Krait_(CPU)
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Krait生産時期2012から
CPU周波数1 GHz から 2.7 GHz
アーキテクチャARMv7-A, Thumb-2
コア数2 or 4
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Krait はARMベースの中央処理ユニット(CPU)。kraitにはクアルコムSnapdragon S4とSnapdragon400・600・800・801・805 (Krait 200、Krait 300、Krait 400及びKrait 450)のSoCとして搭載されている。2012年にScorpion CPUの後継として導入され、アーキテクチャは類似しているが、kraitはCortex-A15コアではなく、社内で設計された[1]

2015年にクアルコムはKraitの後継CPU「Kryo」の詳細を公開した[2]
概観

3命令デコードと4命令発行の
アウト・オブ・オーダー実行機能や投機的実行機能をサポートし11段のパイプラインを備えたスーパースカラー

パイプラインVFPv4[3]と128ビット幅のNEON (SIMD)

7つの実行ポート(ユニット)

4 KB + 4 KB ダイレクトマップ L0キャッシュ

16 KB + 16 KB 4-way セットアソシアティブL1キャッシュ

1 MB (デュアルコア) または2 MB (クアッドコア) 8-wayセットアソシアティブL2 キャッシュ

デュアルまたはクアッドコア構成

パフォーマンス(DMIPS/MHz):

Krait 200: 3.3 (28 nm LP)

Krait 300: 3.39[4] (28 nm LP)

Krait 400: 3.39 (28 nm HPm)

Krait 450: 3.51 (28 nm HPm)


参考文献^ “ ⇒Qualcomm's New Snapdragon S4: MSM8960 & Krait Architecture Explored”. Anandtech (2011年10月7日). 2013年7月28日閲覧。
^ Snapdragon 820の新CPU「Kryo」は現行ハイエンド810比で電力効率が2倍に劇的進化 GIGAZINE
^ “ ⇒Qualcomm Snapdragon S4 (Krait) Performance Preview - 1.5 GHz MSM8960 MDP and Adreno 225 Benchmarks”. Anandtech (2012年2月21日). 2013年7月28日閲覧。
^ Linley Gwennap (2012年12月18日). “ ⇒Krait 300 Bumps Up Performance”. Linley on Mobile. The Linley Group. 2013年7月28日閲覧。


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