La☆BlueGirl
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La☆BlueGirl
ジャンル成人向け漫画、忍者
漫画:La☆BlueGirl(リイド社版)

ラ・ブルー・ガール(シュベール出版社版)
作者前田俊夫
出版社リイド社
シュベール出版
掲載誌コミックジャックポット
レーベルSPコミックス
シュベールコミックス
発表期間1989年 - 1992年
巻数全2巻(リイド社版)
全4巻(シュベール出版社版)
OVA:淫獣学園
真・淫獣学園
淫獣学園EX
淫獣学園 La☆BlueGirl 復活篇
原作前田俊夫
脚本一柳めぐみ
キャラクターデザインよしもときんじ
りんしん
アニメーション制作エム・ティ・ヴィ(1巻のみ)
スタジオ旗艦(3巻から真まで)
アームス(EX以降)
製作大映(EXまで)
グリーンバニー(復活篇)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『La☆BlueGirl』(ラ・ブルー・ガール)は、前田俊夫による日本成人向け漫画リイド社の月刊漫画雑誌「コミックジャックポット」に掲載されていた。
概要

単行本はリイド社のSPコミックスおよびシュベール出版のシュベールコミックスで刊行された。リイド社版は『La☆BlueGirl』のタイトルで全2巻、シュベール社版は『ラ・ブルー・ガール』のタイトルで全4巻となっており、ストーリー的にはリイド社版からシュベール社版へと続くようになっている。また、単行本未収録のエピソードも存在する。

うろつき童子』『妖獣教室』など他の前田作品と同様、触手責めのシーンが散見され、ユーモアと触手というジャンルの自己パロディも含んでいる。

1992年に『淫獣学園 La☆BlueGirl』(いんじゅうがくえん ラ・ブルー・ガール)のタイトルでアダルトアニメとしてOVA化されて以降は『淫獣学園』がシリーズ名として用いられるようになり、4シリーズ全14巻のヒット作となった。アダルトアニメ版のフィルムコミック、実写アダルトビデオ版(全3話)、イラスト集、アダルトゲーム版などもリリースされた。

アダルトアニメ版タイトルに「学園」がついているものの、主人公のくノ一の少女・美童巫女が通学する学校はそれほど重要な舞台として描写されてはおらず、平行世界(パラレルワールド)である「色魔淫界」と呼ばれる異界が主な舞台である。人間界と色魔淫界で、くノ一の巫女が敵の忍者集団や「色魔」などの異界の魔物たちを相手に、「淫術」を駆使したエロティックなバトルを展開する。
あらすじ

さまざまな忍者集団の争いの中、少女のくノ一美童 巫女は、修行中の身にして弥勒衆の次期リーダーと目されている。この忍者集団は堕落した魔物である色魔を用いた忍術を行うが、何者かが弥勒衆に力を与える淫籠を盗んだため、色魔が暴れ出す。巫女は色魔を止めて世界を救うために性術を用いて戦うのであった。
登場人物

