JAPAN_COUNTDOWN
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COUNTDOWN JAPAN」とは異なります。

JAPAN COUNTDOWN
ジャンル音楽番組
企画渋谷陽一
構成小畑良浩、古川かずな
ディレクター飯塚理恵子ほか
ナレーター鮎貝健
国・地域 日本
言語日本語
製作
プロデューサー斉藤知太
編集八木英和、柳澤諭
製作スワン・ソング
(単独制作 2012年4月 - 2020年3月)

放送
放送局テレビ東京テレビ大阪
映像形式16:9
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間1998年10月3日 - 2020年9月26日
テレビ東京による番組サイト
テレビ大阪による番組サイト

1998年から2000年3月まで
プロデューサー伊藤成人(テレビ東京)
渋谷陽一
ナレーターアラン J
放送局テレビ東京
映像形式4:3
音声形式ステレオ放送
放送期間1998年10月3日 - 2000年3月25日
放送時間土曜 23:45 - 翌0:15
放送分30分

2000年4月から2003年3月まで
プロデューサー渋谷陽一
放送局テレビ東京
映像形式4:3
音声形式ステレオ放送
放送期間2000年4月2日 - 2003年3月30日
放送時間日曜 0:20 - 0:50
(土曜深夜)
放送分30分

2003年4月から2011年9月まで
プロデューサー渋谷陽一
放送局テレビ東京
映像形式4:3→16:9
音声形式ステレオ放送
放送期間2003年4月6日 - 2011年9月25日
放送時間日曜 0:25 - 0:55
(土曜深夜)
放送分30分

2011年10月から2012年3月まで
プロデューサー宮谷雅秋(テレビ大阪)
斉藤知太
放送局テレビ大阪
映像形式16:9
音声形式ステレオ放送
放送期間2011年10月2日 - 2012年3月25日
放送時間日曜 9:30 - 9:55
放送分25分

2012年4月から2020年3月まで
プロデューサー斉藤知太
放送局テレビ大阪
映像形式16:9
音声形式ステレオ放送
放送期間2012年4月1日 - 2020年3月29日
放送時間日曜 9:30 - 10:00
放送分30分

2020年4月から9月まで
放送局テレビ東京
映像形式16:9
音声形式ステレオ放送
放送期間2020年4月4日 - 9月26日
放送時間土曜 10:30 - 11:00
放送分30分

番組年表
前作TOWER COUNTDOWN
(1996年10月 - 1998年9月)
関連番組SHOWBIZ COUNTDOWN
テレビ愛知制作、2001年4月 - 2011年9月)
特記事項:
2010年6月からハイビジョン制作に移行、地上デジタルでは16:9サイズで放送[1]
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『JAPAN COUNTDOWN』(ジャパン・カウントダウン)は、テレビ東京系列で1998年10月3日から2020年9月26日まで放送されていた音楽番組。略称は「J-CD」。2018年10月で放送開始20周年を迎え、最終回までの総放送期間は22年におよんだ。タイトルコールは「音楽シーンの今を伝えるミュージック・プログラム、JAPAN COUNTDOWN」[2]

本項目では、1996年10月5日から1998年9月26日まで、同系列にて放送されていた前身番組『TOWER COUNTDOWN』(タワー・カウントダウン)についても併せて記述するものとする。
概要

毎週、日本全国のCDショップのシングル(SG)・アルバム(AL)CDセールスチャートのカウントダウンをメインに据えつつ、最新の音楽情報や人気アーティストのインタビューも織り交ぜた番組内容となっている。番組のナビゲーターは、開始当初から2000年3月までは前身の『TOWER COUNTDOWN』時代から引き続きアラン Jが、後には鮎貝健が担当。

毎年1月・5月・9月は特別企画があるため、通常のチャートの代わりに総合売上チャート(現在はアルバム)が紹介される。また2002年より、毎年8月と12月にアーティストが一堂に会したロックフェスティバル「ROCK IN JAPAN FES.」「COUNTDOWN JAPAN[3] が開催されてからは、本番組でも「TOPICS」コーナーで内容や出演者を紹介している。2010年からの「GO!FES」も同様である。

番組末期の2017年5月7日から2019年1月6日放送分まで、ロッキンオンとサンリオのコラボによるショートアニメ『Caribadix』(初期の数回のみ『ディキー&カリーナ』)が、本番組内で放送された。
放送の流れ

