KO世紀ビースト三獣士
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KO世紀ビースト三獣士
ジャンルロボットアニメ
OVA:KO世紀ビースト三獣士
原作プロジェクトB4
監督ねぎしひろし
シリーズ構成あかほりさとる
キャラクターデザインゼロGルーム、(原案:伊東岳彦
メカニックデザイン中原れい
アニメーション制作アニメイトフィルム、ゼロGルーム
製作ムービック
ソニー・ミュージックエンタテインメント
発表期間1992年5月7日 - 10月1日
話数3話
OVA:KO世紀ビースト三獣士II
原作プロジェクトB4
監督ねぎしひろし
シリーズ構成あかほりさとる
キャラクターデザインゼロGルーム、(原案:伊東岳彦)
メカニックデザイン中原れい
アニメーション制作アニメイトフィルム、ゼロGルーム
製作ムービック
ソニー・ミュージックエンタテインメント
発表期間1993年5月31日 - 11月21日
話数4話
テンプレート - ノート

『KO世紀ビースト三獣士』(こうせいきビーストさんじゅうし)は、あかほりさとるねぎしひろしが手がけたOVA作品。
作品概要

未来の地球を舞台に、半獣半人のミュータント「ビースト」の冒険を描いたコミカルロボットアニメ。

元々は『ラムネ&40』(以下前作)の後番組用企画だったが、前作の玩具売上不振によりTVアニメ化の目処が立たずOVAに転換。当初はねぎし・伊東・中原の3名によって企画されたもので、あかほりはOVA化が決まってから合流した。そのため美少女キャラの登場やロボットアクション、パロディ描写など前作との共通点も多い。

第1期OVAは元々、某アダルトアニメビデオ作品の企画の一本でもあったらしく、実際に初期脚本の段階においては、ワン・ダバダ、バド・ミントとメイ・マーによる濡れ場のシーンが存在していた。

伊東岳彦『宇宙英雄物語』の単行本内に「没になってしまった企画のキャラクター」としてビースト三獣士のラフスケッチが掲載されたところ、読者からの作品化の要望が高まってOVAになった経緯がある。
あらすじ

1万年前に引き起こされた最終戦争で南半球が消失した地球。かつて栄えた高度な文明は滅び、地球は再び大自然に覆われた野生の大地へと変わっていた。そこに生きるのは「ビースト」と呼ばれる獣人たち。ヒトと獣、2つの姿を合わせ持つビーストは自然と共生しながら長く平和な時を過ごしていた。

しかしあるとき空の彼方より「ヒューマン」を名乗る種族が降り立ち、地上への侵攻を開始する。彼らはこの大地のどこかに眠る「ガイア」と呼ばれる大いなる存在を探しているのだという。

ビーストの少年ワンと仲間たちはヒューマンの追っ手をかいくぐり、ガイアの秘密を握るという獣の姿をした3体のロボット「神霊機(ジン)」と共にガイアを探す旅へと出発する。
登場人物

