JEEP_(曲)
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「JEEP」
長渕剛シングル
初出アルバム『『JEEP』』
B面「女よ、ごめん」
リリース1990年7月25日
規格8センチCD
ジャンルポピュラー
フォークソング
時間3分40秒
レーベル東芝EMI/エキスプレス
作詞・作曲長渕剛
チャート最高順位


2位(オリコン

長渕剛 シングル 年表

しょっぱい三日月の夜
(1990年)「JEEP」
(1990年)「しゃぼん玉
(1991年)

JEEP』 収録曲
A面

1.「女よ、GOMEN」

2.「流れもの」

3.「友だちが いなくなっちゃった」

4.「電信柱にひっかけた夢」

5.「海」

6.「カラス」
B面

7.「お家へかえろう」

8.「しょっぱい三日月の夜

9.「浦安の黒ちゃん」

10.「西新宿の親父の唄」

11.「JEEP」

12.「Myself」


EANコード
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「JEEP」(ジープ)は、日本のシンガーソングライターである長渕剛の23枚目のシングル

アルバム『JEEP』(1990年)からの先行シングル。

オリコンチャートでは最高位2位となり、これにより「とんぼ」(1988年)、「激愛」(1989年)、「しょっぱい三日月の夜」(1989年)と続いていた連続1位獲得記録が本作で途絶える事となった。

前述の3作は全てタイアップ曲となっていたが、本作はノンタイアップとなっている。
音楽性

歌詞の内容は、JEEPに乗ってドライブをしながら過去の後悔と未来への決意を綴ったものとなっている。また、サビ以外のフレーズが、ラップのような韻を踏んだ歌詞になっている。全編アコースティック・ギターがメインとなり、バックにわずかにシンセサイザーが使用されている。また、ドラムスベースは使用されていない。

音楽情報サイト『CDジャーナル』では、「。スリー・フィンガー奏法によるアコギの小気味よいサウンドと2声でハモるメロディ・ラインが特徴的[1]」、「サーフ・ミュージック風のフォーキーなサウンドをバックに、喧噪から離れてジープで湾岸道路を西に走らせる男の悲しみとやるせなさを歌う[2]」と表記されている。
リリース

1990年7月25日東芝EMIのエキスプレスレーベルよりリリースされた。アルバム『JEEP』(1990年)からの先行シングルとなっている。

カップリング曲の「女よ、ごめん」は、後にアルバム『JEEP』に「女よ、GOMEN」として収録されているが、アレンジやメロディーが異なるものとなっている。シングルバージョンではアコースティック・ギターによる弾き語り演奏になっているが、アルバムバージョンではバンド演奏になっている。
批評

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
CDジャーナル肯定的
[1][2]

音楽情報サイト『CDジャーナル』では、「早朝の海辺でひとり物思いにふける歌。(中略)具体的な情景描写と次第にポジティヴになっていく心境の変化が実にリアル[1]」、「夜明けの海を見て、勇気と活力を得た心情を、自分を納得させるように歌いかける[2]」と評されている。
チャート成績

オリコンチャートでは最高位2位、登場回数15回となり、売り上げ枚数は29.6万枚となった。

前作「しょっぱい三日月の夜」(1989年)までシングル3作品連続でオリコンチャート1位を獲得していたが、この曲は2位止まりとなった。また、前3作品はすべてタイアップ付きであったが、この作品はノンタイアップとなった。
ライブ・パフォーマンス

本曲でのテレビ出演は、1990年7月25日フジテレビ系音楽番組夜のヒットスタジオSUPER』(1989年 - 1990年)にて「巡恋歌」、「カラス」と共に演奏された。

2002年6月21日には日本テレビ系音楽番組『FUN』(1998年 - 2004年)に出演し本曲と「静かなるアフガン」を演奏している。

本曲は2000年代に入ってからライブでの演奏率が高くなり、2002年のライブイベント「Live Only 2x2 -an unplugged-」、2002年のライブイベント「YOKOHAMA Stadium Live 2002.9.7」、2003年のライブツアー「Live 2003 Keep on Fighting」、2005年のライブツアー「Live 2005 YAMATO」、2007年のライブツアー「LADY'S NIGHT 2007 -Acoustic-」、2009年のライブツアー「Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Live 30th Anniversary」、2010年のライブツアー「TSUYOSHI NAGABUCHI ARENA TOUR 2010 - 2011 TRY AGAIN」、2014年のライブツアー「TSUYOSHI NAGABUCHI ARENA TOUR 2014 ALL TIME BEST」、2015年のライブツアー「HALL TOUR 2015 ROAD TO FUJI」、2016年のライブツアー「THANK YOU ACOUSTIC TOUR 2016 FOR FANCLUB MEMBERS」、2017年のライブイベント「TSUYOSHI NAGABUCHI NEW ALBUM「BLACK TRAIN」ONE NIGHT PREMIUM LIVE AT 日本武道館」などで演奏されている[3]
カバー

