JUNO/ジュノ
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第80回アカデミー賞では作品賞を含む4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞した。
概要

予期せぬ妊娠をしてしまった16歳の女子高生ジュノの9ヶ月間の成長を描いたハートフル・コメディ。

当初は7館のみの公開だったが、口コミや賞レースで話題を呼び、2008年1月には2400館を越え、興行収入も1億ドルを突破。配給会社であるフォックス・サーチライト・ピクチャーズの歴代1位の興行収入となった。また、同映画のサウンドトラックもビルボードの総合アルバム・チャートで第1位を獲得しヒットを記録した。
キャスト

※括弧内は日本語吹替

ジュノ・マクガフ:
エリオット・ペイジ[注釈 1]大門真紀

ポーリー・ブリーカー: マイケル・セラ入野自由) - ジュノを妊娠させた青年。

ヴァネッサ・ローリング: ジェニファー・ガーナー岡寛恵) - ジュノが産んだ子の養母。

マーク・ローリング: ジェイソン・ベイトマン後藤敦) - ジュノが産んだ子の養父。ヴァネッサの夫。

ブレン・マクガフ: アリソン・ジャネイ一城みゆ希) - ジュノの継母。

マック・マクガフ: J・K・シモンズ土師孝也) - ジュノの父。

リア: オリヴィア・サールビー渡辺明乃) - ジュノの親友。

主な受賞

第80回アカデミー賞:脚本賞(ディアブロ・コーディ

第61回英国アカデミー賞:脚本賞

第79回ナショナル・ボード・オブ・レビュー:ブレークスルー女優賞(エリオット・ペイジ[注釈 1])、脚色賞

サテライト賞:作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)

第13回クリティクス・チョイス・アワード:コメディ映画賞、脚本賞

アメリカ脚本家組合賞:脚本賞

第23回インディペンデント・スピリット賞:作品賞、主演女優賞

ゴッサム賞:ブレイクスルー女優賞

MTVムービー・アワード:女優賞

ティーン・チョイス・アワード:主演女優賞(コメディ部門)、ブレイクスルー女優賞、作品賞(コメディ部門)

セントラル・オハイオ映画批評家協会賞:主演女優賞、脚本賞

シカゴ映画批評家協会賞:主演女優賞、脚本賞、新人俳優賞(マイケル・セラ

ラスベガス映画批評家協会賞:主演女優賞、脚本賞

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭:観客賞

映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第27位

脚注
注釈^ a b c クレジットでは「エレン・ペイジ」。公開後にトランスジェンダーであるとカミングアウトした[1]

出典^ Shoard, Catherine (2020年12月1日). “Elliot Page: star of Juno and X-Men announces he is transgender”. The Guardian. 2021年8月16日閲覧。


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