毎回、オープニング→最新音楽情報→アルバム1位を獲得したアーティストのみの特集(TOP10位からテロップで流れるスタイル)→インタビュー→シングル1位を獲得したアーティストのみの特集(スタイルはアルバムのそれと同様)→ニューリリース→エンディング・次回の見どころ→クイズ(提供ジングルの後にSee You Next Time!のテロップとゲストの書いた答えが書かれたボードを見せた静止画と共にその答えが発表され、ナビゲーターの鮎貝も『また来週!』の前に字幕では表示されない英語のナレーションの他に単純にSee you next week!といった単純なもの、それに答えに関するナレーションをする事がある)の順となっている。

エンディング後に出題されるクイズは、ゲスト(2017年現在、「見どころ」の中に出てくるCLOSE UPとして紹介したアーティストまたはその一部のメンバーには、『日曜日の朝に食べたいものは?』を必ず聞くことになっている)に纏わるものや、シングルチャート1位アーティストに関するものとなっており、クイズの答えが番組からのプレゼントである『ROCKIN'ON JAPAN』(2015年4月からはその月の最終週にプレゼントされる『bridge』『Cut』『H』)の最新号を、葉書から応募する際に必要となる[4]
チャートと紹介アーティスト・楽曲の傾向

本番組におけるチャートは、プラネット社の最新データとHMVTOWER RECORDSなどの外資系大型CDショップの売り上げを基に決定しており、2020年2月2日放送分で個別にランクインした 「Imitation Rain / D.D.」と「D.D. / Imitation Rain」(SixTONES・Snow Man)[5][6] のように、オリコンチャートとは異なった結果が出ることも少なくない。

番組が紹介するアーティストや楽曲は、開始当初はロックやR&Bなどが多く、CSなどで放送されている音楽番組と近似した傾向にあったが、2003年4月頃からアルバムTOP10とシングルTOP40 - 20を入れ替えたり、過去のチャートを振り返るFLASH BACK[7] や、1ヶ月のDVD売上チャート、DVDチャートTOP10などが増えた。そのため、以前よりもインタビューやTOP10の時間が短くなった。また、外資系CDショップや都内大型CDショップのシングルTOP10なども紹介していた。

Jポップの曲は、番組開始当初よりランキングで紹介しているが、2010年初夏から扱っている演歌声優の楽曲はオリコンより下位になる場合が多く、ランクインしないことも多い。また、同時期から扱っている洋楽も時折アルバムチャートにランクインする[8]お笑い芸人関連の楽曲(特にフジテレビ水10!」から派生したくずゴリエなど)がランクインする場合はPVが流れず、写真のみが表示される他「諸事情により流せません」というナレーションが入ることもある。
放送時間

番組開始当初から10年以上にわたり、本番組は2度にわたる時間帯変更を重ねながら週末の深夜帯にて放送されてきたが、2011年10月の改編に際し、それまでの土曜0:20 - 0:50(土曜深夜)から日曜9:30 - 9:55に、放送時間を5分短縮の上で移動することとなり、これ以降番組終了まで週末の午前での放送が継続された。

放送時間帯の変更に伴い、共同制作局もテレビ東京からテレビ大阪へ変更され、文字多重放送も開始された[9][10]。2012年4月1日放送分からは、枠移動当初に9:55 - 10:00にて放送されていた『週刊育児ニュース』の終了により、放送時間も30分に戻ると共に、スワン・ソングの単独制作となった。2019年4月時点で日曜9時台後半での放送期間が7年半を数え、かつて同時間帯にて放送されていたパソコン情報番組『パソコンサンデー』の放送期間記録を更新。最終的には2020年3月29日までの8年半にわたって、同時間帯での放送が継続された。

最後の放送時間変更は2020年4月4日放送分より実施され、同年9月26日放送分で最終回を迎える[11][12] となるまでの約半年間は、土曜10:30 - 11:00にて放送された。土曜10時台後半への移動に伴い、制作局も再度テレビ東京に変更され、テレビ東京とスワン・ソングの共同制作に戻される。また公式サイトも、テレビ大阪側からテレビ東京側へ移動した。
視聴者プレゼント他

毎週、『ROCKIN'ON JAPAN』『bridge』『H』『Cut』など、ロッキング・オンより刊行されている音楽雑誌の視聴者プレゼントがある[13]。かつてはJAPAN CIRCUITなどのコンサートのチケット先行予約などのお知らせもこのコーナーで伝えていた。

2004年4月から、シングルTOP10の曲を着信メロディとして、テレビ東京の携帯電話サービス「てれともばいる」で配信するサービスも実施していた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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