Law & Order: LA
ジャンル
警察
法廷
原案ディック・ウルフ
企画Blake Masters
『LAW & ORDER:LA』(原題: Law & Order: Los Angeles[1] / Law & Order: LA[2]、略称LA)は、アメリカ・NBCで2010年9月から 2011年5月31日[3][4]まで放送されていたディック・ウルフ制作の刑事・法廷ドラマ。全1シーズン、22話。『LAW & ORDER』のスピンオフ作品の一つである。日本ではスーパー!ドラマTVにて2011年10月6日から2012年3月1日まで放送された他、テレビ東京でも2013年5月16日から6月24日まで月 - 木曜12:30 - 13:25枠(『ランチチャンネル』枠)で放送された[5]。 本家『LAW & ORDER』が終了した次のシーズンにあたる2010年9月にスタートした。それまでに制作された『LAW & ORDER』シリーズ4作が全てニューヨークを舞台にしていたのに対し、本作ではロサンゼルスを舞台としている点が異なる。 本作は当初から視聴者数が伸び悩み、第8話が2010年12月1日に放送された後、しばらく放送が休止された。この間にキャストの交代が行われ、主演のスキート・ウールリッチはじめ複数のキャストが降板した[6]。同時に本家でも地方検事補であったコニー・ルビローサ(演:アラナ・デ・ラ・ガーザ)が新たにレギュラー入りしたほか、地方検事補のリカルド・モラレス(演:アルフレッド・モリーナ)が刑事へ転向するなど、配役の変更も行われた[7]。 放送は2011年2月8日に再開される予定であったが、実際にはそれよりも遅い同年4月11日にずれ込んだ[7]。新キャストでのエピソードを先に放送したため、交代前のキャストで制作されたまま未放送となっていたエピソードは後回しにされた。しかしながら、一連のテコ入れにもかかわらず視聴者数が増加することはなく、NBCは2011年5月に本作の打ち切りを決定した[3]。
解説
登場人物
レックス・ウィンターズ刑事
演:スキート・ウールリッチ/吹き替え:花輪英司登場:2010-2011ロサンゼルス市警察に勤務する刑事。生粋のロサンゼルス市民で、父同様警察に勤め、1992年にはロス暴動を体験した。3人の子の父であり、子どもがらみの事件には心を痛める。
トマス・"TJ"・ジャルザルスキー刑事
演:コリー・ストール/吹き替え: 松田健一郎登場:2010-2011ロサンゼルス市警察に勤務する刑事。父は映画撮影技師で、華やかな映画界に対して冷ややかに見ている。
アーリーン・ゴンザレス警部補
演:レイチェル・ティコティン/吹き替え: 片貝薫登場:2010-2011ロサンゼルス市警の警部補であるベテラン。アメリカ軍情報部に勤務経験がある。
リカルド・モラレス地方検事補/刑事