この項目では、近藤科学の小型ロボットについて説明しています。韓国の大型ロボットについては「HUBO#開発の歴史」を、川崎航空機の実験ヘリコプターについては「KH-4 (航空機)#概要」をご覧ください。
KHR-1は近藤科学が開発、生産するプログラム可能な二足歩行ロボットである。 登場時は最も安価(アメリカでは約$1,600、日本では\128,000)に購入できる二足歩行ロボットでこれまで技術力、資金力のある一部の愛好家にしか手が届かなかった二足歩行ロボットが一気に普及するきっかけとなった。 このロボットの身長は34cmで17の自由度(関節)を有する(それぞれの関節は個々のサーボモーターで駆動される)。格闘技のポーズ等幅広い動作が可能である。 KHR-1は無線で制御できる。他の付属品や改造パーツにより自由度を増やしたり高性能なマイクロプロセッサの搭載によりリアルタイムでのマスター/スレーブによる運用、ジャイロ、多軸加速度センサの搭載、大型の足の使用が可能となる。 近藤科学から供給される基本的なロボットは単純な制御アプリケーションであるHearttoHeartを使用することでユーザーは順次動作やポーズを作成したりできる。ポーズとポーズの間を補間する機能もある。 ユーザーはKHR-1はパソコンによるプログラムとシミュレーションによりいくつかの先進的な制御の開発が可能になった。 KHR-1はROBO-ONE委員会が公認するロボットとなっており[1]、日本のROBO-ONE Jクラスにおいて最も普及したロボットのプラットフォームである。2004年にはRobo-One Jrのカテゴリーで優勝した。 [ヘルプ]
目次
1 概要
2 関連項目
3 脚注
4 外部リンク
概要
関連項目
ROBO-ONE
週刊ロボザック
脚注
^ “ ⇒公認ロボット”. 一般社団法人二足歩行ロボット協会. 2016年12月20日閲覧。
外部リンク
⇒公式サイト
⇒U.S. Sales at Roboporium
更新日時:2017年3月20日(月)03:45
取得日時:2018/08/26 07:41