JAPAN_RUGBY_LEAGUE_ONE
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セコムラガッツヤクルトレビンズLeRIRO福岡の2024-25シーズンDIVISION3への参入決定を、2024年1月31日に発表した[9]。後述「#新規参加チームの募集」を参照。

2023-24シーズンでは、反則によるレッドカードは原則として20分レッドカードとなり、TMOが行われているDIVISION1と2にはオフ・フィールド・レビューTMOバンカー)が導入[10]。シーズン中、3回にわたりリーグ戦1試合の最多入場者数を更新した(2023年12月16日[11]、同17日[12]、2024年3月16日[13])。最終的にシーズン1試合平均が6,627人となり[14]、前身トップリーグ時代に最多となった2015-16シーズンの1試合平均6,470人[15]を超えた。後述「#入場者数」を参照。
3つのディビジョン

チームの強さ順に、DIVISION1(D1、12チーム)、DIVISION2(D2、6チーム)、DIVISION3(D3、5チーム)と分かれ、勝敗を競う
[16][17][18]

2022-23シーズン2023-24シーズンとも、各チームのリーグ戦試合数は、DIVISION1が16節(16試合)、DIVISION2が10節(10試合)、DIVISION3が15節(15試合)。全節終了した5月に、プレーオフとしてDIVISION1上位4チームで優勝を競う[16]。また、DIVISIONごとの下位と上位の入替戦も行う[19]。詳細は後述の「#試合方法」へ。

2024-25シーズンは、DIVISION1が12チーム(変わらず)、DIVISION2が8チーム(DIVISION3から自動昇格で2増)、DIVISION3が6チーム(2減・新規参入3で、計1増)となる。DIVISION1各チームは2試合増え、18試合を戦う[20][21]

社員選手とプロ選手の混在

設立前の2021年1月、当初の構想にあった「全選手のプロ化」は見送られた[22][23]ため、トップリーグ時代と同様に企業社員の選手(社員選手)がいる[24][25][26]。ジャパンラグビーリーグワンでは選手の契約区分について、雇用関係にある「社員選手」と、プロ選手にあたる「業務委託契約選手」の2つに分けている[27]
企業チームから地域チームへ

地域密着をうたい、企業リーグからの脱却を目指すが、親会社からの分社化を必須とせず、トップリーグ時代のように会社内の事業部としての成り立ちも認めている[28][29]
ホストエリアを設定

ホストエリア(活動拠点となる都道府県・市区など)を設定し、
ホスト・アンド・ビジターの形式で対戦する。ホストとなるチームは、その試合の運営・全席のチケット販売・自チームファンクラブサービスの提供・会場演出などを行うことができる[30]。試合ごとに、ホスト側がコストを負担すると共にチケット収入を得る仕組み。ホストとビジターの違いによる勝敗ボーナスポイントなどの加点減点はない。

地域密着の方針ではあるが、2022シーズン準決勝戦の1つ東京サントリーサンゴリアス(東京SG)と東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)の対戦では、試合会場がホストエリアの東京都内ではなく、東大阪市花園ラグビー場となり、観客数は7,525人と少なめに終わった[31](もう1つの準決勝戦は秩父宮ラグビー場で行われ、観客数は15,482人だった[32])。

企業名とチーム名


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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