JR東日本E233系電車
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^ 1000番台川重製は2972.2
^ a b AU726Aの場合/AU726Bは19.5 mm高い
^ 6M4T
^ 0・3000・6000・7000番台

第47回(2007年ローレル賞受賞車両
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E233系電車(E233けいでんしゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の直流一般形電車[2][3][4][注 1]

2007年鉄道友の会ローレル賞受賞車[5]
概要

1999年度から首都圏に大量投入されたE231系車両をさらに進化・発展させた、JR東日本を代表する主力車両として開発された[2]。主要機器の二重化を行い、信頼性やサービスの向上を図っている[JR東 1]。通勤型車両の201系203系205系209系、近郊型車両の211系の置き換え用として主に製造され、中央快速線京浜東北線など首都圏の22路線で営業運転を行なっている[6]。投入車両数は3000両以上にも及び、JRグループ内では最多の車両数を誇る(国鉄時代を含めると103系に次ぐ2位)[6]

製造企業は、東急車輛製造総合車両製作所横浜事業所、川崎重工業と、JR東日本新津車両製作所→総合車両製作所新津事業所である。車両のデザインはGKインダストリアルデザインが担当している。

本系列は、それぞれの線区に合わせた番台が投入されている。「#外部リンク」も参照
0番台
本系列で初めて製造された0番台は、中央線快速系統(中央本線青梅線五日市線八高線含む)で使用していた201系の置き換えを目的として開発・製造された車両[2]で、2006年12月26日に営業運転を開始した[7]。また、青梅線の青梅以西・五日市線・八高線・富士急行線でも2007年3月18日より営業運転を開始した。中央線快速用の編成については、2019年以降2023年までにグリーン車2両の組み込みと普通車へのトイレ取り付け改造が行われる計画である[JR東 2]
1000番台
京浜東北線根岸線で使用していた209系0番台等の置き換え用として、2007年12月22日から営業運転を開始した[8]
2000番台
常磐線各駅停車及び綾瀬駅から直通運転する東京地下鉄(東京メトロ)千代田線で使用していた203系207系900番台の置き換え用として、2009年9月9日から営業運転を開始した[9]。地下鉄直通仕様として前面貫通扉を備える他、拡幅車体ではなくストレート車体を採用している。2016年3月26日からは東京メトロ千代田線の直通先である小田急電鉄小田原線多摩線でも乗り入れを開始した。
3000番台
東海道線で2008年3月10日から営業運転を開始した[10](2014年よりJR東海熱海駅 - 沼津駅間、2015年より伊東線直通列車で運転開始)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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