この項目では、建築物について説明しています。日本郵便東京中央郵便局については「東京中央郵便局」をご覧ください。
この項目では、東京都千代田区に所在する超高層ビルについて説明しています。その他の用法については「JPタワー (曖昧さ回避)」をご覧ください。
JPタワー
JP Tower
新丸の内ビルディングから見たJPタワー
(2012年10月)
施設情報
所在地東京都千代田区丸の内二丁目7-2
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分47.1秒 東経139度45分52.5秒 / 北緯35.679750度 東経139.764583度 / 35.679750; 139.764583
JPタワー(ジェイピータワー)は、東京都千代田区丸の内二丁目にある超高層ビル。日本郵政グループの初の不動産事業である[3]。 東京駅丸の内駅舎の南西側に隣接した旧東京中央郵便局跡地に、郵便局株式会社(現・日本郵便)、東日本旅客鉄道(JR東日本)、三菱地所の共同事業により計画された。2009年(平成21年)、当時の鳩山邦夫総務大臣が物言いをつけて話題となった[4]。 建築物としては、旧東京中央郵便局舎を一部保存した低層棟と最高軒高200.0 mの高層棟から構成され、旧局舎の保存部分は免震構造で構造躯体を保存している。高層棟には日射遮蔽ルーバー(ひさし)と高性能遮熱断熱ガラス(Low-Eガラス)によるエアフローウィンドを採用した、床から天井まで1枚ガラスの窓(フルハイト窓)を設置するほか、事務所フロアではLED照明器具の全面採用と明るさセンサーによる照明制御、自然換気窓および外気冷房の採用により、高い快適性と環境負荷低減を両立している。これらにより、東京都環境局が開催した東京都環境建築フォーラムで「東京の低炭素ビルTOP30」に選定されている[5]。また、本来の容積率は1,300%だが、建築基準法第57条の2(特例容積率適用地区内における建築物の容積率の特例)により、東京駅丸の内駅舎の容積を移転して、特例容積率1520%が適用されている[6]。
概要