Ivy Bridge生産時期2012年4月24日から
生産者インテル
プロセスルール22nm
アーキテクチャx64
命令セットx86-64, Intel 64
コア数1から15
(スレッド数:1から30)
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LGA 1155
LGA 2011
LGA 2011-1
前世代プロセッサSandy Bridge
次世代プロセッサHaswell
ブランド名
Core i3
Core i5
Core i7
Celeron
Pentium
Xeon
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Ivy Bridgeマイクロアーキテクチャ(アイビーブリッジ マイクロアーキテクチャ)とは、インテルによって開発されたマイクロプロセッサのマイクロアーキテクチャである。
前身であるSandy Bridgeマイクロアーキテクチャを22nmにシュリンクし開発され、2012年4月24日に第3世代Coreプロセッサーとして製品化が正式発表された。 Ivy BridgeはSandy Bridgeに比して以下の機能の向上を含む[1][2]。 全ての機能を有効にするためにはIntel 7シリーズチップセット採用マザーボードが必要である。機能制限が生じるもののIntel 6シリーズチップセット採用マザーボードにも搭載が可能であることが発表された[12]。 太字のプロセッサ名はGPUが Intel HD Graphics 4000 で、それ以外は Intel HD Graphics 2500 ( Pentium, Celeron は Intel HD Graphics )。 ターゲット クロック (GHz)GPU クロック (MHz)L3 キャッシュ (MB)TDP (W)発売日価格 ハイエンド6 (12)Core i7 クアッド チャネル デュアル
機能向上
3Dトライゲートトランジスタ(2D 平面トランジスタとの比較で同一パフォーマンスレベルで消費電力が50%少ない)[3]
PCI Express 3.0をサポート[4]
注:Core i3以下のCPUはPCI Express 3.0をサポートしておらずPCI Express 2.0での動作になる
CPUの駆動クロック倍率が最大63(Sandy Bridgeは57)[5]
DRAMは最高2800 MT/sで200 MHz 改善[5]
Intel HD Graphics 2500/4000。DirectX 11、OpenGL 3.1、OpenCL 1.1をサポート[6]
組み込みGPUは最高16実行ユニット(EU)を持つ。Sandy Bridgeは最高12[7]
新しい乱数ジェネレータとRdRand命令[8]。コードネーム Bull Mountain[9]
REP MOVSBとSTOSB操作の強化
半精度浮動小数点コンバート命令の追加
ハードウェアプリフェッチの強化
シングルスレッド時におけるmicro-op queueの改善
レジスタの移動をゼロレイテンシーで操作可能
浮動小数点除算と平方根演算の高速化
ROLおよびROR命令の高速化
DDR3Lとモバイルプロセッサ向けの設定可能な TDP[10]
複数の4K動画再生
Intel Quick Sync Video[7]
組み込みGPUの3画面出力サポート[11]
製品構成
デスクトップ向け
セグメントコア
(スレッド)プロセッサCPU
(US$)マザーボード
定格ターボ定格ターボソケットインターフェイスメモリ
ブランドモデルDMIPCIe
エンスージアスト/
Extreme ⇒4960X3.64.0N/A151302013-09-10999[13]LGA
20112.03.0[a]最大
DDR3-1866
Core i7 ⇒4930K3.43.912583[13]
4 (8) ⇒4820K3.710323[13]
パフォーマンス ⇒3770K3.565011508772012-04-23332LGA
1155最大