JPタワー
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この項目では、建築物について説明しています。日本郵便東京中央郵便局については「東京中央郵便局」をご覧ください。

この項目では、東京都千代田区に所在する超高層ビルについて説明しています。その他の用法については「JPタワー (曖昧さ回避)」をご覧ください。

JPタワー
JP Tower
新丸の内ビルディングから見たJPタワー
(2012年10月)

施設情報
所在地東京都千代田区丸の内二丁目7-2
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分47.1秒 東経139度45分52.5秒 / 北緯35.679750度 東経139.764583度 / 35.679750; 139.764583座標: 北緯35度40分47.1秒 東経139度45分52.5秒 / 北緯35.679750度 東経139.764583度 / 35.679750; 139.764583
状態完成
着工2009年11月[1]
竣工2012年5月31日[2]
開業2013年3月21日(全面開業)[1]
用途事務所、店舗、集会場、展示場[1]
地上高
高さ最高高さ 200.0 m[1]
各種諸元
階数地下4階 地上38階 塔屋3階[2]
敷地面積11,613.87 [1]
建築面積8,491.11 [1]
延床面積189,630.3 [1]
構造形式鉄骨造鉄骨鉄筋コンクリート造[1]
エレベーター数乗用32台、貨物用2台
駐車台数260台[1]
関連企業
設計三菱地所設計、提携建築家 MARPHY/JAHN、特殊構造デザイン WERNER SOBEK、商業共用部内装デザイン 隈研吾建築都市設計事務所[1]
施工大成建設[1]
デベロッパー日本郵便東日本旅客鉄道三菱地所[1]
管理運営JPビルマネジメント、三菱地所プロパティマネジメント[1]
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JPタワー(ジェイピータワー)は、東京都千代田区丸の内二丁目にある超高層ビル日本郵政グループの初の不動産事業である[3]
概要

東京駅丸の内駅舎の南西側に隣接した旧東京中央郵便局跡地に、郵便局株式会社(現・日本郵便)、東日本旅客鉄道(JR東日本)、三菱地所の共同事業により計画された。2009年(平成21年)、当時の鳩山邦夫総務大臣物言いをつけて話題となった[4]

建築物としては、旧東京中央郵便局舎を一部保存した低層棟と最高軒高200.0 mの高層棟から構成され、旧局舎の保存部分は免震構造で構造躯体を保存している。高層棟には日射遮蔽ルーバーひさし)と高性能遮熱断熱ガラス(Low-Eガラス)によるエアフローウィンドを採用した、床から天井まで1枚ガラスの窓(フルハイト窓)を設置するほか、事務所フロアではLED照明器具の全面採用と明るさセンサーによる照明制御、自然換気窓および外気冷房の採用により、高い快適性と環境負荷低減を両立している。これらにより、東京都環境局が開催した東京都環境建築フォーラムで「東京の低炭素ビルTOP30」に選定されている[5]。また、本来の容積率は1,300%だが、建築基準法第57条の2(特例容積率適用地区内における建築物の容積率の特例)により、東京駅丸の内駅舎の容積を移転して、特例容積率1520%が適用されている[6]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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