株式会社Jヴィレッジ
J-VILLAGE,Inc.
Jヴィレッジ センター棟
種類株式会社
略称Jヴィレッジ
本社所在地 日本
〒979-0513
福島県
双葉郡楢葉町大字山田岡字美シ森8番
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度14分39秒 東経141度00分07秒 / 北緯37.24417度 東経141.00194度 / 37.24417; 141.00194
Jヴィレッジ(ジェイ・ヴィレッジ)は、福島県浜通り南部、双葉郡楢葉町、広野町に跨がって立地する、サッカー等を対象としたスポーツトレーニング施設。日本サッカー界初のナショナルトレーニングセンターである。
1997年開設。福島第一原子力発電所事故に伴い、2011年3月15日から2013年6月30日までスポーツ施設としては全面閉鎖し、国が管理する原発事故の対応拠点となっていた[3][4]。以後もトレーニング施設としては活動閉鎖されていたが、2018年7月28日より部分的に再開。同年9月8日には新しい全天候型練習場の利用が始まった[5]。 東京電力が原子力発電所立地地域の地域振興事業の一つとして総工費130億円を投じて建設し、福島県に寄付した施設[6]で、日本サッカー協会 (JFA) 、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、福島県、東京電力などの出資で設立された株式会社Jヴィレッジ(旧社名・株式会社日本フットボールヴィレッジ)が運営管理する。株式会社Jヴィレッジの歴代社長は福島県知事、副社長はJFA理事と東京電力役員(取締役または常務執行役)が務める。実質的な運営統括はJFA理事の副社長が担当しており[3][6]、現在の副社長は元湘南ベルマーレ監督の上田栄治[7]。 「Jヴィレッジ」の名は、元イングランド代表のボビー・チャールトンによって命名された[8]。 サッカー以外にも、ラグビー、アメリカンフットボール、ラクロス、卓球、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、チアリーディングなどの合宿も可能である。これは宿泊や飲食においても同様であり、一般の来場者でもフィットネスクラブやレストランなどを利用することができる他、企業の社員研修やビジネス客の宿泊などスポーツと関係のない利用も可能である。利用人数は一時閉鎖以前の2011年3月までで、のべ約100万人利用、約56万7千人が宿泊していた[6]。 2021年3月25日東京オリンピックの聖火ランナーのスタート地点。 2022年には立地及び近隣する自治体(楢葉町、広野町、浪江町)がももいろクローバーZを招致し、同所で初となる単独コンサートを開催した。
概要