JR東西線
京橋駅に到着する207系による快速列車(2012年3月)
基本情報
国 日本
所在地大阪府、兵庫県
種類普通鉄道(在来線・幹線)
起点京橋駅
終点尼崎駅
駅数9駅
路線記号
開業1997年3月8日[1]
所有者関西高速鉄道
運営者西日本旅客鉄道
車両基地網干総合車両所明石支所
使用車両207系、321系
路線諸元
路線距離12.5 km
軌間1,067 mm(狭軌)
線路数全線複線
電化方式直流1,500 V 架空電車線方式
閉塞方式自動閉塞式
保安装置ATS-P(全線P[2])
最高速度90 km/h
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JR東西線(ジェイアールとうざいせん)は、大阪府大阪市城東区[3]の京橋駅から兵庫県尼崎市の尼崎駅に至る鉄道路線である。第三種鉄道事業者の関西高速鉄道が線路などの鉄道施設を保有し、第二種鉄道事業者の西日本旅客鉄道(JR西日本)が旅客運送を行っている(幹線)。 JR西日本では、関西本線(大和路線)のJR難波駅 - 今宮駅間に次ぐ地下路線として1997年(平成9年)3月8日に開業した[1]。同社のアーバンネットワークの路線の一つとなっている。大阪市街地の地下を東西に横断し、起点の京橋駅で片町線(学研都市線)、終点の尼崎駅で東海道本線(JR神戸線)・福知山線(JR宝塚線)と接続し、これらの路線との直通運転が行われている。ラインカラーは桜桃色(■)であり、選定理由は「沿線に造幣局・大阪城公園などの桜の名所を持つイメージ」とされている。路線記号は H [4]。 「JR」の語を含む「JR東西線」が正式な路線名であり愛称でもある[5][6]。JR西日本において、路線名の愛称にJRと付けられている事例はあるが、正式な路線名にJRが入るのはJR全社含めて当路線が唯一である[注釈 1]。ただし、駅の発車標や車両の行先表示では字数の関係から「東西線経由」と表示される。 全線が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「大阪近郊区間」および、電車特定区間に含まれている。また、IC乗車カード「ICOCA」のエリアに含まれている。 全区間をJR西日本近畿統括本部が管轄している。尼崎側の関西高速鉄道・JR西日本の施設上の境界は下神崎川橋梁の京橋方(東海道本線との並走区間に入る地点)に設置されている。 停車場・施設・接続路線
概要
路線データ
管轄(事業種別):西日本旅客鉄道(第二種鉄道事業者)・関西高速鉄道(第三種鉄道事業者)
路線距離(営業キロ):12.5km
軌間:1067mm
駅数:9(起終点駅含む)
JR東西線所属駅に限定した場合、大阪環状線所属の京橋駅と東海道本線所属の尼崎駅[7]が除外され、7駅となる。
複線区間:全線
電化区間:全線(直流1500V)
閉塞方式:自動閉塞式
保安装置:ATS-P(全線P[2])
最高速度:90km/h
運転指令所:大阪総合指令所
列車運行管理システム:JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム
建設主体:日本鉄道建設公団(現 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
IC乗車カード対応区間:
ICOCAエリア:全線(全線PiTaPaポストペイサービス対象区間)
2020年度の混雑率:73%(大阪天満宮→北新地 7:30-8:30)[8]
沿線概況
Osaka Metroは経路表記を省略
配線の複雑な駅については一部を省略または簡略
凡例
片町線( 学研都市線)
0.0JR-H41 京橋駅
片町駅 -1997
0.9JR-H42 大阪城北詰駅
(南森町駅)
2.2JR-H43 大阪天満宮駅