「KISS YOU ?世界は宇宙と恋におちる?」
TM NETWORK の シングル
初出アルバム『humansystem』
B面SELF CONTROL (方舟に曳かれて) ?VERSION "THE BUDOHKAN"?
リリース1987年10月1日
規格7インチレコード
ジャンル
ロック
ノイズミュージック
時間11分19秒
レーベルEPIC・ソニー
作詞・作曲
作詞:小室みつ子
作曲:小室哲哉
プロデュース小室哲哉
チャート最高順位
4位(オリコン)
10位(ザ・ベストテン)
1987年度年間67位(ザ・ベストテン)
TM NETWORK シングル 年表
Get Wild
(1987年)KISS YOU
(1987年)RESISTANCE
(1988年)
ミュージックビデオ
「Kiss You」 - YouTube
『humansystem』 収録曲
A面
「Children of the New Century」
「Kiss You (More Rock)」
「Be Together」
「Human System」
「Telephone Line」
B面
「Leprechaun Christmas」
「Fallin' Angel」
「Resistance」
「Come Back to Asia」
「Dawn Valley (Instrumental)」
「This Night」
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「KISS YOU ?世界は宇宙と恋におちる?」(キス・ユー - せかいはうちゅうとこいにおちる)は、TM NETWORKの11枚目のシングル。1987年10月1日に発売された。 カップリング曲は、1987年6月24日に行われた武道館ライブ「FANKS CRY-MAX」で演奏された「Self Control」を収録。 デュラン・デュランを意識して小室が作曲した楽曲。Aメロ含め曲調全体がラップとなっている。デモテープの段階では渡辺美里へ提供予定だったが渡辺の判断によりレコーディングが見送られ、ディレクターの小坂洋二の判断でTMの新譜としてリリースされた経緯がある[1]。 宇都宮隆は「ミキサーが事前に色々なラップの曲をテープに録音してきて、それを耳が感覚を覚えるほどに聞いた。それからスタジオに入ったのが功を奏して、『難しい』『言葉を乗せられるのか』と思いながらも、割と上手く歌えた」[2]「歌詞でここまで日本語が少ないのは初めてで、英語がすごい勢いで入っていて、歌っていて面白い」「この手のビートは得意中の得意」[1]と評している。 シングルヴァージョンとアルバムヴァージョンではアレンジが大幅に異なっており、アルバムヴァージョンはドラムとエレキギターの演奏者が異なり、シーケンスデータは同じであるがロサンゼルスにある機材を使用したため、打ち込みの音色が異なる。 1989年に、同曲のリミックスシングルがリリースされた。 当初、アルバム『humansystem』の先行シングルには、「Get Wild」路線の「RESISTANCE」にしようというメンバー3人の意見もあったが、小坂洋二の「『KISS YOU』でやってみたい」という言葉が小室の頭の中でエコーのように響いて、トラックダウン直前に変更になった。トラックダウンは昼から始まり、午後2時には当時のエピックソニーの専務だった丸山茂雄も入った会議で『RESISTANCE』で一旦決まったがそれを覆した。小室が変更の電話をしたのは午後4時半頃だったという。小室は、小坂の「極端にポップかと思ったら歌謡曲的な発想を持っている特殊な感覚が凄い」、「自分はそこまで極端でなくもうちょっと狭い」と言っている[3]。 小室の「1曲の中に色々詰め込みたい」思いから、出だしがノイズ音からスタートし、所々でノイズ音・小室のトランシーバーによるセリフ・3人のコーラスが織り交ざっている[2][注 1]。
音楽性
制作
録音
Size:40 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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