KYOTO地球環境の殿堂(きょうとちきゅうかんきょうのでんどう)は、1997年に京都議定書が国立京都国際会館で締結されたことを記念し、地球環境の保護に貢献した人物を顕彰するために2010年に設立された殿堂[1]。設立には環境省、京都府、京都市、京都商工会議所、総合地球環境学研究所、国際高等研究所などが携わっている。 回名前国備考
殿堂入り
第1回グロ・ハルレム・ブルントラント ノルウェー元ノルウェー首相。「持続可能な開発」の概念を提唱。
真鍋淑郎 アメリカ合衆国プリンストン大学客員共同研究員。温暖化対策の研究を行う。2021年ノーベル物理学賞受賞者。
ワンガリ・マータイ ケニアナイロビ大学教授、環境保護活動家。2004年ノーベル平和賞受賞者。
第2回原田正純 日本元熊本学園大学教授。公害問題に取り組む。
ジグミ・シンゲ・ワンチュク ブータン第4代ブータン国王。「国民総幸福量」の概念を提唱。
エリノア・オストロム アメリカ合衆国インディアナ大学教授。2009年ノーベル経済学賞受賞者。
第3回クラウス・テプファー ドイツ元国際連合環境計画(UNEP)事務局長。
レスター・R・ブラウン アメリカ合衆国ワールドウォッチ研究所