KBS釜山放送総局
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KBS釜山放送総局

運営韓国放送公社(KBS)
設立1968年4月10日
在籍国 韓国
所在地釜山広域市水営区水営路429(南川洞63)
外部リンク ⇒公式サイト (朝鮮語)

特記事項:
1935年9月21日 - 社団法人朝鮮放送協会釜山放送局開局。
1968年4月10日 - 現在の名称に改称。

KBS釜山放送総局
各種表記
ハングル:KBS??????
漢字:KBS釜山放送總局
発音:ケービーエスプサンバンソンチョングク
日本語読み:けーびーえすふさんほうそうそうきょく
英語表記:KBS Busan Broadcast Station
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KBS釜山放送総局(ケービーエスプサンほうそうそうきょく 、: KBS??????)は、釜山広域市慶尚南道東部の一部を放送エリアとする韓国放送公社(KBS)の地域放送局。
所在地

郵便番号:48316
韓国 釜山広域市水営区水営路 429(南川洞 63)

歴史

1935年9月21日 - 社団法人朝鮮放送協会釜山放送局(呼出符号(コールサイン):JBAK)として開局(第1放送)。

1941年8月 - 第2放送開始。

1947年10月1日 - 呼出符号をHLKBに変更。

1952年7月31日 - 移動放送車を導入する。

1961年12月9日 - 影島送信所設置。周波数を890kHzに変更。

1968年4月10日 - 釜山テレビ送信所開局(9ch)

1972年11月15日 - テレビのローカル放送開始。

1980年7月10日 - FMラジオ放送開始 (92.7MHz)

1980年11月30日 - 言論統廃合により、この日廃局した民放・TBC東洋テレビジョン釜山放送(HLKE-TV/7ch)を統合。

1980年12月1日 - 第2テレビジョン放送開始(7ch)

1981年3月16日 - 第2ラジオ放送開始(97.1MHz)

1981年6月2日 - 教育ラジオ放送開始 (107.7MHz)

1985年9月 - KBS釜山放送総局に改称。

1986年 8月4日 - 日本NHK大阪放送局の間で地域放送の協力協定を結ぶ

1988年5月 - 社屋を現在位置に移転。

2001年12月1日 - 金海送信所を自動化。

2004年7月12日 - 地上デジタルテレビジョン放送を開始。

組職

編成製作チーム:テレビ製作、編成

報道チーム:映像取材、取材

技術チーム:技術管理、テレビ技術、ラジオ技術、中継技術、送出技術

総務チーム:総務、財源管理

送信所・中継局一覧
デジタルテレビ
第1テレビ


リモコンキーID:9-1

呼出符号(コールサイン):HLKB-DTV

第2テレビ


リモコンキーID:7-1

呼出符号:HLKE-DTV

EBSテレビ


リモコンキーID:10-1

送信所物理チャンネル空中線電力
第1テレビ第2テレビEBSテレビ
荒嶺山K-14chK-16chK-18ch2.5kW
鼎冠K-21chK-23chK-24ch50W
機張K-32chK-34chK-36ch90W
大辺港K-32chK-34chK-36ch0.05W
萇山K-27chK-29chK-31ch20W
万徳K-23chK-37chK-41ch20W
東三K-14chK-16chK-18ch0.05W
天馬山K-43chK-44chK-36ch20W
トンメ山K-20chK-23chK-36ch5W
?山K-38chK-42chK-48ch90W
梁山K-20chK-21chK-50ch90W
下北K-35chK-39chK-41ch10W

アナログテレビ
(2012年10月9日午後2時に終了)

