『Ken's Bar III』
平井堅 の カバー・アルバム
リリース2014年5月28日
録音Bernie Grundman Mastering Tokyo
(マスタリング)
ジャンルJ-POP
時間54分53秒(CD)[1]
115分(初回盤DVD)
60分48秒(初回盤CD)
レーベルアリオラジャパン
プロデュース平井堅
チャート最高順位
週間4位(オリコン)
平井堅 アルバム 年表
JAPANESE SINGER
(2011年)Ken's Bar III
(2014年)THE STILL LIFE
『Ken's Bar III』(ケンズ バー・スリー)は、平井堅通算3枚目のコンセプト・カバー・アルバム。2014年5月28日にアリオラジャパンから発売された(ソニー・ミュージックエンタテインメント系列)。規格品番はDVD-Video付の初回生産限定盤AがBVCL-590/591、ボーナス・ディスク(CD-DA)付の初回生産限定盤BがBVCL-592/593、通常盤がBVCL-594。目次 インストゥルメンタルを除いて自作曲を封印し、ボーカリストに徹したカバー・アルバムの第3弾。通例通り、カバー中心であるがゆえに公式ディスコグラフィでは、「コンセプト・カヴァー・アルバム」という名称のカテゴリーで他のスタジオ・アルバムと分けられることがある。また本作は、デフスターレコーズからアリオラジャパンへレコードレーベルを移籍してから初となったCDアルバムである[2]。アルバムとしては、前作『JAPANESE SINGER』(2011年6月8日発売:DFCL-1786)から約3年ぶりとなり、本作発売日時点では21世紀に入ってから最長ブランクを経た作品となった[3]。 本作のテーマについて、平井堅自身は「今回のテーマはずばり「トライ」。敢えて苦手な曲調や、1つの楽器と歌だけでどこまで出来るか等々、チャレンジ精神ビンビンで録音しました。」と述べている[4]。ディスクジャケットはニューヨークに実在するライブハウスで撮影され[5]、『Ken's Bar』(2003年12月10日発売:DFCL-1122)や『Ken's Bar II』(2009年5月27日発売:DFCL-1504)のディスクジャケットと同じ場所である[6]。前二作は黒を基調としたアートワークであったが、本作では白を全面に打ち出している。 CDパッケージは、DVD-Videoが付属した初回生産限定盤AとボーナスCD-DAが付属した初回生産限定盤B、通常盤の3種で発売された。初回生産限定盤Aのみ特殊ダブル紙ジャケット仕様で、2013年5月30日に日本武道館で行われた「Ken's Bar 15th Anniversary Special!!! Vol.1 LIVE VIEWING EDITION at 日本武道館」公演を収録したDVDと、別紙で収録内容を記載したフライヤーが封入されている。ほか、初回生産限定盤Bのみスリーブ・ケース仕様で、Blue Note Tokyo公演(2014年2月開催)でのライブ音源を収録したボーナスCDが封入されている。ライブ・アルバムの公式発売は1995年の歌手デビュー以来、初めてとなった。なお、ボーナスCDが付属する形態は、企画盤『Ken Hirai 15th Anniversary c/w Collection '95-'10 “裏 歌バカ”』(2010年11月10日発売:DFCL-1710/1712)に付属したディスク3の『Kh re-mixed up 2』以来である。ディスクジャケットは3種とも別カットが使用されている。 封入ブックレットには、音楽ライター(島田諭)によるライナーノーツが掲載された。また、収録曲のうち、「やつらの足音のバラード」がグローバルワークのコマーシャルソングに起用された。 『Ken's Bar』では坂本九「見上げてごらん夜の星を」、『Ken's Bar II』では美空ひばり「Stardust」と、故人の音声とデュエット仕上げで制作した音源が収録されたが、本作では過去にイベントでの共演があったロバータ・フラックとのデュエット「KILLING ME SOFTLY WITH HIS SONG」が収められた。
1 解説
2 収録曲
2.1 CD-DA
2.2 DVD-Video
2.3 Bonus CD-DA
3 原曲
4 ライブ「Ken's Bar」
5 脚注
6 関連項目
解説
楽曲エピソード
収録曲
CD-DA
初回生産限定盤A、初回生産限定盤B、通常盤共通
Open(0分39秒)
even if -instrumental-(4分22秒)
作曲: 平井堅、編曲: 大江千里(pf)
家族になろうよ(5分9秒)
作詞・作曲: 福山雅治、編曲: 松浦晃久(pf)
順子(3分56秒)
作詞・作曲: 長渕剛、編曲: 石成正人(ag)