KICK☆
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キック
生年月日 (1979-11-13)
1979年11月13日(44歳)
出身地東京都
血液型O型
身長178cm
言語日本語
方言共通語
最終学歴日本大学藝術学部写真学科
出身目黒笑売塾3期生
芸風漫談
事務所ホリプロコム→フリー→U.K Bridge(ヒロシコーポレーション(業務提携))
活動時期2005年 -
過去の代表番組エンタの神様
ラジかるッ
公式サイトキックオフィシャルブログ『チャランボ日記 ※チャランボとは日本語で膝げりの意。』
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キック(きっく、1979年11月13日 - )は、日本お笑い芸人。元・フジテレビジョン社員(2002年 - 2003年[1]

東京都出身。ホリプロコム所属からフリーを経てU.K Bridge所属。桐朋中学校・高等学校日本大学藝術学部写真学科卒業。
プロフィール

身長178cm・体重68kg。血液型O型。趣味はキックボクシング・空手(剛柔流初段)・温泉(温泉ソムリエの資格有)・食べ歩き・開運・落語鑑賞。好きな動物は[2]。中学・高校時代は野球部[3]

超能力者、秋山眞人をサイキックの師匠としてサイキック芸人としても活動[4]。ネイチャージモンこと寺門ジモンをトップとするネイチャー会の一員[5]。『超ムーの世界』で俳優の萩原聖人と親交があることを明かしている。
略歴

大学卒業後、2002年4月にフジテレビ(現・フジ・メディア・ホールディングス)に入社。『SMAP×SMAP』『新春かくし芸大会』『はねるのトびら』といった番組でADとして働いていたが[1]、約1年6カ月勤務した後にフジテレビを退社[6]

ホリプロ目黒笑売塾3期生になり、2005年に芸人としてデビュー。所属先にホリプロを選んだ理由は、自宅から近く通い易いことから[6]。デビュー当時の仕事は主にライブやイベントの出演であった。

2007年に入り、日本テレビ系ローカル『ラジかるッ』や同年4月21日に『エンタの神様』に初出演、その後同番組のレギュラー格となり、2008年11月1日まで計61回出演[7]

2008年3月2日、「K-1 JAPAN TRYOUT 2008」に参加し、準合格を果たした。同年4月20日、「K-1 JAPAN TRYOUT ?日本人戦士育成プロジェクト? トライアルリーグ」で宮本翔平と対戦。1R1分29秒KO勝ちを収めた。

2009年12月19日、「DEEP CAGE IMPACT 2009」で原田ヨシキと対戦し、1R2分18秒TKO負けとなった。

2010年1月、芸人として『R-1ぐらんぷり』に参加したが一回戦で敗退。

2010年からサイキック芸人『サイKICK☆』としても活動し、サイキックトークライブなどでも活動、雑誌ムー』にも掲載。サイキック芸人になったきっかけは、2008年1月に「関東最高峰のパワースポット」という三峯神社で行われた、超能力が本当に出るか試すという企画のある特番。10日間のロケに10組ほどの芸人と共に参加し、透視を約14時間かけて成功させたことをきっかけに、それまで超能力については懐疑派だったキックは振り切れ、サイキックを再起のきっかけにしたいと思い、この特番の監修を務めていた秋山眞人に教えを受けることを請う。[6]

2011年、『R-1ぐらんぷり』で準決勝進出。

2011年、テレ朝動画ももクロChan』でサイキック芸人として、ももいろクローバーのメンバーにスプーン曲げを教え、有安杏果がスプーン曲げに成功する[8]

2012年、『R-1ぐらんぷり』で準決勝進出。

2013年2月、芸名の表記を「KICK?」から「キック」に変更(同年2月12日ニコジョッキー『キックのサイキックチャンネル』にて発表。本人曰く「神のお告げ」によるとも言う)[9][10]

2015年2月、インドに行き、ART OF LIVINGの道場にてヨガ瞑想法呼吸法を学ぶ[11]

