JJ_(雑誌)
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JJ
ジャンル
ファッション
読者対象女性
刊行頻度月刊(2021年2月号迄)→不定期刊
発売国 日本
言語日本語
出版社光文社
発行人平山宏
編集長今泉祐二[1]
刊行期間1975年昭和50年) -
発行部数11.6万部(2017年10月 - 2018年9月日本雑誌協会調べ)
姉妹誌CLASSY.VERY
ウェブサイトhttps://jj-jj.net/
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『JJ』(ジェイ・ジェイ)は、光文社が発行していた女性ファッション雑誌。2020年12月23日発売の2021年2月号をもって月刊発行を終了した。以後は雑誌は不定期刊行となり、ウェブなどでの情報発信に移行[2]。対象読者は女子大学生で、「男性が好むコンサバファッション」を中心に扱った[3]
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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出典検索?: "JJ" 雑誌 ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2016年5月)

1975年『女性自身』別冊として隔月刊で創刊された。誌名は、「Josei-Jishin」の頭文字を取って「JJ」と決定された。創刊号は6月号。創刊編集長は並河良(のち光文社社長、現会長)。表紙モデルはケレン吉川、撮影は篠山紀信であった。1978年から『JJ』として月刊化される。誌面でおもに紹介されるファッションは、いわゆるコンサバ系(コンサバファッション)である[4]。同誌の成功により、他社も『CanCam』『ViVi』『Ray』などの、ロゴデザインから誌内レイアウトまでコンセプトをそっくり真似た大学生の女性向けファッション誌を続々と創刊させた。のちにこれら4誌は誌面構成の類似性、発売日がすべて同じ23日であることから「赤文字系雑誌」(略して「赤文字雑誌」)と呼ばれるようになる。創刊以降、バブル景気時期を経て長年の間「赤文字雑誌」の売り上げ部数トップを誇っていた。2010年平成22年)以降は、一般の読者モデルのほか、自ら会社を経営しファッションブランドを展開する「おしゃP」(おしゃれプロデューサー)と呼ばれる人物や、ブログでファッションやライフスタイルなどを公開してモデルとして活動する「ブロモ」を前面に押し出した誌面づくりを行っている。男性が登場する誌面では、兄弟/姉妹誌にあたる男性ファッション誌『Gainer』のモデルが主に起用されているが、2012年以降は大幅に減少している。
素人モデルの起用

創刊当時、日本のファッション雑誌として先行した『an・an』『non-no』は外国人モデルが着た最新のモードの紹介が中心であったが、同誌は素人の大学生の女性や働く若い女性をモデルとして起用。ショップ名や商品名、価格が明記された誌面作りとあわせて、大反響を得た[5]。これについて当時の編集長の並河は「先端のファッションは、どうでもいいと思った。あ、あそこにもいる、ここにもいる、と感じたところで拾いあげる。そのタイミングと、拾うエリアが読者にとってのリアリティーだと思った」と述べている[6]。なお同誌はモデル個人にスポットを当てた企画以外ではモデルの名前は示されなかったが、2000年代後半以降は専属モデル名を表示するようになった。
流行の発信源として

同創刊号で「ニュートラ」を取り上げると、以降も9回にわたって「ニュートラ」を特集。「ニュートラ」流行のきっかけとなった。また1970年代後半には「ハマトラ」を提唱し、やはりブームとして育てた。2000年代前半には姉妹誌として「bis」も発売されたが、2006年に事実上統合される形で休刊となった。
月刊誌の終焉

2010年代以降はソーシャル・ネットワーキング・サービスやファッション系インフルエンサーの台頭に伴い、ファッション雑誌の休刊が相次ぐようになった。紙面リニューアル、ターゲット年齢層の拡大やサイズの小型化などのテコ入れを図ったがいずれも売り上げを回復させるには至らず、最終的に月刊版は45年の歴史に幕を閉じた。

