JAPAN_RUGBY_LEAGUE_ONE
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13人制競技の「日本ラグビーリーグ協会」とは異なります。

JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
ジャパンラグビー リーグワン
最新のシーズン・大会:
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24
DIVISION1 優勝トロフィー
スポーツラグビーユニオン
前身となる大会トップリーグ(2003-2021)
トップチャレンジリーグ(2017-2021)
創設2022年
チーム数DIVISION1:12チーム
DIVISION2:6チーム
DIVISION3:5チーム
日本
2023-24優勝DIVISION1東芝ブレイブルーパス東京(初)
DIVISION2浦安D-Rocks(2回目)
DIVISION3日野レッドドルフィンズ(初)
ウェブサイトleague-one.jp
関連大会社会人地域リーグ

一般社団法人
ジャパンラグビーリーグワン
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE団体種類一般社団法人
設立2018年2月20日
所在地 日本
東京都港区南青山一丁目1番1号 新青山ビル 東館5階
起源一般社団法人ジャパンラグビートップリーグ
主要人物玉塚元一(理事長)
東海林一(専務理事)
活動地域 日本
主眼日本におけるラグビーの育成・強化とラグビー文化の普及を図り国際親善に貢献する
ウェブサイトhttps://league-one.jp/
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JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパンラグビー リーグワン)は、2022年1月に開幕した日本ラグビーユニオンの社会人チーム競技会である[1][注釈 1]。正式名称は、スポンサー冠名つきで「NTTジャパンラグビー リーグワン20xx(NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 20xx)」[2]。リーグワンとも言う[3]日本ラグビーフットボール協会から独立して一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン(JRLO)が主催。3年目となる2023-24シーズンは2023年12月9日に開幕し、2024年5月まで行う[4]

後述「#一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン」も参照。
概要

2003年から18年続いた日本ラグビーフットボール協会の運営によるトップリーグに代わり、2021年6月29日に一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン(JRLO)が正式発足し[5]、2022年1月に初年度の対戦が開幕した。詳細は後述「#発足までの経緯」を参照。

前身のトップリーグ同様、名称に「リーグ」が含まれるが、15人制のラグビーユニオンであり、13人制のラグビーリーグの競技会ではない。

初年度2022年シーズン途中で、宗像サニックスブルースが初年度限りでの活動停止を発表[6]。翌2022-23シーズンから1チーム減った[7]。同シーズン途中において、翌々年となる2024-25シーズンDIVISION3からの参加チームを募集開始[8]セコムラガッツヤクルトレビンズLeRIRO福岡の2024-25シーズンDIVISION3への参入決定を、2024年1月31日に発表した[9]。後述「#新規参加チームの募集」を参照。

2023-24シーズンでは、反則によるレッドカードは原則として20分レッドカードとなり、TMOが行われているDIVISION1と2にはオフ・フィールド・レビューTMOバンカー)が導入[10]。2024年1月1日に発生した石川県の能登半島地震を受け、1月6日・7日の試合開始前に黙とう、会場での募金活動などを実施[11][12]。シーズン中、3回にわたりリーグ戦1試合の最多入場者数を更新(2023年12月16日[13]、同17日[14]、2024年3月16日[15])。最終的にシーズン1試合平均が6,627人となり[16]、前身トップリーグ時代に最多となった2015-16シーズンの1試合平均6,470人[17]を超えた。後述「#入場者数」を参照。

2024-25シーズンは、DIVISION1が12チーム(変わらず)、DIVISION2が8チーム(DIVISION3から自動昇格で2増)、DIVISION3が6チーム(2減・3新規参入で、計1増)となる。DIVISION1各チームは2試合増え、18試合を戦う[18][19]
3つにディビジョン分け

チームの強さ順に、DIVISION1(D1、12チーム)、DIVISION2(D2、6チーム)、DIVISION3(D3、5チーム)と分かれ、勝敗を競う
[20][21][22]

2022-23シーズン2023-24シーズンとも、各チームのリーグ戦試合数は、DIVISION1が16節(16試合)、DIVISION2が10節(10試合)、DIVISION3が15節(15試合)。全節終了した5月に、プレーオフとしてDIVISION1上位4チームで優勝を競う[20]。また、DIVISIONごとの下位と上位の入替戦も行う[23]。詳細は後述の「#試合方法」へ。

「全選手のプロ化」を断念

設立前の2021年1月、当初の構想にあった「全選手のプロ化」は見送られた[24][25]ため、トップリーグ時代と同様に企業社員の選手(社員選手)がいる[26][27][28]。ジャパンラグビーリーグワンでは選手の契約区分について、雇用関係にある「社員選手」と、プロ選手にあたる「業務委託契約選手」の2つに分けている[29]
企業チームから地域チームへ

地域密着をうたい、企業リーグからの脱却を目指すが、親会社からの分社化を必須とせず、トップリーグ時代のように会社内の事業部としての成り立ちも認めている[30][31]
ホストエリアを設定

ホストエリア(活動拠点となる都道府県・市区など)を設定し、
ホスト・アンド・ビジターの形式で対戦する。ホストとなるチームは、その試合の運営・全席のチケット販売・自チームファンクラブサービスの提供・会場演出などを行うことができる[32]。試合ごとに、ホスト側がコストを負担すると共にチケット収入を得る仕組み。ホストとビジターの違いによる勝敗ボーナスポイントなどの加点減点はない。

地域密着の方針ではあるが、2022シーズン準決勝戦の1つ東京サントリーサンゴリアス(東京SG)と東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)の対戦では、試合会場がホストエリアの東京都内ではなく、東大阪市花園ラグビー場となり、観客数は7,525人と少なめに終わった[33](もう1つの準決勝戦は秩父宮ラグビー場で行われ、観客数は15,482人だった[34])。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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