2015年、テレビ朝日『ももクロChan』に再度登場しサイキックネタを披露。再び有安杏果がスプーン曲げに成功する[12]

2016年放送の超ムーの世界R#33において、当時アメリカ大統領戦で劣勢とみられていたドナルドトランプの当選を占いで予想。のちにトランプがヒラリークリントンに勝利し大統領に就任し番組内での予言を的中させている。

2017年3月生放送のAbemaTVの占い師最強NO.1決定戦で決勝に進出。

2019年3月にホリプロコムを退所しフリーランスで活動をはじめる。

2021年4月1日より株式会社U.K Bridge所属のタレント、占い師として活動していくことを発表した。

2023年10月1日よりタレント・ヒロシが代表を務めるヒロシコーポレーションとタレント業務提携を発表[13]
芸風

ムエタイ選手の格好をして、「チャランボ! チャランボ! チャランボ・チャランボ・チャランボ・ティーッ!」のセリフでネタを始める(チャランボは『膝蹴り』、ティーは『肘打ち』という意味である)。なお、2007年7月以降この部分は『エンタの神様』ではカットされていた。ムエタイ選手でのネタは、主に様々な事柄を採りあげてそれぞれにツッコミを入れていくというものである。

その後、ボサボサ髪のカツラに空手の道着という衣装で型の演武をしながらネタを演じるという事も行っている(『チェストー!』が決めゼリフ)。また、マニアックな格闘家モノマネ[注 1] を得意とする。

サイキック芸人としての活動を始めてからは主にチャネラーのネタを演じ始める。ピラミッド型の帽子をかぶり、音叉を叩きながら一言ネタを言う芸である(音叉は「UFO呼びの儀式」の時にも使う)[15][16]。またスプーン曲げ、ダウジング[9]、ハイテンションタロット占いの芸もする[17]

「エンタの神様」でのネタ

「あ段+い」で脚韻を踏んだセリフ(例:『金ない、モテたい、戦いた?い!』など)と「ハイハイハイ、ハイ!Ready fight!」のセリフに続き話題となっている芸能人のコメント(マスコミおよびブログ発言など)を引用しそれに対して膝蹴りをしながらツッコミを入れ、「○○キーック!」と必殺キックでオチをつける。ツッコミの最後は冒頭のセリフと同じく「あ段+い」で脚韻を踏んでいる。

全てのネタの最後に自分の近況についての自虐ネタを1つ披露(「最後にこの俺! さんざん言ってきたが…」が決めゼリフ)し、それに対して一言添え(この添える一言も同じく韻を踏んでいる)、「今夜も俺のKO負け。以上、See you next fight」でネタを締める。

サイキックを披露した後に「This is サイキック!!」とシャウトするが、これは
いとうせいこうにもらった決めゼリフである。

人物

仕事の打ち上げの席で先輩の命を受け、一人一人順番に脱いでいくくだりがあった時、キックの番のみ、あまりの男性器の大きさに一同言葉を失い、まったく笑いが起きなかったというエピソードがある。

ユリゲラーと日本の福島県で合宿を共にしたことがあり、その際に「君は不思議な力を持っている」と言われたことがある。それを見たユリゲラーのマネージャーのシピは「ユリがそんなことを言うのは珍しい」とキックに話したという
[18]

母親が福島県須賀川市出身。『ウチのガヤがすみません!』2017年10月10日放送分にて、この回のゲストでもある須賀川市出身のディーン・フジオカを目の前にして本人が明かした。

フジテレビの社員だった頃、多忙と仕事のミスで疲労困憊になり、ある日起床したら2日も寝ていたため怒られる事を怖れて高級ホテルに2週間隠れていたが、頭を丸め上司に謝罪して再び仕事をした。しかしお笑い芸人になるため退社をした。

UFO呼びを得意としており過去に何度もUFOに遭遇している。


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