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出典検索?: "Jubeat"
jubeatジャンル音楽シミュレーションゲーム
開発元コナミアミューズメント
発売元コナミアミューズメント
シリーズBEMANIシリーズ
人数1 - 4 (オンライン対戦時)
稼働時期2008年7月24日 (jubeat)
2009年8月5日 (ripples)
2010年7月29日 (knit)
2011年9月15日 (copious)
2012年9月25日 (saucer)
2014年3月3日 (saucer fulfill)
2015年2月20日 (prop)
2016年3月30日 (Qubell)
2017年7月26日 (clan)
2018年9月5日 (festo)
2022年8月3日 (Ave.)
2023年9月20日 (beyond the Ave.)
その他ネットワーク対戦可能
e-amusement, e-amusement pass対応
PASELI対応(knit以降)
Amusement IC対応(festo以降)
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jubeatプレイ風景
jubeat(ユビート)は、コナミアミューズメントが2008年7月24日に発売したアーケードゲーム、およびそれ以降の一連のシリーズ作品群の総称である。2005年に発売したDANCE 86.4 FUNKY RADIO STATION以来約3年ぶりのBEMANIシリーズ新作となる音楽シミュレーションゲーム。
pop'n musicと同じく、特定の楽器や音楽機材を模さないシステム。音楽に合わせてボタンを操作するゲームスタイルは他のBEMANIシリーズと共通だが、操作するタイミングを示すオブジェの表示に他のシリーズ作品とは違う方法がとられていたり、プレイ結果がブログとして公開されたりするなど、jubeatリリースまでのBEMANIシリーズにはない試みがなされている。
当初の発売元はコナミデジタルエンタテインメントであったが、コナミグループ再編に伴い、2016年11月1日付で発売元がコナミアミューズメントへ変更された。 jubeatの筐体は大小いくつもの立方体(キューブ)が積み重なったようなデザインで構成されている。画面はワイド液晶モニターが縦向きに取り付けられており、画面の下3/5の部分には正方形の透明な操作パネルが4×4マスの計16枚配置されている。画面の上2/5の部分には各種インフォメーションやゲーム中にはスコアや自分のプレイ状況などが表示される。内部システム基板はPCベースで、OSはWindows XP Embeddedを使用している。 e-AMUSEMENTサービスに対応しており、e-AMUSEMENT PASSを使用することでプレイ結果を保存できるほか、i-revoと連携し個人Webページを作成することができる。プレイ結果をブログ形式で公開したり、各種ランキングやイベント情報などを閲覧することもできる。「ripples」以降は個人で大会を開催できるようになった。 中国版のタイトルは楽動魔方となっており、2010年4月8日に稼働開始した。ただし、オンラインマッチングはできない。北米・北欧版のタイトルはjukebeat(UBeatから変更[注 1])となっており、ロケテストが行われたが、本稼働はまだしていない。中国版と北米・北欧版の収録曲は日本のものと異なる。ただし、香港地区(マカオとシンガポール含む)、台湾および韓国では日本と同じタイトルで稼動している。こちらは、日本版と同様の楽曲を収録しているため、日本とのオンラインマッチングが可能である。 他のコナミのアーケードゲームは最初のロケテスト開始をもって新作開発のアナウンスがされることが多いが、jubeatシリーズの場合はロケテストよりも先に毎年1月から2月にかけて開催のKONAMI Arcade Championshipで次回作がお披露目されることが通例となってきている(お披露目後しばらくしてからロケテストを開始する流れ。ただし、「copious」の次回作である「saucer」は時期が若干遅かったためロケテストで初お披露目される。また「Qubell」はロケテストが行われていない。)。[要出典]。 また、携帯電話やスマートフォン(iOSデバイス・「Android」)向けに派生作品がリリースされている。
概要
シリーズ
アーケード版
jubeat(ユビート)(2008年7月24日稼働開始)
背景は電子的な模様で青を基調としている。収録楽曲は他のBEMANIシリーズとは異なり、稼働開始時にはほとんどがメジャーアーティストを中心とした洋楽、邦楽となっていた。収録されていたオリジナル曲は4曲(ランクアップによる隠し曲8曲)と少なかった。収録曲は全51曲であったが、2008年12月15日にオンラインアップデートが行われ、新たに8曲のコナミオリジナル曲追加が行われた(内訳は移植曲4曲+jubeatオリジナル曲4曲)。うち、jubeatオリジナル曲の4曲は特定曲のプレイ結果によって解禁される仕様となっていた。
jubeat ripples(ユビート リプルズ)(2009年8月5日稼動開始)
白および明るい緑を基調とし、所々で波紋模様を使用している。最初からプレイ可能な新曲はすべてライセンス曲となり、コナミオリジナル曲は1作目のものも含め隠し曲扱いとなった。収録曲は110曲。その他、以下の機能追加・変更が加えられた。
クラスシステムは「グレードアップシステム」に変更された(詳細はグレードアップシステムを参照)。
プレイ前にプレイ履歴が表示されるようになった。
フレンド機能の強化。特にユーザーが曲を設定して大会を開くことが可能になった。
選曲時にランダムおよびマッチング中の曲を選択する機能を追加。ソートも可能になった。
その他に背景色の選択やマーカーの名前が分かるようになった。
jubeat ripples APPEND(ユビート リプルズ アペンド)(2010年3月18日稼動開始)
ripples完結編。「ripples」のシステムをベースに本人提供によるライセンス曲やコナミオリジナルの新曲、称号の追加などが行われた。また、mihimaru GTとのタイアップやbeatmania IIDX17 SIRIUSとの連動も行われた。なお、「ripples」との違いはタイトル画面の「APPEND」の文字と追加楽曲のCDジャケットが描かれたポップの有無であり、外装や画面に大きな変化はない。収録曲は131曲。
jubeat knit(ユビート ニット)(2010年7月29日稼働開始)
knitまでのe-amusement passデバイス液体のように波打つ曲線と直線、糸のような連なった線、黄色を基調としている。システムボイスがシリーズで初めて男性のものになった。「ripples」と比較して、本人提供によるライセンス曲の比率が大きくなった。「knit」ではコナミオリジナル曲が全て隠し曲扱いになり、最初からプレイ可能なknit追加曲が全て版権曲になった。欧米版のUBeat (jukebeat) から1曲移植されている。収録曲は184曲。その他、以下の機能追加・変更が加えられた。
当作からマッチングプレイがプレイする曲の難易度に関係なく適合するようになった。その際、難易度は色で表示される。
隠し要素の解禁方法は「ニットシャツ」(詳細は楽曲の解禁システムを参照)。
TOTAL BEST SCOREを廃止。
実力を示す指標として「jubility」を導入。プレイに応じて0.00から10.00まで変動する(詳細はjubilityを参照)。
PASELIに対応。
コンシェルジュというキャラクターが、プレイする曲の提案をする機能を追加。この機能で得られる特典もあった。
初代「jubeat」の解禁方法が復活。ザ★ビシバシで登場したjubeatくんがマーカーとして配布され、このマーカーを使用しているプレイヤーとマッチングすることにより、解禁されていないプレイヤーにも解禁されるようになった(専用の称号も獲得できる)。
jubeat knit APPEND(ユビート ニット アペンド)(2011年3月23日稼動開始)
knit完結編。「 ⇒APPEND FESTIVAL」と称し、beatmania IIDX18 Resort Anthemに加えGuitarFreaks XG2 & DrumMania XG2 Groove to Live、pop'n music 19 TUNE STREET、Dance Dance Revolution X2、REFLEC BEATといったBEMANIシリーズとの連動が行われた。