KTX-I
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韓国鉄道100000系電車(KTX)

主要諸元
編成20両編成
PC(動力車) + MT(動力客車)+ 16T(付随客車) + MT(動力客車)+PC(動力車)
軌間1,435 mm
電気方式交流25,000V 60Hz(架空電車線方式
最高運転速度305 km/h
設計最高速度330 km/h
起動加速度1.6 km/h/s
編成定員935人→955人
編成重量空車重量694t / 満車重量771.2 t
全長388,104(動力車22,517 / 端部客車21,845 / 中間客車18,700) mm
全幅動力車2,814 / 動力客車2,904 / 客車2,904 mm
全高動力車4,062 / 動力客車4,100 / 客車3,484 mm
台車中心間距離機関車14,000 / 客車18,700
主電動機交流同期電動機(SM47型)
駆動方式トリポード可撓継手
編成出力13,560 kW
制動装置回生ブレーキ発電ブレーキ踏面ブレーキ
保安装置ATSATCTVM430ATP
備考製造年
1997 - 2002年(アルストム:01 - 12編成)
2002 - 2003年(ロテム:13?46編成)
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韓国鉄道100000系電車は、韓国鉄道公社(KORAIL)に所属する高速鉄道車両である。

KORAILでのこの車両の公式名称はKTXである[1]110000系(KTX-山川)と区別するため、俗にKTX-Iという名称が用いられる場合があるが、公式の表記ではない。
概要

20両固定編成で、フランス国鉄(SNCF)が運用するTGV Reseau(レゾ)編成の韓国仕様であり動力集中方式を採用、両先頭車が動力車で残り18両が客車となっている[2]。先頭部のデザインはTGV Reseau編成より丸みを帯びたデザインとなっており、スペイン国鉄AVEに使用されるレンフェ100系に近い形状となっている。TGV車両との主な違いは、車両構体の強化である。TGV車両は車両構体の強度が不足しており、トンネル走行時に亀裂が入る恐れがあったことから、KTX編成においては構体の強度を向上させている。車両は12編成がフランスのアルストム社によって、34編成がアルストム社から主要部品を輸入することによるノックダウン生産にて、韓国現代-起亜自動車グループ傘下の地元メーカー、ロテム(現・現代ロテム)社によって製造された。

座席は平日に2両が自由席として運用されている以外は全席指定席で、一般席の指定は追加料金なしで利用できる。3両が特室車(日本のJRグループグリーン車に相当)で、リクライニングシートが備わっている。また、特室には新聞雑誌、オーディオ設備、ミネラルウォーターのサービスがある。かつては客室乗務員がサービスしていたが、その後セルフサービスに変更された。一般車の座席は、特室から改造された5号車を除きヨーロッパの鉄道車両などに見られる車両中央を中心に向かい合う形式の、「集団見合形」と呼ばれる座席が回転しない固定式で、高速列車にもかかわらず後ろ向きに着席する席が半数あることなどが、不満の理由に挙げられた。[3]開業後は後ろ向きの座席の場合は割引運賃を適用するなど工夫している。

座席を含む内装はアルストム社との契約で開業から2年間(2006年3月まで)改修できないことになっていた。契約期限満了後の2006年12月には、2012年の車内設備更新時に随時回転式座席への交換を行うことが発表されたが、交換費用の問題や交換に伴う座席数減少の問題で最終的に見送られた。

営業開始後に車内モニターは液晶ディスプレイに改装された。

車内無線LAN(2.4GHz・5GHzに対応)も完備しており、無料で持参のモバイル機器でインターネットを利用することが出来る。以前は特室利用者のみ無料であったが、2011年8月11日より一般室利用者も無料になった。

2007年7月より、民間のシネウッド社と共同で56億ウォンを投じて1号車での映画上映サービス(大人追加料金7,000ウォン)を開始したが、2014年12月をもって提供を終了した。終了後もしばらく設備が残されていたものの[4]、順次通常の一般室への改造が進められている。

2017年6月、5号車の特室を回転式の55席を備えた一般室に順次変更し、編成定員を20席増加することが発表された[5][6]。しかし、改造作業が国土交通部の承認なく行われていたことから、安全性を問題視した国土交通部が6月27日に履行中止命令を出したが、その後7月12日に正規の手続きを経て改造が承認された[7]。翌2018年までに全編成の改造が完了している。

特室(1人席)

特室(2人席)

フランス国鉄(SNCF)のTGV Reseau

編成

 ← 幸信/ソウル/龍山釜山・晋州・浦項・木浦・麗水エキスメB→
号車機123456789101112131415161718機
形式10xx51
PC10xx01
MT110xx02
T210xx03
T310xx04
T410xx05
T510xx06
T610xx07
T710xx08
T810xx09
T910xx10
T1010xx11
T1110xx12
T1210xx13
T1310xx14
T1410xx15
T1510xx16
T1610xx17
T1710xx18
MT1810xx52
PC
座席-一般室特室一般室一般室
(自由席・平日のみ)-
車内設備-WC,販,荷,補WC,
,乗,補販,荷,補WC,販,荷,補販,荷,補WC,補販,荷WC,販,荷,補販,荷,補販,荷,補WC,販,荷,補販,荷,補WC,販,荷,補販,荷,補WC,補販,荷,補WC,販,荷,補販-
定員-562535325556605660605660566056605656-

範例


補:補助席(デッキにあるジャンプシート)

WC:便所

:バリアフリー対応(便所・座席)

販:自販機(太字はスナック菓子用)

荷:荷物置き場

乗:乗務員室

機:機関車

関連項目

韓国高速鉄道

韓国鉄道公社110000系電車

HSR-350x

HEMU-430X

脚注[脚注の使い方]^http://info.korail.com/mbs/www/subview.jsp?id=www_020108020100
^ TGV Reseauは客車8両のため両端動力車にしか動力が無いが、KTXは所要の座席数が多く中間客車が18両に及ぶため、南東線と同様に両端の台車のみ電装した。
^ KTX開業前のセマウル号車両は回転リクライニングシートで、乗客は車両の都合で後ろ向きに座らされることがなかった。
^“???? ??? KTX ????…??? ?? ???” (朝鮮語). Naver. MBN. (2016年9月16日). ⇒http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=057&aid=0001021113 


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