KY語
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「ローマ字略語」はこの項目へ転送されています。欧文の略語については「頭字語」をご覧ください。
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独自研究が含まれているおそれがあります。(2008年8月)


KY語(ケーワイご)またはKY式日本語は、日本語文章を略して各単語の頭文字ローマ字数字を組み合わせた略語群。

欧米においては頭文字略語は「頭字語」として一般的に見られ、複合語のみならずを頭字語に略すこともある。例えば、英語の"ASAP"("as soon as possible" =「できるだけ早く」の略)やフランス語の"R.S.V.P."("Repondez s'il vous plait" =「お返事願います」の略)のように、日常的に行われている。
概要

「KY」(空気が読めない)は、2007年平成19年)ユーキャンの新語・流行語大賞にエントリーされるなど注目を浴びた[1]。「KY」の意味は「空気を読め」または「空気が読めない」の頭文字であり、状況にふさわしい言動を欠く人への警告である。元々はインターネット電子掲示板2ちゃんねる)上で使用されていたが、メールでも使用され始めことから会話にも使われるようになった[2]

日本において、の各単語の先頭のローマ字を組み合わせて略語にすることはコギャルと呼ばれていた10から20代女性で広まり、現在は若者を中心にメールなどのネットワークを媒体として日常的に生み出されている。この現象は「KY語」として1990年代の中頃に注目されたとされる。しかし日本語の文や節の各単語の先頭のローマ字を組み合わせて略語にすること自体は、最近になって始められたわけではなく、少なくとも昭和期から行われていた。週刊朝日で連載されていたコラム「デキゴトロジー」では「MMKおばさん」という特集が組まれたことがある[3]。例えば「もててもてて困る」を略した「MMK」は、大日本帝国海軍で使用されていた俗語とされる。
書籍における紹介

「KY」の流行自体は一時収束した後、2007年(平成19年)末に「KY」がマスメディアに取り上げられ、再び注目されるようになった。その後、2008年に「KY」に代表される頭文字略語をまとめた書籍が2冊発行された。その2冊の書籍において「KY語」または「KY式日本語」として、それらの頭文字略語の定義が後付けながら行われている。

KY語辞典
「KY語」はローマ字略語の1カテゴリである

英語の略語(欧米から欧文略語の体裁で入ってきたもの)は「アルファベット略語」として区別する


KY式日本語
(1)文節(句)、(2)語、(3)語を構成する部分、などの最初に来るローマ字で表した略語のことである

英語の単語の頭文字から出来ている略語は(中略)区別する

英語を使っていても造語であれば広義のKY語としてもよい

後付けである(定義が流行った後に行われている)ため、必ずしもKY語ないしKY式日本語という単語は一般的に認知されているとは言い切れないが、マスメディアではKYをはじめとする頭文字略語群を指す言葉としてそれらが使われることがある。KYなどの言葉群が流行っていた2007年(平成19年)当時は、KY語ないしKY式日本語という単語・概念は存在せず、あくまでそれぞれの書籍内での定義に過ぎない。

それらの著書では、2007年に流行した略語だけでなく、それ以前から存在した略語も「KY語」「KY式日本語」に含めている。例えば、1990年代にコギャルの間で流行した言葉「MK5」(マジキレる5秒前)のような「ギャル語」なども含めている(ただし「チョベリバ」のような単語は含めない)。

それぞれの著書では、定義は似ているがカバーする単語のカテゴリの範囲が異なるため、多少の語例を述べる。語例に差があるのは、KY語辞典ではとにかく頭文字略語を網羅しようとしたのがきっかけであるのと、KY式日本語は「第2回『もっと明鏡』大賞 みんなで作ろう国語辞典!」に寄せられたものに前述のような頭文字略語が多く見られたことから始まるのと、スタンスに違いがあるからである。

KY語辞典(ネットスラングも網羅しているのが特徴)

JK - 女子高生、常識的に考えて、冗談は顔だけにしろ

QBK - 急にボールが来たので(柳沢敦の項目を参照)

kwsk - 詳しく

nnkr - 何、これ?

mjk - マジか?

GNP - 頑張れ日産パルサー都市伝説一覧#就職活動も参照)


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