第1テレビ


呼出符号:HLKB-TV

第2テレビ


呼出符号:HLKE-TV

送信所第1テレビ第2テレビEBSテレビ空中線電力
影島K-9chK-7chK-23ch10kW / 30kW
機張K-36chK-38chK-44ch100W
萇山K-29chK-35chK-25ch100W
荒嶺山K-55chK-49chK-59ch500W
盤松K-41chK-47chK-53ch10W
万徳K-27chK-40chK-33ch100W
天馬山K-35chK-47chK-53ch100W
槐亭K-25chK-37ch-10W
トンメ山K-27chK-21chK-55ch10W
?山K-48chK-50ch-500W
梁山K-26chK-29chK-53ch100W
下北K-47chK-49ch-10W

ラジオ
第1ラジオ

送信所周波数空中線電力呼出符号
金海AM 891kHz50kWHLKB
荒嶺山FM 103.7MHz3kWHLKB-SFM
鼎冠FM 91.3MHz20Wなし
機張FM 91.3MHz30W
梁山FM 91.3MHz20W
?山FM 91.3MHz30W

第2ラジオ(Happy FM)

送信所周波数空中線電力呼出符号
荒嶺山FM 97.1MHz3kWHLKE-FM

音楽FM

送信所周波数空中線電力呼出符号
荒嶺山FM 92.7MHz3kWHLKB-FM

地上波DMB
U-KBS

送信所物理チャンネル(周波数)空中線電力
荒嶺山K-12Bch (207.008MHz)2kW
?山90W

釜山広域市の放送局

釜山文化放送(釜山MBC)

KNN(KNN・SBS系列)

基督ヘ釜山放送

FEBC釜山極東放送

釜山仏教放送

海外の提携局

日本 NHK大阪放送局

備考

ソウルにあった民放・TBC東洋放送の直営テレビ局・東洋テレビジョン釜山放送(HLKE-TV/7ch)が、言論統廃合により1980年11月30日の放送を最後に廃局。KBS釜山放送局に統合。翌日から東洋放送を統合して出来たチャンネル「KBS釜山第2テレビジョン」として放送開始。しかし第2テレビジョンが、今のようなバラエティあり、ドラマあり、ニュースあり、コマーシャルありの総合編成番組が放送されるのは、数年間後になってからのことである。

釜山第1ラジオ放送(890kHz→891kHz 後に103.7MHzも)は1962年3月1日から1995年4月3日までの間、KBSワールドラジオ(当時は大韓の声放送→ラジオ韓国)の日本語放送現地時間24時から1時の1時間[1]放送していた。これは夜間、日本でも韓国からの電波が比較的届きやすかったことを配慮したもの。当時同じ周波数で放送されているNHK仙台放送局ラジオ第1放送は24時?5時はメンテナンスによる休止時間[2]になっていた。このため一時期「午前0時から日本語放送をお送りします」というアナウンスが時報の前に放送されたことがあった。現在は廃止されている[3]

同様に韓国国内向けの周波数を使った対日日本語の放送はFEBCの「済州極東放送」(旧・亜細亜放送。HLDA→HLAZ。1566KHZ・ 104.7MHZ・101.1MHz(西帰浦中継))があり、こちらは現在も実施している。

NHK大阪放送局1986年8月4日に協定を結び、地域放送において協力関係にある[4]朝鮮通信使400年目だった2007年、NHK大阪放送局と通信使関連の番組を1本ずつ制作し、両局で放映した。NHK大阪は、『かんさい特集「朝鮮通信使400年 その知られざる歴史」』を制作[5]。KBS釜山が制作した『朝鮮通信使 400年前の韓流』もNHKで放送された。
脚注[脚注の使い方]^ 1987年1988年サマータイムが行われており、通常より1時間先に進めていたため、現地の0時-1時に当たる日本時間は前日23時-24時となっていた
^ 正式には当時24時から君が代<日本国歌>演奏→放送局名ID→チェレスタによる終了ISがあるため、NHK仙台が停波するのは0:05頃であった。緊急有事と年末年始など例外あり
^ 1990年からラジオ第1で「ラジオ深夜便」を試験的に放送し、その放送がある時は24時間放送となり混信も激しかった。


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