東日本旅客鉄道大宮支社(ひがしにほんりょかくてつどうおおみやししゃ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の支社の一つ。旧国鉄東京北鉄道管理局の流れを汲んでいる。
なお、支社の中(東京支社を除く)では横浜支社とともにウェブサイトを設置していない。(かつては携帯用サイトのみ存在し、2011年頃に閉鎖された。) 埼玉県・栃木県の多くの路線と茨城県の東北本線(東北新幹線を含む)を管轄している。2017年9月30日時点で、合計313.0kmの在来線、合計166.5kmの新幹線、79の駅を管轄している[1]。 ※支社境界は閉塞区間上にあるため、境界線の内側の停車場(駅・信号場など)を記載している。なお、◇が付いた路線は全線が管理区間内に入っている路線、●印が付いた路線は他線接続駅しか管理区間内に入っていない路線である。 路線名区間駅数備考
目次
1 支社所在地
2 歴史
3 管轄路線
4 車両基地
5 乗務員区所
5.1 運転士
5.2 車掌
6 設備関係区所
6.1 保線技術センター
6.2 その他の区所
6.3 地区センター
7 脚注
8 関連項目
支社所在地
埼玉県さいたま市大宮区錦町434-4
大宮駅西口から南へ徒歩数分。駅に隣接した鉄道敷地内にある。
歴史
2001年(平成13年)4月1日 - JR東日本東京支社の一部(川口駅・戸田公園駅以北、三郷駅以西。ただし東北本線豊原駅 - 白河駅間は同時に仙台支社へ移管)を分離して発足。現行のJR東日本の支社では最も遅く発足した。
2008年(平成20年)3月15日 - 武蔵野線に越谷レイクタウン駅が新設される。
2009年(平成21年)3月14日 - 川越線に西大宮駅が新設される。
2012年(平成24年)3月17日 - 武蔵野線に吉川美南駅が新設される。
管轄路線
埼玉県内の高崎線・上越新幹線・八高線非電化区間と栃木県内の両毛線は高崎支社の管轄
埼玉県内の武蔵野線新座以西と八高線電化区間は八王子支社の管轄
栃木県内の水戸線(小山駅を除く)は水戸支社の管轄
路線
東北新幹線大宮駅 - 那須塩原駅[* 1](4)全区間で北海道新幹線・山形新幹線・秋田新幹線列車も走行
●上越新幹線大宮駅 - (埼玉新都市交通伊奈中央駅付近)[2][* 2](0)北陸新幹線列車含め、大宮以南は東北新幹線に乗り入れ
東北本線川口駅[3] - 浦和駅 - 大宮駅 - 黒磯駅 - 豊原駅[4]39「宇都宮線」としては浦和駅 - 大宮駅 - 黒磯駅
「京浜東北線」としては川口駅 - 浦和駅 - 大宮駅
戸田公園駅[5] - 大宮駅(「埼京線」の一部)[* 3]8
武蔵野線北朝霞駅[6] - 三郷駅[7][* 4]10