Kindle_Fire
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Kindle Fire (第1世代)
Kindle Fire (第1世代)
開発元Amazon.com
製造元クアンタ・コンピュータ[1]
発売日2011年11月15日 (12年前) (2011-11-15)
標準価格$199
OSAndroid OS 2.3 (カスタマイズ: 6.3.1_user_4107720)(第1世代)
SoCTI OMAP 4430
CPU1 GHz
メモリ512 MB RAM[2]
ストレージ8 GB[3]
ディスプレイ7インチマルチタッチ対応ゴリラガラスディスプレイ、1024×600、169 ppi、16万色[3]、静電容量タッチセンサ[4]
外部接続マイクロUSB 2.0 (type B) [5]
3.5 mmステレオソケット[5]
802.11b/g/n Wi-Fi
オンラインサービスAmazon Prime, Amazon Cloud Storage, Amazon Cloud Player, Amazon Instant video, Amazon Silk, Amazon App Store, Amazon Kindle Store
サイズ縦190 mm (7.5 in)
横120 mm (4.7 in)
奥行11.4 mm (0.45 in)
重量413 g (14.6 oz)[6]
次世代ハードKindle Fire (第2世代)
ウェブサイトwww.amazon.com/kindlefire

Kindle Fire (第2世代)開発元Amazon.com
製造元クアンタ・コンピュータ[7]
発売日2012年9月6日 (11年前) (2012-09-06)
標準価格$159, 12800円
OSAndroid OS 4.0.3 (カスタマイズ: 10.5.0_user_5060020)(第2世代)
SoCTI OMAP 4430
CPU1.2 GHz デュアルコアARM Cortex-A9
メモリ768 MB
ストレージ8 GB[3]
ディスプレイ7インチマルチタッチ対応ゴリラガラスディスプレイ、1024×600、169 ppi、静電容量タッチセンサ[4]
外部接続マイクロUSB 2.0 (type B) [5]
3.5 mmステレオソケット[5]
802.11b/g/n Wi-Fi
オンラインサービスAmazon Prime, Amazon Cloud Storage, Amazon Cloud Player, Amazon Instant video, Amazon Silk, Amazon App Store, Amazon Kindle Store
サイズ縦189 mm (7.4 in)
横120 mm (4.7 in)
奥行11.5 mm (0.45 in)
重量400g
前世代ハードKindle Fire (第1世代)
次世代ハードKindle Fire HD
ウェブサイトwww.amazon.co.jp/dp/B00962OKJU

Kindle FireとはAmazon.comが提供するKindle対応電子書籍リーダーAndroidタブレットである。Androidをベースに独自開発されたFire OSを搭載し、7インチのIPS液晶タッチディスプレイを備えている。第1世代が2011年9月28日に発表され、2011年11月15日に発売された。第2世代は、アメリカで2012年9月6日、日本では2012年12月18日に発売。Amazon AppstoreやKindle ストアにアクセスして電子書籍・音楽・映画などを買うことが出来る。上位版はKindle Fire HD
概要

価格は

第1世代 - $199
[8]。発売当初の端末のBOM範囲は概算で150ドルから201.70ドルである[9][10]

第2世代 - $159, 12,800円

アナリストはアップルのiPadに対する強力な競合商品になり[11]、他のAndroid端末メーカーは売上を落とすことになるだろうと予測している[12][13]。Amazonのビジネス戦略は端末自体を売るよりむしろKindle Fireでデジタルコンテンツを売って稼ぐことが目的となっている[14][15][16]

2011年11月25日の発売から翌12月にかけて一週間あたり100万台以上の割合でKindle Fireは売れていき[17]、International Data Corporation(英語版) (IDC)は2011年第四四半期において約470万台売り上げたと概算している[18]。Kindle FireはAmazonの第一四半期で予想を上回る利益を上げ、時間外取引で株価を押し上げる材料となった[19]
ハードウェア

モデルKindle Fire (第1世代)Kindle Fire (第2世代)
画面サイズ7" (169ppi)
画面解像度1024 × 600
OSFire OS (Android 2.3 ベース)Fire OS (Android 4.0 ベース)
CPUデュアルコア 1.0 GHz Texas Instruments OMAP 4430デュアルコア 1.2 GHz Texas Instruments OMAP 4430
GPUPowerVR SGX 540
RAM512MB768MB
Wi-FiIEEE 802.11 b/g/n
BluetoothN/A
携帯回線N/A
ストレージ8GB
サイズ190 x 120 x 11.4 mm189 x 120 x 11.5 mm
重さ413g400g
バッテリー4,400mAh

アプリケーション80本に加えて映画10本か音楽800曲か電子書籍6000冊の何れを入れるのに十分と言われている8GBのストレージを内蔵している[20][21]。8GBの内蔵ストレージのうち、コンテンツの記録で使用可能なのは第1世代が6.5GB、第2世代が5.5GBまでである[22]

Amazonの技術的詳細リストによれば、搭載されている4400mAhのバッテリーで第1世代は8時間まで継続して読書したり、何も繋がずに7時間半までビデオの再生が可能[23]。第2世代は8.5時間。

ディスプレイの視認面積は標準的な4×6写真サイズより少し小さい。
ソフトウェア「Kindle Fire HD」も参照
第1世代

Android 2.3 の改造版で動作する[24]Amazon Appstore[5]にアクセスするためにFireはクラウド化された「Split Browser」であるAmazon Silkでウェブページのレイアウトとレンダリングやサイトをもっと早く表示するためのGoogleのSPDYプロトコルを含むデバイス無しクラウド計算のためのAmazon EC2を使用する[25][26][27]。ユーザーのAmazonデジタルコンテンツには無料ストレージであるAmazon Cloudのウェブストレージプラットフォーム[5]が与えられ、Amazon Cloud Driveの5GBのミュージックストレージやウェブメール(GmailYahoo!Hotmail、AOL Mailなど)対応の内蔵Eメールアプリケーションが一括管理できる[5]。映画やテレビ番組が無制限に見られる登録制のAmazon Primeのフリートライアル期間も設定されている[5]。2012年5月3日現在Kindle Fire搭載OSのバージョンは6.3.1_user_4107720となっている[28]

対応しているファイルフォーマットはKindle Format 8 (KF8), Kindle Mobi (.azw), TXT, PDF, 無制限のMOBI, PRC natively, Audible (Audible Enhanced (AA, AAX)), DOC, DOCX, JPEG, GIF, PNG, BMP, non-DRM AAC, MP3, MIDI, OGG, WAV, MP4, VP8である[5]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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