LG OptimusOptimus G Pro
(日本国内版はL-04E)
製造元LGエレクトロニクス
種別スマートフォン
発売日2011年3月 (2011-03) - 2013年6月 (2013-6)
OSAndroid
ウェブサイト ⇒www.lg.com/jp/smart-phone
Optimus(オプティマス)は、かつて韓国のLGエレクトロニクスが展開していたAndroid搭載スマートフォンおよびタブレット端末のブランドである。日本向けにはNTTドコモとKDDI・沖縄セルラー電話連合(各au)から発売されていた。 主にAndroidを搭載するスマートフォンの名称であるが、かつてはWindows Phone 7搭載スマートフォンもOptimusシリーズに含まれていた。Optimus 7
概要
2012年以降に発売されたOptimusシリーズは以下の5つに分けられていた。このうち日本で販売されている主力機種はOptimus GとOptimus itである。なお、Optimus L・Fは日本国内では最後まで未発売だった。
フラッグシップモデルのOptimus G(Great)シリーズ
アスペクト比4:3のディスプレイを搭載したファブレットモデルのOptimus Vuシリーズ
ドコモ向けに特化している日本市場専用モデルのOptimus itシリーズ
デザイン重視の普及モデルのOptimus Lシリーズ
LTEに対応したミドルレンジモデルのOptimus Fシリーズ
なお、プラダと共同開発するPRADA phone by LGブランドから発売されたL-02Dや、Googleが販売するNexus 4はOptimusシリーズに含まれていない。
2013年7月18日にOptimusシリーズのうちGシリーズとVu:シリーズにおけるOptimusブランドの廃止を発表した。ブランド廃止後の名称はそれぞれLG GシリーズとLG Vu:シリーズになる[1]。日本国内向けのGシリーズの名称に関しては、NTTドコモ向けはグローバルモデルと同じくGシリーズ、au向けはisaiシリーズとなる。日本国内におけるGシリーズに関しては、LG G seriesを参照。
LシリーズとFシリーズに関してはGシリーズのブランド廃止後もしばらくはOptimusブランドを使用していたが、2014年2月にスペイン・バルセロナの携帯電話展示会「MWC 2014」において正式に廃止された[2]。ブランド廃止後の命名規則はL/Fの後ろに付けられているグレードを表す2桁の数字で決められている(例:新興国向けのLG L35、LTE対応のミドルレンジモデルLG F90)。
機種「LG G series#機種」も参照
A. x.xはAndroidのバージョン。 機種名型番発売日ディスプレイ通信方式CPUストレージメインカメラサブカメラOSトピック 機種名型番発売日ディスプレイ通信方式CPUストレージメインカメラサブカメラOSトピック NTTドコモ 機種名型番発売日ディスプレイ通信方式CPUストレージメインカメラサブカメラOSトピック
スマートフォン
NTTドコモ
ドコモ スマートフォン
Optimus Chat
3.2インチ HVGAW-CDMA
GSM
IEEE 802.11b/gQualcomm
MSM7227 600MHzRAM:512MB
ROM:1GB3.2MP-A. 2.2日本国内で初めて販売されたOptimusシリーズの端末。
Optimus itL-05E2013年6月25日IPS
4.3インチ HDLTE
W-CDMA
GSM
IEEE 802.11a/b/g/nQualcomm
Snapdragon 600
APQ8064T 1.7GHzRAM:2GB
ROM:32GB13.2MP1.4MPA. 4.2L-05Dのデザインをそのままに、スペックをOptimus G Proとほぼ同等にしたモデル。
日本国内向けのOptimusシリーズでは初となるおくだけ充電対応機種。
docomo with series
Optimus BrightL-07C[3]2011年6月18日IPS
4インチ WVGAW-CDMA
GSM
IEEE 802.11b/g/nTexas Instruments
OMAP3630 1GHzRAM:512MB
ROM:2GB5.0MP-A. 2.3高輝度NOVAディスプレイ搭載モデル。
着せ替えカバー付属。
Optimus itL-05D2012年6月30日IPS
4インチ WVGALTE
W-CDMA
GSM
IEEE 802.11b/g/nQualcomm
Snapdragon S4
MSM8960 1.5GHzRAM:1GB
ROM:8GB8.2MP0.32MPA. 4.0 → 4.1日本独自機能に対応したコンパクトモデル。
Optimus LIFEL-02E2012年12月21日IPS
4.5インチ HDLTE
W-CDMA
GSM
IEEE 802.11a/b/g/nQualcomm
Snapdragon S4
MSM8960 1.5GHzRAM:1GB
ROM:8GB8.2MP1.4MPA. 4.0 → 4.1佐藤卓デザインモデル。
docomo NEXT series
