Landreaall
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Landreaall
ランドリオール
ジャンルファンタジー漫画
漫画
作者おがきちか
出版社一迅社
掲載誌コミックZERO-SUM
レーベルZERO-SUMコミックス
発表号2002年12月号 -
巻数既刊42巻(2024年5月28日現在)
OVA
原作おがきちか
監督合田浩章
脚本木村暢
キャラクターデザイン猪股雅美
音楽酒井良
アニメーション制作ウィルパレット
発売日2017年2月25日
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『Landreaall』(ランドリオール)は、おがきちかによる日本漫画作品。『コミックZERO-SUM』(一迅社)にて連載中。単行本は2024年1月現在で、41巻まで刊行されている。架空の世界を舞台としたファンタジー漫画である。
あらすじ

各エピソードの名称は作中で公式に設定された物ではなく、単行本帯や掲載誌に置ける解説等で用いられたものを便宜上扱う。
エカリープ/火竜編
アトルニア王国の西端にある開拓地エカリープ。その丘には、火竜を封じるために自らも囚われた洞詠士マリオンの宿る樹があった。エカリープ領主の嫡子であるDXはマリオンに恋をし、彼女を救い出そうと竜退治を決意する。そして妹のイオン、護衛の六甲と共に、マリオンを救う術を探すための旅に出るのだった。
学園-アカデミー-編
世界の大きさを意識し始めたDXはイオンと共に、王都フォーメリーにある通称「アカデミー」こと王立学院高等部に編入する。六甲も護衛役(準奨学生扱い)で共に学園へ。ところが彼らの父は「革命の英雄」と呼ばれ、王都では信奉者も少なくない人物。更に自身は火竜退治という武勲を持ち、上位王位継承候補者であるDXは当人の思惑は余所に学校内で騒動の発端に……。更に友人らを交えて、出会いや友情が物語りや冒険の枠を広げる。
ウルファネア編
父親の死を聞き、急遽リドは護衛の五十四と帰国。帰国して数日、帰国前に書かれたリドと五十四の手紙がDXと六甲宛に届けられる。五十四の手紙によりリドの危機を知ったDXはレイ・サークから情報を聞き出し、リドを取り戻すため、自らウルファネアへと向かう。
アカデミー騎士団編 (12巻?14巻)
DXがウルファネアへ向かい不在だった時、アカデミーでは夏期休暇前のガーデンパーティが行われていた。しかし突如現れた大量の未確認モンスターに襲われる生徒たち。正規騎士団は遠征に出ていて不在。外へはモンスターによる網で覆われ出られない。やむを得ずティ・ティを筆頭にアカデミーの生徒たちで即席の騎士団が発足される。閉じ込められた生徒たちの命運は彼ら「アカデミー騎士団」に委ねられた。
夏期休暇編
ウルファネアの騒動を終えたDXと六甲、アカデミーの事件を終えたイオンはそれぞれ夏期休暇を利用してエカリープへと帰宅する。DXとイオンは変わらないエカリープを満喫している中、ライナスとルーディと共に現れた一人の男「クエンティン」がDXの元へ訪れる。「19年前の革命を私と終わらせましょう」玉階と名乗る彼が現れDXは父リゲインが起こした「革命の真実」を知ることになる。
女神杯 / 不在の王女-アブセント・プリンセス-編
馬上槍試合「女神杯-エスナリア-」の騎士候補生の部が終了し、新人賞に選ばれたDX。表彰式にて賞を受け取っていた最中、突如DXの元へ見知らぬ絶世の美女と玉階クエンティンが現れる。「この女性は――不在の王女の血を引く王女 ユージェニさまです。」クエンティンの紹介により、行方不明とされていた王女の娘の存在に王城全体に衝撃が走る。
クレッサール編
隣国クレッサールでDXの両親と六甲が行方不明に。DXはディア、彼女の侍女アイシャに変装したイオンとともにクレッサールへ。前王に恨みを持つクエンティンの陰謀がアトルニアを襲う。
新王編
ディアの思い人が自分であると気づいたDX。友人たちに勇気づけられ自分の気持ちを伝えようとするが、王妃となるディアの決意を汲んで両想いのまま距離を取る。そして、ファラオン卿は戴冠、ディアと正式に婚約。新暦「ランドリオール」が制定された。
騎士候補生編
旅先や王都でトラブルに巻き込まれながら、騎士候補生の訓練、試験やレポートに追われるDX。
ダンジョン編
王城の地下ダンジョンで行われる騎士団の大哨戒にDXたち候補生も参加する。しかしダンジョンの転送システムに異変が起こり、候補生たちは遭難。DXは合流した仲間と共に地下ダンジョン深層からの期間を目指し攻略を開始。地上では騎士団による救出作戦が始まり、イオンはダンジョンに飛び込み六甲と合流。ディアはトリクシー、レイと王城の地下書庫にある、王家の者しか入れない「幽架書斎」でダンジョン攻略の古文書を解読、アンと協力して救出作戦に協力することに。
登場人物