甲南女子大学[7]教授の米沢泉は、「どこへでもユニクロを着てゆけるのだから、女子大生のキャンパスファッションはもう必要ない。ジェンダーレスが叫ばれる時代の中で雑誌そのものが立ち位置を失ってしまった」と評している[8]
モデル
現在登場中のモデル

身長160センチメートル以下のモデルを「Sサイズモデル」と呼ぶ。「Sサイズ」向けのアイテムに関する記事は巻末に掲載されており、他の記事と異なる「Sサイズモデル」が登場する。
専属モデル

藤井夏恋Happiness

菊川リサ

樋口日奈(元乃木坂46[9]

土生瑞穂櫻坂46[9] - CLASSY.2021年10月号より同誌レギュラーモデル(兼任)

Niki

ギャビー

高本彩花日向坂46

せたこ

中島侑香

小山ティナ

松山莉奈

過去の登場モデル

青山レイラ

麻生エマ

荒井玲良

有末麻祐子

有村実樹

池田晶子

池田カトリーナ

池田沙絵美

伊藤裕子

岩ア名美

宇井愛美

上原歩

植松真実

梅宮アンナ

森本智恵子

浦浜アリサ

大川藍

太田在

大友みなみ

オードリー亜谷香

落合砂央里

小畑由香里

小野リエ

賀来千香子

筧美和子

樫本知永子

片瀬那奈

加藤夏希

金子絵里

川口優菜

川津明日香

神戸蘭子

久保田友紀

クリスティーナ

黒木メイサ

源崎トモエ

小林さり

近藤カコ

近藤圭都

斉藤有紀子

さくら

桜井裕美

椎名まゆみ

設楽りさ子

島村まみ

清水あき

杉本有美

外山典子

園原佑紀乃

SONOMI

高垣麗子

高橋亮子

滝沢カレン

多嶋沙弥

田波涼子

ダレノガレ明美

角田ともみ

ティファニー春香

デヴィン

寺本愛美

土岐田麗子

中村みづほ

永尾まりや

夏美

Nanami

南條有香

ニコル

西村美保

能世あんな

畑野浩子

東原亜希

ビビアーニ大野

平子理沙

陳法拉

藤井萩花

藤本恵理子

藤原紀香

ブレンダ

堀本陽子[10]

松田樹里

真野恵里菜

マヤ・アリーナ

真山景子

マリー・クラビン

万梨音

Mie

宮坂絵美里

山賀琴子

山岸舞彩

山崎紘菜

山田明子

悠美

吉川十和子

吉川ひなの

ラブリ

LIZA

RINA

梨花

和智茉璃奈(ランジェリーフィッター)

バックナンバー
2021年

号表紙モデル表紙登場回数備考
2021年1月号
Sexy Zone
2021年2月号E-girls(藤井夏恋含む)藤井 12月刊としては最終号

2020年

号表紙モデル表紙登場回数備考
2020年1月号土生瑞穂3(単独では初)本号より判型縮小[11]
2020年2月号藤井夏恋9
2020年3月号土生瑞穂4
2020年4月号藤井夏恋10
2020年5月号土生瑞穂5
2020年6・7月合併号Niki2(単独では初)
2020年8月号宇野実彩子本号より判型を元に戻す
2020年9月号藤井夏恋11
2020年10月号TOMORROW X TOGETHER

2020年11月号JO1
2020年12月号土生瑞穂
樋口日奈
高本彩花土生 6
樋口・高本 初

2019年

号表紙モデル表紙登場回数備考
2019年1月号滝沢カレン5
2019年2月号滝沢カレン6
2019年3月号滝沢カレン
藤井夏恋滝沢 7
藤井 6
2019年4月号川口春奈10
2019年5月号滝沢カレン8
2019年6月号滝沢カレン9
2019年7月号山賀琴子
2019年8月号山賀琴子2
2019年9月号なし
2019年10月号藤井夏恋
菊川リサ
土生瑞穂
ギャビー
松山莉奈藤井 7
菊川 初
土生 初
ギャビー 初
2019年11月号なし江口寿史画のイラスト


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