Keynote
[Wikipedia|▼Menu]

Keynote開発元Apple
初版2003年1月7日 (21年前) (2003-01-07)

最新版14.0 / 2024年4月2日 (32日前) (2024-04-02)
対応OSmacOS Ventura 13.0以降
iPadOS 16.0以降/iOS 16.0以降/watchOS 2.0以降/visionOS 1.0以降
プラットフォームMacintosh
iPad、iPhone、Apple Watch、Apple Vision Pro
種別プレゼンテーションソフトウェア
ライセンスプロプライエタリ
公式サイトKeynote
テンプレートを表示

Keynote for iCloud開発元Apple

最新版Keynote for iCloud April 2024リリース / 2024年4月2日
対応OSiOSiPadOSmacOSSafari 9.1以降、Windows 11ウェブブラウザ Google Chrome 100以降、Firefox 92 以降、Microsoft Edge 100以降
tvOS 17watchOS 10[1]
種別プレゼンテーションソフトウェア
ライセンスプロプライエタリ
公式サイトKeynote for iCloud へようこそ
テンプレートを表示

Keynote(キーノート)は、Appleが開発している、macOS/iOS/iPadOS用のプレゼンテーションソフトウェアである。PagesNumbersとともにiWorkスイートを構成する。
概要

スティーブ・ジョブズが基調講演で利用していたNEXTSTEP用プレゼンテーション用ソフトである「CONCURRENCE[2](のちに発売された日本語版はLightShowに改名[3])」(NeXT社および米ライトハウスデザイン社 (en:Lighthouse Design)が開発)を参考に開発、商品化された。macOS/iOS/iPadOSの描画機能(Core Graphics/Core Animation)を利用し、画像や視覚効果を盛り込んだプレゼンテーションを作成することができる。PowerPointファイルの読み書きができるほか、PDFHTMLQuickTimeムービーへの書き出しが可能。

2011年7月まではPagesやNumbersと共に、「iWork」という商品名でDVD-ROMがパッケージ販売されていたが、2011年8月以降はMac App Store及びApp Storeで単体としてダウンロード販売されている。 また、2013年10月22日以降のMacおよびiOS機器の新規購入者に対しては無償で提供されている。

2020年3月31日に機能強化とともに、macOS, iOS/iPadOS向けでバージョンが10.0へ統一された。
Keynote for iCloud

2015年10月に正式にリリースされた、iCloud上で、Windows 10などを含めたOSからWebブラウザを通して、利用できるサービスである[4]
対応言語

日本語アラビア語イタリア語インドネシア語ウクライナ語オランダ語カタロニア語ギリシャ語クロアチア語スウェーデン語スペイン語スロバキア語タイ語チェコ語デンマーク語トルコ語ドイツ語ノルウェー語ニーノシュクハンガリー語フィンランド語フランス語ヘブライ語ベトナム語ポルトガル語ポーランド語マレー語ルーマニア語ロシア語簡体字中国語繁体字英語韓国語
歴史

2003年1月7日 - Macworld Conference&Expo / San Francisco 2003基調講演にて、「Keynote 1.0」が発表され、$99(¥12,800)にて同日より発売される[5]

2005年1月 - 「Keynote 2.0」の販売開始。「Pages」とともに、「iWork」('05) としてセット販売される。

2006年1月10日 - 「iWork '06」の一部として、「Keynote 3.0」の販売開始。「テーブル計算」と「画像マスキング」の機能が追加された。

2007年8月7日 - 「iWork '08」の一部として、「Keynote '08 (4.0)」の販売開始。「スマートビルド」や「インスタントアルファ」の追加などアニメーション機能が強化された。

2009年1月6日 - 「iWork '09」の一部として、「Keynote '09 (5.0)」の販売開始。iWork.com (beta) に対応し、アニメーション機能が強化された。

2010年4月3日 - iWork for iPadのラインナップの一つとして「Keynote (1.0)」の販売開始。

2011年

5月31日 - iPad版がユニバーサルアプリケーション化し、iPhoneiPod touchにも対応。

7月20日 - Mac OS X Lionのリリースに合わせ、オートセーブやバージョン等Lionの新機能へ対応するKeynote 5.1の販売開始。新しいエフェクトとして、アンビル、フォールアパートが追加された。


2012年

7月24日 - Keynote 5.2リリース。OS X Mountain Lionの、iCloud、音声入力、Retina ディスプレイのサポート追加[6]

12月4日 - Keynote 5.3リリース[7]


2013年10月23日 - OS X MavericksとiOS 7のリリースに合わせ全面的な刷新により新機能へ対応、以降に販売されるMacintosh及びiPhone, iPadへの無償添付・無償アップグレードを発表し、以前のユーザへは、OS X向けKeynote 6.0(¥2,000)およびiOS向けKeynote 2.0(¥1,000)の販売を開始。

2014年1月23日 - Keynote 6.1リリース。

2015年1月8日 - Keynote 6.5.2リリース。

2016年

5月10日 - Keynote 6.6.2リリース。

9月13日 - iOS 10のリリースに合わせ全面的な刷新により新機能へ対応、以降に販売されるiPhone、iPadへの無償添付・無償アップグレードを発表し、以前のユーザへは、iOS向けKeynote 3.0(¥1,200)の販売を開始。

リアルタイムで共同制作(ベータ版機能)

Mac、iPad、iPhone、およびiCloud.com上のKeynoteでほかのユーザと同時にプレゼンテーションを編集

プレゼンテーションを公開してまたは特定の人と共有

同じプレゼンテーションで作業しているユーザを表示

編集中の参加者のカーソルを表示


Keynote Liveでスライドショーを再生すると、閲覧者がそれぞれのMac、iPad、iPhone、およびiCloud.comから視聴可能

iPad Proでの再生中にApple Pencilでハイライト

12.9インチiPad Proのディスプレイの利点を引き出す新しいフォーマットパネル

ダウンロードの改善 ? 作業時にのみiCloudからプレゼンテーションをダウンロード

Keynote ’05のプレゼンテーションを開いて編集

Wide Gamutイメージをサポート

キーボード操作の強化とキーボードショートカットの追加


9月20日 - macOS Sierraのリリースに合わせKeynote 7.0リリース。上記iOS向けKeynote 3.0同様の新機能へ対応。


2017年

3月27日 - macOS Sierra向けKeynote 7.1、iOS 10向けKeynote 3.1リリース[8]

6月13日 - macOS Sierra向けKeynote 7.2、iOS 10向けKeynote 3.2リリース


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:25 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef