Kanon_(ゲーム)
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Kanon
ジャンル恋愛アドベンチャー
ゲーム
対応機種
Windows 95/98(CD版)
Windows 98/Me/2000/XP(DVD-ROM版)
Windows 2000/XP/Vista/7
(PCメモリアルエディション)
ドリームキャストPlayStation 2
PlayStation Portable
Android
iOS
Nintendo Switch
ゲームエンジンAVG32(16M)(PC18禁)[1]
AVG32(17M)(PC全年齢)[1]
RealLive(PC版Standard Edition以降)
発売元Key/ビジュアルアーツ(PC/Android/iOS)
NECインターチャネル(DC/PS2)
プロトタイプ(PSP[注 1]、PS2[注 2]、Switch)
キャラクターデザイン樋上いたる
シナリオ久弥直樹麻枝准
音楽折戸伸治、麻枝准、OdiakeS
発売日1999年6月4日(PC18禁)[2]
2000年1月7日(PC全年齢)[2]
2000年9月14日(DC)[3][4]
2002年2月28日(PS2)
2004年11月26日(PC18禁DVD-ROM版)[5]
2004年12月22日(PS2廉価版)[6]
2005年1月28日(PC全年齢DVD-ROM版)[2]
2007年2月15日(PSP版)[7]
2009年10月9日(PSPダウンロード版)[8]
2010年4月30日(PCメモリアルエディション)
2023年4月20日(Switch版)[9]
レイティング18禁(PC18禁の2版)
全年齢対象(PC18禁/PS2廉価版を除く)
B 12才以上対象(PS2版)
コンテンツアイコン恋愛(PS2版)
恋愛・言葉・その他(PSP版)
キャラクター名設定可(PSP版は不可)
画面サイズ640×480 16bit
キャラクターボイスなし(PC・モバイル版)
フルボイス(DC・PS2版・Switch版)
パートボイス(PSP版)
小説
著者清水マリコ
出版社-
巻数18禁版:全5巻
全年齢対象版:全6巻
漫画
原作・原案などKey
作画森嶋プチ
出版社メディアワークス
掲載誌月刊コミック電撃大王
レーベル電撃コミックス
発表号2000年2月号 - 2002年7月号
巻数全2巻
漫画:Kanon ホントの想いは笑顔の向こう側に
原作・原案などKey
作画霜月絹鯊
出版社発行:富士見書房
発売:角川グループパブリッシング
掲載誌ドラゴンエイジPure
レーベルドラゴンコミックスエイジ
発表号VOL.2 - VOL.6
巻数全2巻
アニメ:第1作
原作Key / ビジュアルアーツ
シリーズディレクター伊藤尚往[注 3]
シリーズ構成山口亮太中村誠
キャラクターデザイン大西陽一
音楽神津裕之
アニメーション制作東映アニメーション
製作東映アニメーション、ムービック
フジテレビ
放送局フジテレビ、関西テレビ
放送期間2002年1月30日 - 3月27日
話数全13話[10]+特別編1話
アニメ:第2作
原作Key / ビジュアルアーツ
監督石原立也
シリーズ構成志茂文彦
脚本志茂文彦
キャラクターデザイン池田和美
音楽折戸伸治、麻枝准、OdiakeS
アニメーション制作京都アニメーション
製作百花屋
放送局BS-i、TBSチャンネル
放送期間2006年10月5日 - 2007年3月15日
話数全24話
テンプレート - ノート
プロジェクト美少女ゲーム系ライトノベル漫画アニメ
ポータルコンピュータゲーム文学漫画アニメ

『Kanon』(カノン)は、ゲームブランド・Keyが1作目に制作した恋愛アドベンチャーゲーム、およびそれを原作としてメディアミックスの展開がなされたアニメコミックなどの作品群。少年少女の恋愛劇にファンタジーなどを絡めたアドベンチャーゲームであり、シナリオが感動に特化した泣きゲーとして支持を集めた。
概要

『Kanon』は、18禁パソコン用ソフトとして1999年6月4日にKeyより発売された。性的要素だけでなく、シナリオに「泣き」「感動」の要素を取り入れた、いわゆる「泣きゲー」と呼ばれるジャンルの先駆けとなった作品で「泣きゲーの金字塔」と呼ばれ[11][12]、以後の恋愛アドベンチャーゲームに多大な影響を与えた。また、感動要素に隠れがちではあるものの、ビジュアルアーツ社長の馬場隆博は、日常描写に楽しさを持ち込んだ点を大きく評価している[13]

追加要素等を加えての再発売だけでなく、パソコン用ソフトとしての枠を超えてコンシューマゲーム機やモバイルデバイスにも広く移植されており、テレビアニメや小説、漫画といったメディアミックス的な展開が行われている。
ゲーム展開
パソコン向け
当初の18禁版より、追加のイベントやCGなどを加えた
全年齢対象版が2000年1月7日に発売された。2004年11月26日には再び、全年齢版での追加要素を加えた18禁DVD-ROM版が「Kanon Standard Edition」の名称で発売された。2005年1月28日に、全年齢を対象としたDVD-ROM版が「Kanon Standard Edition 全年齢対象版」の名称で発売された。2010年4月30日には、Windows Vista/7対応版(全年齢対象)が「Kanon メモリアルエディション全年齢対象版」の名称で発売された。移植作も含めて全てボイスはない。
コンシューマ向け
2000年9月14日にNECインターチャネルよりドリームキャスト版が発売されたほか、さまざまな家庭用ゲーム機にも移植された。追加要素として、キャラクターボイスが実装されている。2002年2月28日にはPS2版が発売された。2004年12月22日にはPS2版(CEROレーティング12歳以上対象)も廉価版として発売された。2007年2月15日にはPSP版(CEROB区分)が発売された。2023年4月20日にはNintendo Switch版が発売[9]。PSP版では杉田智和による祐一のボイスが追加されたほか、栞の担当声優がアニメ版と同様の佐藤朱に変更された。ただし、一部のセリフにのみボイスが付くパートボイス仕様となった。Switch版ではキャストはPSP版と同様だが、フルボイス仕様となっている(祐一のみパートボイス)[14]。ボイスは追加収録が行われているほか、一部のキャラクターは過去作のボイスを流用せず、全セリフの新規収録が行われている[15][16]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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