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KEY THE METAL IDOL
ジャンルアイドル、アクション、ファンタジー
OVA
原作佐藤博暉
監督佐藤博暉
脚本佐藤博暉
キャラクターデザイン田中久仁彦(原案)
石倉敬一
メカニックデザインスタジオレスポンス(#1 - #7、#8 - #13は原案)
竹内志保(#8 - #15、#1 - #7は監修)
音楽寺嶋民哉
アニメーション制作スタジオぴえろ
製作ポニーキャニオン、フジテレビ
フジエイト(#1 - #7)
フジクリエイティブコーポレーション(#8 - #15)
スタジオぴえろ
発表期間1994年12月16日 - 1997年6月18日
話数全15話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ
『KEY THE METAL IDOL』(キィ・ザ・メタル・アイドル)は1994年から1997年にかけて発売された全15話のOVA作品。ポニーキャニオンOVA製作10周年記念作。VHSビデオを媒体に、1巻1話(25分)収録の形式で発売された。当初は各巻2500円とOVAとしては安価に設定された価格で、第1巻に限っては1000円であった。当初は1ヶ月に1巻発売で、全26話(2クール分)の予定だったが、次第に制作・発売のペースが遅れていく。後に制作期間が短縮され、14巻・15巻は1話95分(各巻9500円)という変則的な構成となった。
VHS版の他にLD版およびDVD版もあり、こちらは1巻に複数話(2?3話)をまとめて収録し、6000?7000円で発売された。後にDVD-BOXも発売されている。
ニッポン放送でラジオドラマも放送され、それを収録したCDが全4枚発売された。
本作のラストシーンの歓声は、九段会館KEYイベント時に録音した歓声を使用している。 山間の村・猯尾谷(まみおだに)。そこに住む17歳の少女・巳真兎季子は、自身を祖父の武羅尾に作られたロボット「キィ」だと信じていた。武羅尾はある日兎季子に「友を集めなさい」と言い残して、唐突な事故死を遂げる。本当にキィを思ってくれる友人を3万人集めれば、キィは人間に生まれ変われる、と。 祖父の遺言を実行するべく東京に向かったキィは、偶然に幼友達の厨川さくらと再会。さらに、稀代のトップシンガー・鬱瀬美浦のライブ映像を見たキィは、3万人の友達を集めるためにアイドルになることを決意し、行動を起こしていく。 しかし、そんなキィの周囲で奇妙な事件が多発するようになる。夜の街を徘徊するロボット、PCスピーカーから聞こえる謎の歌、突如勃発する若木とDの死闘。事件の裏にいるのは、巨大軍事企業を率いる蛙杖仁策であった。
ストーリー
登場人物
主要人物
巳真兎季子(みま ときこ)
声 - 岩男潤子主人公。通称は「キィ」。祖父・武羅尾に作られた女子型ロボットで、製造から17年経過している(と本人は信じ込んでいる)。外見は小柄で痩せ型の、普通の少女。極度な無表情と抑揚のない喋り方が特徴を持つが、時折、周囲の想いをもらうことで内に秘めた人間らしい豊かな感情がある。祖父と共に寒村に住み、地元の高校に通っていたが、祖父が死去した後は彼の遺言を果たすために上京。さくらとの再会や美浦との「遭遇」を通じ、アイドルになることを決意する。純粋で人を疑うことを知らないため、人間に対する不審感を持っておらず何度か危ない目に会うが、その度に不思議な力を発揮して乗り越えている。彼女の出自に隠された謎こそが、この物語の「キィ(鍵)」である。実は、幼い頃は普通の人間の少女だったが人間の「想い」を実体化させエネルギー(ゲル)にする猯尾神社の巫女の能力を受け継いでいる。