J・J・エイブラムス
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ユダヤ系の血を引く[1]。父親はテレビプロデューサーのジェラルド・W・エイブラムス。8歳のときに祖父に連れられてユニバーサル・スタジオを訪れ映画製作に興味を持つ。サラ・ローレンス大学に進学[2]
経歴

映画界での最初の仕事は作曲で、16歳のときドン・ドーラー(英語版)の『魔獣星人ナイトビースト(英語版)』の音楽を手がけた。大学4年生の時にジル・マズルスキーとチームを組んで長編映画の脚本を書き上げた。これをタッチストーン・ピクチャーズが買い上げ、それに基づいてチャールズ・グローディンジェームズ・ベルーシ出演の『ファイロファックス/トラブル手帳で大逆転』(1990)が制作された。続いてハリソン・フォード主演の『心の旅』(1991)の脚本を書き、メル・ギブソン主演の『フォーエヴァー・ヤング 時を越えた告白』(1993)では脚本に加え、製作総指揮を務めた。

製作ジェリー・ブラッカイマー、監督マイケル・ベイの1998年の映画『アルマゲドン』では、脚本で参加。同年、初めてテレビドラマに進出し、『フェリシティの青春』を製作。このシリーズはThe WBネットワークで4シーズンに渡って放送された。製作総指揮と脚本だけでなく、テーマ曲の作曲も手がけている。

2001年、スリラー映画『ロードキラー』の脚本・製作を務め、製作されなかった『スーパーマン』の映画脚本も書いた。

2001年、ブライアン・バークと共にバッド・ロボット・プロダクションズを立ち上げ、ABCで『エイリアス』や『LOST』を製作。『LOST』では、パイロット版(第1シーズンの1話と2話)では脚本・監督、第3シーズン初回(第50話)では脚本に参加した。『フェリシティの青春』と同様、『エイリアス』と『LOST』のテーマ曲も作曲した。

2005年、『エイリアス』の大ファンであるというトム・クルーズが『M:i:III』の監督に招き[3]、映画監督としても活動開始。2006年には、ABCにて『恋するブライアン』の製作総指揮を務めた。サンディエゴで2010年7月に開催されたコミコン・インターナショナルでのエイブラムス

2007年、TEDカンファレンスで講演[4]

2008年、怪獣映画クローバーフィールド/HAKAISHA』を製作[5]。2009年、SF映画スター・トレック』で監督を務める[6]。2008年、FOXSFドラマFRINGE/フリンジ』で製作総指揮・脚本(ほかにロベルト・オーチーアレックス・カーツマンも脚本に参加)を務め、テーマ曲を作曲している。

2009年のMTVムービー・アワードの会場で、アンディ・サムバーグウィル・フェレルとともに1980年代風の"Cool Guys Don't Look at Explosions"を演奏。エイブラムスはキーボードを担当した。

2010年9月からNBCで製作総指揮を務めた『アンダーカバー』が放送されたが[7]、同年12月に打ち切られた。


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