JIMI:栄光への軌跡
Jimi: All Is by My Side
監督ジョン・リドリー
配給東京テアトル
公開2013年9月7日 (Toronto International Film Festival)、2014年8月8日 (英国)
上映時間118分
言語英語
興行収入$340,911[1]
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JIMI:栄光への軌跡 (Jimi: All Is by My Side)は2013年公開のイギリス-アイルランド映画。ジョン・リドリー監督。アウトキャストのアンドレ・3000がジミ・ヘンドリックス役で主演。俳優による再現ドラマ・フィルムであり、実際の映像は使われていない。
『アー・ユー・エクスペリエンスト?』製作・発表前後の1966年および翌1967年を扱い、ヘンドリクスが大きく知名度を上げる事となるモンタレー・ポップ・フェスティバルへと旅立つ直前で映画は幕を閉じる。
ヘンドリクスの遺産管理団体(Experience Hendrix LLC)からの使用許可が下りなかったため、ヘンドリクスのオリジナル曲および演奏も全く使用されていない。劇中に使用される曲は全てヘンドリクスが当時にカバーした楽曲を現代のセッションプレイヤーが再現したものとなっている[2]。
ヘンドリクスを見出したリンダ・キースら彼を取り巻く女性達も大きなテーマだが、ヘンドリクスの当時の恋人、キャシー・エッチンガム(Kathy Etchingham
)はこの映画を「虚構」として公に批判している。エッチンガムによると実際のジミは非常に穏やかな男であり、劇中にあるように彼女に対して暴力を振るった事は一度もなかったという。[3]かつてジミと交際していたモニカ・ダンネマンと20年ほど交際を続けていたウリ・ジョン・ロートも本作について否定的なコメントを残している[4]。
日本公開は2015年4月より[5]。
脚注[脚注の使い方]^ “Jimi: All Is By My Side (2014)”. Box Office Mojo. 2014年10月2日閲覧。
^ “ ⇒Jimi's hands. Waddy Wachtel talks Hendrix - Mono”. Mono. 2015年2月8日閲覧。
^ “ ⇒Jimi Hendrix's former girlfriend slams 'made up' domestic violence in new film - Daily Mail Online”. Mail Online. 2014年10月3日閲覧。
^ 【インタビューVol.2/5】ウリ・ジョン・ロートとジミ・ヘンドリックス BARKS 2016年8月29日 2019年11月17日 閲覧
^ “ ⇒amass.jp ジミ・ヘンドリックスの伝記映画『JIMI:栄光への軌跡』の日本公開日が決定”. 2015年2月19日閲覧。
外部リンク
⇒日本語版公式サイト
Jimi: All Is by My Side - IMDb(英語)
表
話
編
歴
ジミ・ヘンドリックス
作品一覧
スタジオアルバム
生前発表
アー・ユー・エクスペリエンスト? 。アクシス:ボールド・アズ・ラヴ 。エレクトリック・レディランド
没後編集
ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン 。サウス・サターン・デルタ 。 Valleys of Neptune 。People, Hell & Angels
ライヴアルバム
バンド・オブ・ジプシーズ 。BBC Sessions 。ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト 。 ライヴ・アット・ウッドストック 。Jimi Plays Monterey
コンピレーション
パープル・ヘイズ 。ファイア 。リトル・ウィング 。空より高く 。ウォッチタワー 。ヴードゥー・チャイル 。ヴードゥー・チャイルド (スライト・リターン)
関連人物
チャス・チャンドラー 。ノエル・レディング 。ミッチ・ミッチェル 。ビリー・コックス
関連項目
ウッドストック・フェスティバル 。モントレー・ポップ・フェスティバル 。JIMI:栄光への軌跡(映画)
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