中学時代ギターを弾いていた森純太が、ベースを弾く1学年下の伊藤毅に声をかけ、週末などにセッションを行なう。セッションして行く内に、ドラムを入れたいという話になり、丁度その時に小林雅之が叩きたいと言って来て、メンバーになる。3人でセッションして行く内に、やはりボーカルも欲しいという話になる。小林を通じて宮田和弥が歌いたいと言いオーディションを受けた所、森が気に入りメンバーとなった。結成当時は地元のライブハウスで活動。多くの人に聴いて欲しいという思いもあり、ホコ天でのライブを思い付いた。ホコ天でライブを繰り返す内に次第に有名になり、多くのファンが集まるようになっていった。ホコ天でライブをしていた頃、弟を通じてジュンスカの存在を知った寺岡呼人がファンになりスタッフとして同行するようになった。 森純太が所有していた"JUN"という服飾メーカーのTシャツに印字された"SKY WALKER"というロゴプリントをメンバーが気に入り、響きがいいのでそのまま採用した。 グループ名の末尾の(S)は、高校時代にJUN SKY WALKERというバンド名で活動時、英語の教師から「ローリング・ストーンズもビートルズも、有名なグループには複数形の『S』が付いているから名前を変えてはどうか」と提案されたことによる。また、英語の教師から「グループであるからには、複数形のSをつけるか、冠詞の a が付かなければおかしい」と指摘されたためとも回答している場合もある。(s)になっているのは、他人に指摘されたことでグループ名を変えたくないというささやかな反抗からであったが、BOOWYの「O」のように目立つから良いということになり、「(S)」が正式名称になった。 リーダーの森純太は、結成当時からジュンスカをずっと続けて行きたいという思いがあった。しかし後期に出したアルバム「nine」のツアーが終わった頃、宮田和弥がジュンスカを辞めたいと言い、宮田は森に「ジュンスカを続けたいなら代わりのメンバーを入れてやってくれ」と言ったり、森も宮田を引き留めるのに何度も話し合いをしたが、宮田の気持ちは変わらず、「バンドの顔であるボーカルの宮田がいなくなるならジュンスカじゃない」と森は1997年1月に解散を発表した。その後、解散ツアー「HELLO」を開催、最終日である6月14日に日比谷野外音楽堂でのラストライブをもって解散した。 ドラム担当であった小林雅之『La.mamaの25周年、ELLの30周年の記念イベントがあるんだけど、そこにジュンスカで出ないか?』、残りのメンバー3人に言い出したのが、再結成のきっかけとなった。小林は再結成の話をしに、宮田とファミレスで会ったが、小林「事前に寺岡には承諾を得ている。宮田が快諾してくれれば、森にも話しするつもりだ」と宮田に提案し、宮田「二人がOKならいい」と快諾した。再結成は当初、La.mamaのイベントのみで考えていたが、ライブ終了後に話が盛り上がり、また2008年がメジャーデビュー20周年ということもありツアーを敢行、それ以後も活動することとなった。 また、ベースをオリジナルメンバーである伊藤ではなく寺岡にしたのは、「伊藤ではダメ」ということでは無く、「全部このままで」、「ひとつ抱きしめて」、「歩いていこう」を作ったメンバーでやるのが、ファンにとってもいちばんいいだろうと思い、寺岡を選んだ[7]。伊藤はメジャー・デビュー25周年、30周年の節目のライブにゲスト出演している。
バンド名の由来
解散
再結成
アーティストとの関わりが望まれています。 (2022年12月)
Mr.Children
Mr.Childrenがヒットする以前にもジュンスカライブに前座で出ていた事があった。また、ボーカルの桜井和寿はベースの寺岡と仲が良く、たびたび『Golden Circle』に桜井がゲストとして参加している。
スピッツ
ボーカルの草野マサムネが音楽を始めた頃、森純太の元に何度かデモテープを聴いてもらいに通っていたとのこと。
ディスコグラフィ
カセット・テープ
HEY CRAZY(1984年頃)
南無妙法蓮華経
Rock'N Roll City
NIGEL
ALWAYS ON THE STREET
どっとFEEL
13日の金曜日
PRIVATE ONE(1986年8月)
SHAKES BAD BOYS
言葉につまる
テレフォンナンバー
ON THE ROCKS
PRIVATE TWO(1986年9月)
MY GOOD BYE
LONELY GIRL
HEY HEY HEY
ぶっとばせ
カセット・マガジン BAD MORNING(1986年12月1日)
SEXY EMBLEM
BAD MORNING
SUICIDE DAY
CHI-GA-U
I WANNA DANCE
STREET ONE BOY
PRIVATE III(1987年5月)
カギは誰が・・・
NO NO BOY
JACK & BETTY
いつも二人で
クリスマス無料配布カセットEve & Love(1986年)
J(S)W クリスマス・カセット 白いクリスマス(1987年)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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