DJ MAKIDAI (from
EXILE) feat.RATHER UNIQUE - 『Hey ANIKI!』(2004年)

シングル収録曲全作詞・作曲: 長渕剛。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「JEEP」長渕剛長渕剛長渕剛、
瀬尾一三3:40
2.「女よ、ごめん」長渕剛長渕剛長渕剛4:36
合計時間:8:16

スタッフ・クレジット
参加ミュージシャン

長渕剛 - アコースティック・ギター

中西康晴 - キーボード

中山信彦 - オペレーター

スタッフ

長渕剛 - プロデュース

石塚良一 (Z's) -
レコーディング・エンジニア、ミックス・エンジニア

堀江俊一郎(東芝EMI) - A&Rディレクター

後藤由多加(ユイ音楽工房) - エグゼクティブ・プロデューサー

森田秀美(オフィス・レン) - エグゼクティブ・プロデューサー

川上源一(ヤマハ音楽振興会) - エグゼクティブ・プロデューサー

楽曲の収録作品
スタジオ音源


JEEP』(1990年)

SINGLES Vol.3 (1988?1996)』(1997年)

BEST?風?』(2002年)

YAMATO』(2005年)

Tsuyoshi Nagabuchi All Time Best 2014 傷つき打ちのめされても、長渕剛。』(2014年)

ライブ映像


『LIVE ONLY 2×2 an unplugged』(2000年)

『30th Anniversary BOX from TSUYOSHI NAGABUCHI PREMIUM』(2010年)

脚注

[脚注の使い方]
^ a b c “長渕剛 / シングルスVol.3(1988?1996) [2CD]”. CDジャーナル. 音楽出版. 2019年2月3日閲覧。
^ a b c “長渕 剛 / Tsuyoshi Nagabuchi All Time Best 2014 傷つき打ちのめされても、長渕剛。 [4CD]”. CDジャーナル. 音楽出版. 2019年2月3日閲覧。
^ “ ⇒JEEP/長渕剛の演奏されたライブ・コンサート”. LiveFans. SKIYAKI APPS. 2019年2月3日閲覧。

外部リンク

公式サイトディスコグラフィー「JEEP」
- ウェイバックマシン(2012年1月3日アーカイブ分)

公式サイトディスコグラフィー「JEEP」










長渕剛
シングル










長渕剛のシングル
オリジナル

70年代

77年

雨の嵐山

78年

1.巡恋歌

79年

2.俺らの家まで

3.祈り


80年代

80年

4.春待気流

5.順子/涙のセレナーデ

6.ヒロイン

81年

7.夏の恋人

8.二人歩記

82年

9.花いちもんめ

83年

10.恋人時代

11.GOOD-BYE青春

84年

12.孤独なハート

85年

13.久しぶりに俺は泣いたんだ

14.勇次

86年

15.SUPER STAR

87年

16.ろくなもんじゃねえ

17.泣いてチンピラ

88年

18.乾杯

19.NEVER CHANGE

20.とんぼ

89年

21.激愛

22.しょっぱい三日月の夜


90年代

90年

23.JEEP

91年

24.しゃぼん玉

92年

25.巡恋歌'92

93年

26.RUN

94年

27.人間

95年

28.友よ

96年

29.傷まみれの青春

97年

30.ひまわり

98年

31.指切りげんまん

32.猿一匹、唄えば侍

99年

33.涙のセレナーデ


00年代

01年

34.空/SORA

02年

35.静かなるアフガン

03年

36.しあわせになろうよ

04年

37.金色のライオン

05年

38.CLOSE YOUR EYES/YAMATO

06年

39.太陽の船

09年

40.卒業

41.蝉 semi


10年代

10年

42.俺たちのニライカナイ

43.絆 -KIZUNA-

11年

44.TRY AGAIN for JAPAN

12年

45.ひとつ


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