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Kリーグ1
K?? ?
加盟国 大韓民国
大陸連盟AFC
開始年1983年
参加クラブ12
リーグレベル第1部
下位リーグKリーグ2
国内大会韓国FAカップ
国際大会AFCチャンピオンズリーグ
最新優勝クラブ蔚山現代 (2022)
最多優勝クラブ全北現代モータース (9回)
公式サイト ⇒Official Website
2022年のKリーグ1
Kリーグ
各種表記
ハングル:K??
発音:ケイリグ
英語:K-League
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Kリーグ1(朝: K?? ?、K League 1)は、大韓民国のプロサッカーリーグのトップディビジョンである。12クラブによって争われる。大韓サッカー協会(KFA)傘下の韓国プロサッカー連盟が運営する。
歴史[ソースを編集]
Kリーグは1983年にスーパーリーグ(????)の名称で始まった[1]。それまでの大韓民国では1982年までは実業団リーグと実業団や大学連盟のトーナメント大会が主流だった。
1979年に大韓サッカー協会の会長に就任した新東亜グループの総帥崔淳永
は、プロサッカー創設を会長選での公約のひとつに掲げており[2]、1980年には自らオーナーとなって韓国初のプロサッカークラブ、ハレルヤを創設した[2]。また、大統領の全斗煥の思惑もプロサッカーリーグ創設の気運を後押しした。全はスポーツを民主化を要求する民衆の不平不満を逸らすための手段の一つと捉え、各財閥に対してプロサッカークラブ創設を働きかけた[3][4]。1983年に5チーム参加のリーグが発足した当初、プロクラブはハレルヤと油公のみで、ほかの大宇、浦項製鉄、国民銀行はアマチュアという不完全なプロリーグ[5] だった[6]。リーグ開幕戦は5月8日にソウル運動場でハレルヤ対油公の組み合わせで行われた[2]。アマチュアクラブを参加させたのは、当時アマチュアにのみ参加が許されていたアジア競技大会やオリンピックに向けた強化のためだった[4]。その後、実業団のプロ化や、新規加盟クラブの参加もあり、1987年には5チームすべてがプロクラブになった[6]。
リーグ名は1987年から1992年まで韓国プロサッカー選手権大会に、1993年から1995年までハイトビール・コリアンリーグに、1996年から1997年は三星物産ラピドカップ・プロサッカー大会と改称された。しかし韓国のマスコミでは日本のJリーグを真似てKリーグという通称が使われるようになり、1998年からは韓国プロサッカー連盟もKリーグの名称を正式に用いるようになった[1]。
観客動員が伸び悩んだため1990年代中盤からは地域密着に取り組むようになっていった。1995年末には各チームにフランチャイズ(ホームタウン)が定められ[6][7]、それまで企業色が強かったクラブ名に地域名が付加された[7](たとえば大宇ロイヤルスは釜山大宇ロイヤルスに改称した)。1996年にはソウル市に集中していた3クラブが周辺都市に移転された[7]。1997年には初の市民クラブとして大田シチズンが創設された。
2008年11月9日、1983年からのリーグ通算1万号ゴール達成。1万号ゴール目はオウンゴールだった[8]。
2011年まで、2部リーグに相当するナショナルリーグ(Nリーグ)とKリーグとのあいだに昇格・降格システムはなかった。実業団リーグから発展したNリーグは、2003年にK2リーグの名称で始まった。Kリーグへの昇格システムは2006年よりNリーグ優勝クラブを対象にして始まったが、2年連続で優勝クラブが昇格を拒否したことをうけて、2008年に廃止された[9]。
AFCがKリーグに1部-2部の昇降制導入を勧告したことを受け、Kリーグ関係者が2011年夏にスコットランド・オランダ・日本などを訪問して、リーグ運営実態を現地調査するなど、昇降制の実施に向けたケーススタディが実施された結果、スコットランドの昇降システムを模範とすることとなり、2011年12月に昇降制度の素案が発表された。これによると、2012年度よりKリーグにスプリットシステム(別項参照)を導入し、年間成績下位4チームを2部リーグに降格させ、2013年より1部リーグ12チーム、2部リーグ8チームで昇降制をスタートさせることになっていた。
しかし、この素案が発表されると、母体企業を持たず財政基盤が脆弱な市民球団6チーム(仁川・江原・太田・光州・大邱・慶南)が猛烈に反対し、Kリーグ脱退までちらつかせて抵抗したために再検討が行われ、2012年1月16日の理事会において2012年度リーグ年間成績により下位2チームをまず降格させ、翌年の2013年リーグ戦終了後、さらに2チームを2部リーグに降格させる2+2妥協案が可決された。これにより、Kリーグは2014年度より1部リーグ12チームで運営されることとなった。(プロ連盟の暫定的な計画書によると、2013年度は1部下位2チーム(13位・14位)の自動降格以外に、2部リーグ優勝チームと1部リーグ12位との間で入れ替え戦が予定されている)
ただし、2部リーグについては、当初2013年度8チームでスタートすることになっていたが、2012年リーグ戦終了後の降格チーム数が減らされたため、2012年11月末時点では具体的構想が固まっていなかった。
軍隊チームの尚武はAFCが要求するプロクラブの要件を満たせないため、昇降制が導入されると優先的に2部リーグに降格されることがあらかじめ決まっていた。