Optimus LTEL-01D2011年12月15日IPS
4.5インチ HDLTE
W-CDMA
GSM
IEEE 802.11b/g/nQualcomm
Snapdragon S3
APQ8060 1.5GHzRAM:1GB
ROM:4GB8.1MP1.3MPA. 2.3 → 4.0初のXi対応モデル。
Optimus VuL-06D2012年8月3日IPS
5インチ XGALTE
W-CDMA
GSM
IEEE 802.11a/b/g/nQualcomm
Snapdragon S3
APQ8060 1.5GHzRAM:1GB
ROM:32GB8.1MP1.3MPA. 4.05.0インチXGAディスプレイ搭載モデル。
JOJO2012年8月30日漫画『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボレーションモデル。[4]
Optimus GL-01E2012年10月19日IPS
4.7インチ HDLTE
W-CDMA
GSM
IEEE 802.11a/b/g/nQualcomm
Snapdragon S4 Pro
APQ8064 1.5GHzRAM:2GB
ROM:16GB13.2MP1.4MPA. 4.0 → 4.1クアッドコアCPU搭載モデル。
Optimus G ProL-04E2013年4月4日IPS
5.0インチ FHDLTE
W-CDMA
GSM
IEEE 802.11a/b/g/nQualcomm
Snapdragon 600
APQ8064T 1.7GHzRAM:2GB
ROM:32GB13.2MP2.4MPA. 4.13000mAhの大容量バッテリーおよびフルHD液晶搭載モデル。
日本国内におけるスマートフォン(当時)では初となるSnapdragon 600搭載機種。
KDDI・沖縄セルラー電話(au)
Optimus XIS11LG2012年1月20日IPS
4インチ WVGACDMA2000
IEEE 802.11b/g/nNVIDIA
Tegra 2
AP25H+ 1.2GHzRAM:1GB
ROM:4GB8.1MP0.3MPA. 2.3→
4.0初のau向けモデル。ワンセグ搭載。
Optimus GLGL212012年11月2日IPS
4.7インチ HDLTE
CDMA2000
W-CDMA
GSM
IEEE 802.11a/b/g/nQualcomm
Snapdragon S4 Pro
APQ8064 1.5GHzRAM:2GB
ROM:16GB13.2MP1.4MPA. 4.0日本国内向けのOptimusシリーズでは初となるNFC対応。
タブレット
Optimus Pad
8.9インチ WXGAW-CDMA
GSM
IEEE 802.11b/g/nNVIDIA
Tegra 2
1GHzRAM:1GB
ROM:32GB5.1MP2MPA. 3.0→3.1Optimusシリーズ唯一のタブレット端末。
国内未発売機種
Optimus
Optumus Black
en:LG GT540 Optimus
en:LG Optimus One P500
LG Optimus M
LG Optimus S
LG Optimus T
LG Optimus U
LG Optimus V
LG Phoenix
LG Thrive
LG Vortex
LG Optimus 2X - 世界初のデュアルコアCPU搭載モデル。
LG Optimus 4X HD - クアッドコアCPU搭載モデル。
Optimus 3D Max - 韓国向けに「Optimus Cube」のグローバルモデル。3D撮影表示に対応。3Dコンバーター機能を搭載。
Optimus L series
LG Optimus L3
LG Optimus L5
LG Optimus L7
LG Optimus L9
Optimus L series II
LG Optimus L3II
LG Optimus L5II
LG Optimus L7II
Optimus F series
LG Optimus F5
LG Optimus F7
Optimus Vu series
LG Optimus Vu II - 国内で発売されたOptimus Vuの後継機種。Optimus Vuと画面解像度・画面サイズは同じだが、狭額縁ディスプレイにより小型化されている。
en:LG Vu 3 - Optimus Vu IIの事実上の後継機種。アスペクト比4:3・1280x960ドットの5.2インチディスプレイを備える。
関連項目
LGエレクトロニクス
LG G series
日本でのイメージキャラクター
KARA - L-07C
向井理 - L-05D以降のドコモ向け端末。ちなみに、TBSテレビのドコモ1社提供番組「夢の扉+」でもナレーションで出演している。
脚注^ LGエレクトロニクス、スマホブランドを「G」に統一 新製品は「G2」 - ITmedia Mobile
^ 新端末「LG G Pro 2」「LG G 2 mini」を展示するLGブース - ケータイ Watch
^ 第1期ドコモ スマートフォン→docomo with series