLily Chou-Chou関連作品の中では、Salyu本人の名前は一切触れられておらず、わずかにアルバム「呼吸
^ 監督の岩井俊二が映画の企画段階で現実世界と映画世界との融合を狙っていたことから、それに合わせて結成された。なお、このプロジェクト以前にも小林武史と岩井俊二は既に1995年から映画『スワロウテイル』(1996年公開)でのYEN TOWN BAND(CHARA)で、映画の作品世界と連動した音楽プロジェクトを手掛けている。
^ 映画の中ではソロのシンガーソングライターの名前だったことから、現実でもボーカルを務めるSalyu自身が"Lily Chou-Chou"として紹介されることもあったが、あくまでもユニットの名称である。
^ Sony Musicの新人育成機関SDグループに所属して1年半ほど経った頃に小林が興味を持ち、彼の事務所に誘った[6]。
出典^ “Lily Chou-chou:プロフィール・バイオグラフィ”. BARKS. 2017年7月4日閲覧。
^ a b “岩井俊二監督『リリイ・シュシュのすべて』から生まれた音楽ユニット、約10年ぶりに再始動!”. シネマトゥデイ (2010年12月2日). 2017年7月4日閲覧。
^ a b “リリイ・シュシュが9年ぶり復活、12月に新曲&ライブ”. 音楽ナタリー (2010年11月6日). 2017年7月4日閲覧。
^ a b c “9年ぶりに復活するリリィ・シュシュ。その全貌は市原隼人&蒼井優共演の映画でチェック”. Movie Walker (2010年11月28日). 2017年7月4日閲覧。
^ “小林武史×大沢伸一、新ユニット「Bradberry Orchestra」を結成”. livedoor NEWS (2009年10月1日). 2017年7月4日閲覧。
^ “ ⇒ちょい出し!「ユザーンの川越コンピューター学園」 その12 今月の転入生:Salyu”. ASCII.jp×iPhone/Mac (2012年11月30日). 2017年7月4日閲覧。