本作の登場人物は大別して「ビースト(獣人)」と「ヒューマン(人類)」の2種に分けられる。
ビースト(獣人)
北半球に暮らす亜人種。陸棲種、水棲種、空棲種の三種に大別されさらに細かい部族に分けられている。基本的にはそれぞれの住み分けを行い平和に暮らしている。仲間意識もない訳ではないが、獣としての特性から「三大欲求」には非常に正直
[1]
ヒューマン(人類)
南半球に住む種族。環境破壊の影響による閉鎖環境での生活から強化処置を受けなければ北半球の大気下ではマスクなしでは生きることもできない。徹底した管理社会となっており組織内で下位の者は番号で呼称される。強化処置を受けた戦士となってコードネームを得るほか、技術研究職などの責任者になると個人名で呼称されている。
主人公たち
ワン・ダバダ
- 山口勝平ビーストの少年。14歳。ケモノ族の族長シャバの一人息子。熱血直情型で喧嘩っ早い。大の食いしん坊で、暇さえあれば食べ物のことを考えている(当初は「ガイア」をご馳走のことだと思っていたほど)。ビースト特有の脳天気さも相まって物事をあまり深く考えない単細胞だが、ヒューマンの非道な行いに激昂するなど強い正義感も持つ。獣人(虎)へと変身でき、クシャミをすると勝手に変身してしまう。ケモノ族に伝わる「ジンの心」と呼ばれる宝玉を持ち(普段は左胸に装着している)、これを通じて神霊機「地霊王」と心を通わせる。
メイ・マー
声 - かないみかビーストの少女。14歳。ワンの幼馴染みであり、マーメイド族の王国サキランティスの王女。明るく利発だが気の強い一面も持ち、怒ると怖い。涙を流すと獣人(人魚)へと変身し[2]、その涙は真珠へと変わる。ワンとはお互いに少なからず好意を持つ関係。作中では名前の「メイ」ではなくフルネームで「メイ・マー」と呼ばれる[3]。マーメイド族に伝わる「ジンの心」を持ち、これを通じて神霊機「海霊王」と心を通わせる。
バド・ミント
声 - 子安武人ビーストの少年。15歳。トリ一族の族長の孫。キザで格好付け屋の二枚目半、怪しい英語を交えた口調で話す。大の女好きで、可愛い女の子を見れば種族年齢を問わずにナンパを始める。お決まりの口説き文句は「君のためなら死ねる」。獣人(鳥)へと変身でき、こちらは鳥肌を立てると勝手に変身する。ワンに便利な移動手段として使われたり空腹のあまり食べられそうになったりと、不幸な目に遭うこともしばしば。基本的に面倒事を嫌う性格で、危険なガイア探しの旅を拒んで一度はワン達と離反するが、最終的には仲間を見捨てることが出来ずに復帰。トリ族に伝わる「ジンの心」を持ち、これを通じて神霊機「空霊王」と心を通わせる。
メッカ・マンネン
声 - 塩屋浩三ビーストの少年。14歳。温和な性格でユーニの保護役。びっくりすると獣人(亀)へと変身する。元々はメイ・マーのお供だった。上記の3人とは違い使役する神霊機を持たず、後述する神霊王に搭乗することもない。戦闘時にはもっぱらユーニを守ることに専念している。
ユーニ・チャーム・パスワード
声 - 宍戸留美ヒューマンの少女。6歳。ヒューマンの科学者Dr.パスワードの孫娘で、空中要塞ウラノスで祖父と共に暮らしていたが、V・ダァーンによって祖父を殺害され、ワン達と行動を共にすることに。普段は無邪気で天真爛漫な普通の女の子だが、ガイアに関わる遺跡に接した時やワン達が危機に陥った場合などにトランス状態になり、不思議な力を発揮する(正気に戻るとトランス時のことは覚えていない)。ツァー・マスターが追い求める「ガイア」と大きな関わりを持つ。
敵キャラクター
V・ダァーン
声 -
松本保典ヒューマンの戦士。自称「ウラノス最強の魔法戦士」。ツァー・マスターの命令により、3体の神霊機を奪うためにワン達を執拗に追い回す。外見は金髪長身の美形。しかし頭はお馬鹿で完全に三枚目。性格は傲慢で自信過剰、きわめて攻撃的だがパートナーのV・ジョーンには頭が上がらないようだ。早口言葉のような呪文を唱えて魔法を行使する。これはヒューマンの技術で再現された疑似魔法システムであり、使用するには肩と手に装着した発動装置が必要。これのエネルギーが切れると一切の攻撃手段を失ってしまう。主に電撃系の攻撃魔法を得意とするが、遺跡に眠る神霊機を強制的に起動させて使役するといったことも可能らしい。名前は、V・ジョーンと合わせて「美男美女」のもじり。外伝コミックによると元は強化処置も受けていない下級戦闘員で「V-666号」と呼ばれていた。尚、右耳に付けたイヤリングはかつて想いを寄せた上司の形見である。
V・ジョーン
声 - 水谷優子ヒューマンの女戦士。V・ダァーンとコンビを組んでワン達を追う。普段は寡黙で冷静沈着だが実は意外とキレやすい性格。戦いに際しては装備したプロテクターに内蔵された数々の隠し武器と格闘を交えた直接戦闘を主体とする。スレンダーな体型(貧乳)でそのことを指摘されると般若の如く怒り狂う。名前は、V・ダァーンと合わせて「美男美女」のもじり。第一期シリーズではセリフが少ないことがCDドラマでネタにされた。
アクマコ
声 - 松井菜桜子V・ダァーンお付きの小悪魔。身体は小さいがナイスバディでV・ジョーンに見せびらかしては制裁をいつも受けている。生物の魂を主食とするらしく、戦闘の際は予想される死者の数を数えて涎を垂らすことも多々。元々は一万年前に使用された次元兵器の影響で異次元空間との境界が緩み、その隙間から地球へ入り込んだ次元生物。V・ダァーンと生体レベルで主従関係に調整されている。
ツァー・マスター
声 - 加藤精三本作の大ボス。ヒューマンの支配者にして空中要塞ウラノスの最高指揮官。その正体は謎に包まれている。北半球のどこかに眠る「ガイア」と呼ばれる存在へ至る手掛かりを探している。基本的に要塞の外に出ることは無く、手足となる部下を使役することで地上の制圧と神霊機の回収を推し進めている。人間味を感じさせない不気味な老人の姿をしており、会話は口を動かさずテレパシーのようなものを使って喋る。部下も直接目通りすることは許されず、常にホログラム映像を用いて指令を伝達される。ツァー・マスターが座する部屋には本人と瓜二つの5人の老人が存在するが、これは高度な思考を補助するための人工的なブレーンであり、あくまでツァー・マスター本人は中心にいる一人である。しかし実はこれも仮の姿に過ぎないらしい。
その他の重要キャラクター
Dr.パスワード
声 -
石森達幸ヒューマンの老人。


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