特筆なき場合、声はアニメ第3シリーズ『淫獣学園EX』で確認できるクレジット表記に基づく。
主人公とその従者
美童巫女(原作・実写版ではびどう みこ、アニメ版ではみどう みこ)
声 - 阿久津マリ(EXまで)身長158cm。スリーサイズ - B87/W56/H80。年齢 - 16歳。この作品の主人公であるくノ一の美少女。弥勒衆第14代当主。姫乃木学園に通う女子高生。ポニーテールとそれを結んでいる大きなリボンが特徴。聖亜マンション901号室に姉と二人暮らし。人間の女性・美童真利亜と色魔大王・青鬼魔との間に生まれた。人間と変わらぬ姿をしているが、色魔の血が流れている半魔人のために血の色は青い。本人曰く「フツーの女子高生になりたい」とのことだが、その出自ゆえに鈴鹿衆の忍者や色魔などに襲われることとなる。髪のリボンをほどくことで半魔人の力が解放され、弥勒奥義「人間竜巻」(OVAでは「青い竜巻」)を使えるようになる。
にん忍 / ニン忍
声 - 勝家和弥小柄な忍者で、巫女の部下。スケベ。頭巾から覗く部分が黒い影となっていて、丸い目が黄色く光っている。巫女のことは「巫女しゃま」と呼び、語尾に「?だみゃ」と付けて話す。「みゃあ!」という声を発することも。最終回では複数体登場している。色魔の子だくさん一族の一人であり、ある時期を境に急激に成長することで小忍者として使えなくなるため、次の一人と交代することになることが判明した。なお交代の際には成長を遂げたニン忍と次の一人が額を突き合わせることで記憶の引き継ぎが行われるので、新しいにん忍は先代同様に巫女の部下として行動できる。OVAでは急成長を遂げる描写や複数体登場する描写はない。
弥勒衆
美童もも
美童姉妹の祖母で、巫女を忍者として育てた。作中の時点では故人であり、美童家と色魔淫界のつながりを教えようとしたところで心臓発作を起こして死んだことが回想シーンで描写されている。またこの時の手違いで約定により本来弥勒衆を助ける色魔衆が巫女を襲うきっかけを作ってしまい、成仏できなかった。その後巫女の窮地を救うべく幽霊となって登場し、鈴鹿衆の忍者を相手に戦った。OVAではこのシーンを巫女の回想として描かず、弥勒衆の持つ淫籠を狙う鈴鹿衆の刺客との戦いの最中に生じた心臓発作で反応が遅れ、刺客の刃を受けて死亡したという描写になっている。死後は歓喜仏といわれる仏像に魂を宿しており、これをさすると生前の姿が映し出されたほか、第2巻では囚われの身となっていた巫女の姉・みゆの肉体を一時的に借りて巫女に秘められた半魔人の力を開放させた。復活篇第2巻でも、歓喜仏を通じて「淫術の限りを尽くせ」と巫女に語りかけた。
夜久(やく)
声 -
浅倉舞(3、4巻)、尾崎聖子(EXから)弥勒衆のひとりで、隠れ里で暮らしている。巨乳で、ヘアスタイルはセミショートヘアのツインテール。満月の夜になると狼に変身する、人狼である。犬のように鋭い嗅覚を持つ。弥勒衆に伝わる秘宝「ジパング」が奪われたために、それを取り戻すべき巫女と行動を共にすることとなる。「ジパング」の行方を追う途中で出会った田舎の暴走族のハマーと恋仲になり、激しいセックスをするなど、性に対して奔放な面も。体の疼きを鎮めるために巫女とレズプレイをしたこともある。OVAでは第3巻で初登場。ヘアスタイルは緑色のセミショートヘアで黄色いリボンを結んでいる。巫女が弥勒衆の里へ来る途中で出会う。『真・淫獣学園』には登場せず、『EX』第3巻で再登場を果たす。色魔淫界の異変を知り、巫女たちのもとへ駆けつけた。
迦美里(カミリ)
弥勒衆の隠れ里の淫術指南役。夜久の師匠。敵対する鈴鹿衆の傀儡面と恋に落ちたことで里を追われるが、弥勒衆に伝わる妖剣「ジパング」を奪い、遂にはジパングと一体化して巫女達を苦しめた。OVA版では傀儡面との恋に落ちたことで、「仕置き棒」というトゲのついた棒を陰部に挿入されるという責め苦を受けており、弥勒衆に復讐しようと企む。原作と異なり、傀儡面と共に死亡している。 
色魔淫界
青鬼魔 / 色魔大王
声 - 山川浩二巫女の父で、色魔淫界の王。魔人の大男で
巨根のため、淫術で相当に女陰を鍛えた女性でなければ交わることもままならない。色魔淫界の王となったことで1000年の寿命を得た。OVA『EX』で400年前に色魔大王となったことや姉に御色姫がいること、彼女が戦国武将の松永久秀に輿入れしたことなどが明かされ、これらの描写から少なくともOVA版での年齢は400歳以上であることが明らかとなっている。
美童真利亜
声 - 築山真由子巫女とみゆの母。弥勒衆のくの一だった。結婚してみゆを産んだが、夫に死別される。その後、色魔の長・青鬼魔と結ばれたことで巫女を産む。巫女が色魔の姿ではなく人間の姿であったことから娘二人を人間界に残し、色魔淫界で青鬼魔と共に暮らすことを選んだ。色魔淫界の霊力を受けていることで美貌を保っている。原作・アニメともにみゆを産んだ後、青鬼魔と出会って結ばれるまでの経緯が描かれておらず、謎のままである。OVAでは人間界を離れて色魔淫界で暮らしている理由が自分を襲った鈴鹿衆の忍者との間にみゆを宿したために里を追われたとされた。またOVAではしばしば囚われの身となり、淫獣などから性的凌辱を受ける場面が描かれている。
その他
美童みゆ
声 -
朝岡実嶺(1、2巻)巫女の姉。職業はアダルトビデオメーカーの社長兼監督で、撮影に妹の巫女を使うこともある。巫女をAV女優としてデビューさせ、さらにアイドルとしてデビューさせようという野望を持っている。巫女とは異父姉妹で半魔人の巫女とは異なり、完全な人間である。忍者の才能がなかったためにくの一としての修業を受けていない。OVAでは女優の仕事をしている。原作同様に異父姉妹だが、みゆは真利亜と彼女を襲った鈴鹿衆の忍者との間に生まれた子と設定された。くの一としての修業を受けていなかった理由もその出自ゆえに弥勒衆の後継者にはなれなかったためとされている。第2巻では鈴鹿衆の忍者・蘭丸の淫術で籠絡され、術が解けた後も惹かれていた。その様子から母の真利亜は「同じ鈴鹿衆の血が流れているからでは」と推測した。『復活篇』で再登場したもののキャストは変更された。実写版では巫女と同じく忍者となっている。第1巻で巫女と一緒に色魔のハンザキを倒そうとして凌辱され、巫女の手でハンザキは倒されたもののその子を宿してしまう。第2巻でミヤビという娘を産むが、巫女に娘のことを託して息を引き取った。第3巻は巫女の回想で登場。
おばば
声 - 枝島光子ももの知人。キセルを愛用しており、雑貨屋を経営している。アニメでは『真』より登場。
甲斐吹雪(かい ふぶき)
声 - 八神恭子巫女が最後に戦った敵。忍術オタクで忍術を極めようと研究していくうちに淫術の存在を知り、その使い手である巫女を倒せばくノ一の頂点に立てると考えた吹雪は巫女をライバル視し、弥勒衆頭目の座を巡って巫女と淫術合戦を繰り広げるも敗北。その後、巫女が色魔大王・青鬼魔の娘であることを知り、仲間になる。その淫術の技量を色魔大王に評価され、色魔となる儀式(アニメ版では「青き血の儀式」と青鬼魔が呼称)を経て色魔の肉体を得たことにより、人間の姿から色魔の姿となった。人間の姿に戻るときは丹田から空気を思い切り吐き出せば戻ることができるが、人間態でいられる時間は1日10分間のみ。色魔の姿が醜悪なためにそれを知った吹雪は「一生の終わり」と嘆いたが、青鬼魔から「人間態を維持するには2日に一度巫女の吐く息を吸えばいい」という解決法を教えてもらった際には安堵し、それまで敵視していた巫女に対しても態度を一変させフレンドリーになった。


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