声優ドラマCDおよびOVAの配役から。
DX・ルッカフォート
声 - 鈴村健一主人公。17歳。「DX」は公共名(パブリック・ネーム)であり、聖名を含むフルネームはディクスン・ノクト・ルッカフォート。アトルニア王国のエカリープ領公子であり、同王国の第4位王位継承候補者。武勲に秀で人徳も厚い革命の英雄リゲイン・ルッカフォート将軍と、凄腕双剣使いの女傭兵ファレルの間に生まれた長男。父親譲りの金髪に母親譲りのすみれ色の瞳で、母親似の整った顔立ちをしている。一見ぼんやりとしているが、元傭兵の母親と食客であるニンジャの頭に剣術や格闘技にくわえ忍術の薫陶を受けて育った結果、野盗や危険種(モンスター)を軽くあしらえるほどの腕前となる。得意とする剣術は傭兵流の双剣使いで、武芸においては恐ろしく高い潜在能力を秘めているが、自身の制御が効き過ぎていて、人間相手に本気を出せることが滅多にない。また、傭兵ではなく騎士の剣術における礼儀作法等は、アカデミーに入学するまで知らなかったため不慣れ。火竜との戦いの際に、右腕に後述する「竜創」を受けている。自覚は無いが重度のシスコンで、イオンを傷つけるものには容赦がない。決心した際の行動力はかなりのものだが、関心がないことには全く関わらないスタンスで、加えて価値観が独特であることから周囲には変人で通っている。飄々としておりとっつき難いようだが、裏表や他意が無く、対人関係では家柄や立場よりも「人」を重視する性格のため、周囲には自然と人が集まる。また、見返りを求めない助勢を隠れて遂行することを良しとする性質があるが、ともすればそういう行為を楽しんだりするところもある。好みの女性のタイプは髪の長い、心優しい才媛で胸の大きな女性[1]と噂されていたが、直接問われた際に本人は自覚がないのか否定していた。幼い頃からエカリープにある歌う樹に宿るマリオンに想いを寄せており、物語は彼のその想いから始まっている。
イオン・ルッカフォート
声 - 榎本温子DXの妹でルッカフォート家の長女。アトルニア王国エカリープ領の公女。15歳。お転婆で素直、明るくまっすぐな性格。兄や両親と同じく人を見る目に優れており、人を惹きつける魅力も兼ね備え、エカリープにも学園にも多くの友人がいる。名前の由来は両親の恩人でもあるマリオン(Mar「ion」)から。格闘技の力量はDXや六甲に比肩し、アカデミーでその実力をのぞかせた際には騎士候補生達を驚かせている。兄と同じく忍術や格闘技を学んで育ったため大変身軽で、宙功歩(エアライド)を交えた棒術を得意としている。勁(一種の功夫)の才能にも優れ強力な発勁を放つこともできるなど、武術家としてかなりの水準にある上に依然成長途上とライナスたちの護衛官にも成長が期待されるほどだが、建物の壁をよじ登り3階の窓に顔を出すなど、あまりの快活さに「お猿」と周囲に評されることも。当人曰く「無垢ではなく無知」とのことで、マナーや作法は大の苦手。「花より団子」という性格だったが、王都のアカデミーに編入した後は騎士候補生のカイルに思いを寄せるようになる。ただルッカフォート兄妹を陥れる姦計に利用されたカイルが自らを恥じて身を引いてしまったため、表向き彼に振られてしまう形となった。お転婆な性格ゆえに目立たないが、正装すれば周囲を騒がせるほどの美人。本人は自由な恋愛結婚を望んでいるが、立場や家柄が高過ぎることから周囲には「無理」と言われることも。
六甲
声 - 津田健次郎DXとイオンの護衛役のニンジャ。黒縁の色付きゴーグルを常に掛けている。ルッカフォート家に仕え、幼い頃から2人と共に育ち、また彼等の両親にも家族同然に育てられた。普段は「転气」という術を使い、人目につかないようにしている。リゲインの命によりDXに忠実に仕えており、彼の命令には基本的に従う。ただDXやイオンとの関係は、命を救われたからという恩義以外にも、人として対等に接してくれることへの感謝や、ニンジャとしての使命感が入り混じった複雑なものであるため、従えない命令等も存在する[2]暗器などの扱いに優れるが、武術に関してはDXたちも彼に遜色の無いほどに鍛錬を積んでしまったため、護衛としての立場は「守る側と守られる側」という単純な間柄ではなくなってしまった。DXやイオンが立場や主従関係を好まない事もあり、彼らには振り回される事が多く気苦労が絶えない。そのことから護衛官を志望するフィルに同情されている。後期より「ルッカフォート家の子供」としてアカデミーに正式に編入、護衛官としてではなく生徒として在籍することとなる。ゴーグルを外した素顔は、アカデミーの女生徒からの人気も上々な様子だが、慣れないため少し落ち着かないらしい。なお、名前の「六」は「殺戮」の戮(りく)の当て字で、かつての所属部隊であった「六番」と呼ばれる殲滅戦担当の忍者区分(部隊)に由来する。しかし所属部隊は過去の戦役で師父と六甲を残して全滅、六甲の名も忍者区分としてではなく彼個人を指す人名として扱われている。
マリオン
声 - 折笠富美子洞詠士(フースルー)。19年前、自らの歌を求めて放浪の旅をしていた彼女は、火竜の住む山を訪れた。彼女の得るべき歌は火竜を眠らせる歌であり、暴走し荒れ狂った火竜を封じるために、彼女は身を犠牲にして歌を歌う。その身体は「歌う樹」となりエカリープの地に根付き、彼女の魂は「歌う樹」に宿り、縛られることとなる。この出来事は国中に広く知られ、マリオンは伝説の洞詠士と呼ばれている。「歌う樹」に宿る実体の乏しい魂の姿で幼いDX達を見守っており、DXにとってはその頃からの想い人である。DX達が火竜を目覚めさせ、その病を鎮めたことで、彼女は火竜の力により時間軸を遡ることとなる。過去の事件が原因で視力はほとんど無いが、天恵により周囲を感じ取る力に優れ、その力によって唱を紡ぎ出すことができる。


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