KHネオケム株式会社
KH Neochem Co., Ltd.種類株式会社
市場情報東証プライム 4189
KHネオケム株式会社(KH Neochem Co., Ltd.)は、日本の化学品メーカーである。創業事業の基礎化学品事業のほか、グローバルニッチな機能性材料事業、電子材料事業を強みとする。JPX日経インデックス400及びJPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[1]。 3分野を中核として化学品を研究、製造、販売する。
概要
基礎化学品 - 溶剤・可塑剤原料・洗浄剤など
機能性材料 - 冷凍機油原料・化粧品原料・洗剤原料など
電子材料 - 半導体用およびフラットパネルディスプレイ用高純度溶剤など
沿革
1948年(昭和23年)- 日本で初めて、アセトン・ブタノールの大量生産を糖蜜から発酵法で開始する。
1949年(昭和24年)7月 - 協和?酵工業を設立する。
1961年(昭和36年)- 大協石油との合弁で大協和石油化学を設立する。発酵法から合成法へ製法を転換する。
1966年(昭和41年)11月 - 協和?酵工業の化学品製造子会社として協和油化を設立し、大協和石油化学の関連事業を統合する。
2004年(平成16年)- 協和?酵工業の化学品事業部門を協和油化へ統合し、社名を協和発酵ケミカル(旧)へ変更する。
2011年(平成23年)
3月 - 日本産業パートナーズが運営する買収ファンドが出資する特別目的会社ケイジェイホールディングスの完全子会社となり、協和発酵キリンから独立する[2]。
6月 - ケイジェイホールディングスが協和発酵ケミカル(旧)を吸収合併し、協和発酵ケミカル(新)へ社名変更する。
2012年(平成24年)4月 - KHネオケム株式会社へ社名変更する。
2016年(平成28年)10月 - 東京証券取引所市場第一部へ上場する。
2019年(令和元年)10月 - オープンイノベーション拠点「KH i-Lab」を設立。
2022年(令和4年)4月 - 東京証券取引所の市場区分見直しにより、プライム市場へ移行。
事業所
本社 - 東京都中央区日本橋室町2-3-1 室町古河三井ビルディング