Key_(ゲームブランド)
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}テンセント・ホールディングス > ビジュアルアーツ > Key

Key

ジャンル成人向け美少女ゲーム
一般向け美少女ゲーム
企業名株式会社ビジュアルアーツ
審査ソフ倫
主要人物麻枝准
折戸伸治
Na-Ga
樋上いたる(2016年退社)
デビュー作Kanon
1999年6月4日
最新作プリマドール:冬空花火/雪華文様
2023年4月28日
公式サイトKey 公式サイト
テンプレートを表示

Key(キー)は、株式会社ビジュアルアーツのゲームブランド。KEY ・ key ・ kEy などの表記も使用される。また、同ブランドに所属するシナリオライター 麻枝准の作曲家として活動する際の個人名義として用いられることもある。
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方
出典検索?: "Key" ゲームブランド ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2019年3月)

Keyは、株式会社ビジュアルアーツを代表するゲームブランドである。恋愛アドベンチャーゲームに「泣き」「感動」「笑い」の要素を取り入れた「泣きゲー」ジャンルの草分けかつ代名詞的存在として知られる。また、Key Sounds Labelという自社レーベルを持ち、Keyブランドのゲームのオリジナルサウンドトラック等はすべてこのレーベルから発売される。

通称は「鍵」と略されることが多く、Keyの熱心なファンは「鍵っ子」と呼称されることが多い。また、アクアプラス傘下のゲームブランドであるLeafと並ぶ有名ブランドであることから「葉鍵」と呼ばれることも多い。

これは、Keyの作曲家である折戸伸治が1996年までLeafに所属していたことから、2つのブランドのファン層が少なからず重なっていた事も影響している。また、2000年に大規模匿名掲示板2ちゃんねるにおいて、leaf,key掲示板(通称「葉鍵板」)という独立した板が作られ、ファン同士の交流の機会が多かったことも大きい。そして、2001年に同人文化の総本山であるコミックマーケットジャンルコードに「Leaf & Key」の項目が設けられたこと事により[1]、この呼び方が一般に浸透していった。このジャンルコードは2013年冬開催のコミケまで使用されていた[2]。(ちなみに、「「鍵っ子」「葉鍵」は現在は完全に死語である)

しかし、2014年現在では両ブランドの作品傾向は大きく異なっているため、ファン層の乖離が顕在化しており、KeyとLeafを一括りにする考え方は、現状に則していない面も大きい。

第1作『Kanon』、第2作『AIR』、第3作『CLANNAD』、第6作『リトルバスターズ!』、第7作『リトルバスターズ!エクスタシー』と、フル規格の作品で初版10万本以上の大ヒット級と言える売上がある。ブランドが立ち上がってから10年以上が経過しているにもかかわらず、長期にわたり人気が安定している息の長いブランドである。

後の作品になるほどエンターテイメント性が強化されており、作中のミニゲームとしてシミュレーションRPGや野球ゲームなどが製作されている。ノベルゲームとして見ても、独特の手法が後進のゲームブランドやゲームシナリオライターに与えた影響は大きく、奈須きのこ竜騎士07[3]などがKeyから影響を受けたと語っている。

Key原作のゲームは、京都アニメーション東映アニメーションなどにより積極的にアニメ化されてきた。アニメ化されることによって原作の認知度も上がり、それがKeyブランドの地名度向上や売上につながっている。また、2010年にはKey社内スタッフが脚本を手掛けたオリジナルアニメ作品『Angel Beats!』が、2015年には麻枝准が原作・脚本を手掛けたオリジナルアニメ作品『Charlotte』がP.A.WORKSによって制作され、さらに2016年には『Rewrite』がエイトビットにより制作されるなど、近年はこれまで以上に様々なアニメーション会社により制作されている。

また2007年には、インターネットラジオKeyらじ』の配信を開始するなど、精力的な活動展開を繰り広げている。
沿革

この節は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方
出典検索?: "Key" ゲームブランド ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2019年3月)

MOON.』『ONE ?輝く季節へ?』を開発した主力スタッフが、Nexton傘下のゲームブランドであるTacticsから、株式会社ビジュアルアーツへ移籍したことにより設立された[注釈 1]。この初期メンバーのうち、シナリオ担当の麻枝准久弥直樹、音楽担当の折戸伸治、原画担当の樋上いたるは、現在でも業界内で著名である。

1999年発売の処女作『Kanon』は、事実上の前作である『ONE ?輝く季節へ?』が話題作であったことからも注目を呼んで大ヒットとなり、恋愛アドベンチャーゲームに「泣き」「感動」の要素を取り入れた、いわゆる「泣きゲー」と呼ばれるジャンルを確立することとなった。この結果、本ブランドは第1作目から、アクアプラス傘下のゲームブランドLeafと並ぶ、当時の恋愛アドベンチャーゲームのトップブランドに位置することとなった。

2000年には第2作『AIR』を発表、「泣きゲー」として初回限定版売り上げ10万本以上の大ヒット作品となり[注釈 2]、その安定した実力を示した。

2001年には第3作となる『CLANNAD』の制作発表がなされたものの、それから2年余り発売の目処がつかない状態が続いた。最終的に『CLANNAD』は2004年全年齢対象作品として発売された。2作目と3作目の間に発売期間が開いていたにもかかわらず、人と人との「」をテーマに描かれた壮大な物語は深い感動を呼び、エンターテイメント性も充実していたことから、10万本以上を売り上げる3度目の大ヒット作品となった。また「家族」や「絆」を扱ったテーマから、ギャルゲーのゲームジャンルでは珍しく女性ファンも急増した。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:70 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef