KOffice
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Calligra Suite
Calligra Stage 2.4 のスクリーンショット
開発元The Calligra Suite project
初版1998年

最新版3.2.1 - 2020年5月14日
(4年前) (2020-05-14)[1] [±]
最新評価版2.7 Beta 3 - 2013年6月12日 (10年前) (2013-06-12)[2] [±]
リポジトリ

invent.kde.org/office/calligra

プログラミング
言語C++ (Qt, KDELibs)
対応OSLinuxUNIXUnix系macOSWindowsHaikuSolaris
プラットフォームクロスプラットフォーム (KDE)
対応言語27言語以上
サポート状況開発中[要出典]
種別オフィススイート
ライセンスGPLLGPLBSD License、ほか
公式サイト ⇒www.calligra-suite.org
テンプレートを表示

Calligra Suite(カリグラスイート)は、KDEプロジェクトによって開発されているフリーオープンソースオフィススイートである。旧称はKOffice(ケー・オフィス)。
概要

Calligra Suiteは、従来はKOfficeという名称で開発されていたが、2010年12月に現在の名称に変更されることがKDEコミュニティーによりアナウンスされた[3]。対応OSは、LinuxFreeBSDWindowsmacOSHaiku OS[4]。ライセンスは、GPLLGPL などの下で配布されている。標準のファイルフォーマットには、OpenDocument 形式が採用されている。
KOffice 2.x

KOffice 1.6.xシリーズはUNIX向けにデザインされたものであったが、2009年にリリースされたバージョン2.0では[5]macOS[6]Windows[7]にも対応した。また、FlakeとPigmentを可能な限りアプリケーションの枠内で使用するよう作業が行われている。

KOfficeの開発者は、アプリケーションのバグを減らし使い勝手をよくするために、各アプリケーション間で基礎的な構造を出来る限り多く共有することを計画している[8]。また彼らは、OpenDocumentのライブラリを作成して、他のKDEアプリケーションにおいてOpenDocumentファイルを容易に読み込んだり書き込んだり出来るようにすることを計画している[9]
バージョンと変更点

KOffice 2.0 (
2009年5月28日) - プラットホームリリース。フレームワークおよび新しいUIのプレビュー版。

KOffice 2.1 (2009年11月24日) - バージョン2.0の改良および機能の追加。

KOffice 2.2 (2010年5月27日) - 安定性の向上、プロジェクト管理ソフトウェア“Kexi”の復帰、OOXMLの読み込みに対応など。[10]

KOffice 2.3 (2010年12月31日) - 実用に耐えうる Krita をリリース[11]

Calligra Suite 2.4 (2012年4月11日) - 名称変更後最初のリリース[12]

Calligra Suite 2.5 (2012年8月13日) - 2度目の安定版。デスクトップ版のCalligra Suiteとモバイル版のCalligra Activeを提供開始[13]

Calligra Suite 2.6 (2013年2月5日) - 電子書籍作成/編集ツール“Calligra Author”をリリース[14]

構成

※ Calligra Suite (KOffice) は、以下のソフトウェアを含む。

リストアイコン名説明
Wordsワープロソフト
Sheets表計算ソフト
Stageプレゼンテーションソフトウェア
Kexiデータベース管理システム
Planグラフ作成ソフト
Flowフローチャート作成ソフト
Karbonグラフィックソフトウェアドローツール[15]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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