ITunes_Store
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2010年11月16日、Apple、EMI、アップル・コアの3社がiTunes Storeでザ・ビートルズの楽曲を配信開始したと発表[11](アップル対アップル訴訟も参照)。
2011年10月12日、iCloudのサービス開始にともない、iTunesの購入楽曲の他端末自動ダウンロード機能「iTunes in the Cloud」、有料オプションの楽曲マッチングサービス「iTunes Match」を北米で開始。
2012年2月22日、日本国内において全楽曲をiTunes Plusで配信を開始。同時にソニー・ミュージック系列の世界規模アーティストの一部楽曲の日本での配信や、ビートルズの楽曲を使用した着信音・通知音の世界独占配信、iTunesに最適化された楽曲「Mastered for iTunes」の配信を開始[12]。
2012年11月7日、ソニー・ミュージック系列の主要邦楽アーティストの楽曲配信を開始。これにより、日本でのサービス開始から7年かかって、日本の主要音楽レーベルが出揃うこととなった[13]。
2013年9月18日、インターネットラジオサービス「iTunes Radio」を北米で開始。
2014年5月2日、「iTunes Match」のサービスを日本で開始[14]。
2015年6月30日、「Apple Music」のサービスを世界で提供開始。この後、Apple Musicの普及とともに徐々にiTunes Storeでの音楽購入は下火となっていく。
2017年9月12日、iTunes バージョン12.7よりiTunes Storeから「App Store」の機能が削除され、iOS向けのアプリケーションはiOS上の「App Store」アプリケーションからのみ入手可能になった。
2019年10月7日、「macOS Catalina」の登場とともにiTunesアプリケーションは「ミュージック」「TV」などの独立したアプリケーションとなった。「ミュージック」ではApple Musicの利用が主となり、iTunes Storeは初期状態では非表示とされ、ユーザが設定を変更しなければアクセスできなくなった。「TV」ではこれまでのiTunes Storeと同様に映画の購入が行えるが、iTunes Storeという名称は用いられなくなった。
日本での展開iTunes株式会社
iTunes K.K.種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒106-0032
東京都港区六本木六丁目10番1号 六本木ヒルズ
法人番号8011101043359
代表者代表取締役 服部 浩
資本金1億円
売上高5745億6500万円
(2023年6月期)[15]
営業利益358億5300万円
(2023年6月期)[15]
経常利益356億4300万円
(2023年6月期)[15]
純利益247億1300万円
(2023年6月期)[15]
純資産276億8600万円
(2023年6月期)[15]
総資産3565億5900万円
(2023年6月期)[15]
決算期9月30日
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日本では、著作権保護のコピーガードやレコード会社の契約などの問題により、サービス開始が危ぶまれていたが、本国アメリカ合衆国に遅れること約2年、2005年(平成17年)8月4日よりサービスが開始され、世界的に展開するEMIミュージック・ジャパン(現・ユニバーサル ミュージックLLC Virgin Musicレーベル、当時は東芝EMI)などの外国資本の音楽会社と、日本国内資本のエイベックスなどの大手レコード会社および複数のインディーズ・レーベルにより楽曲が提供されてスタートを切り、サービス開始4日間で100万ダウンロード突破とアナウンスされるなど、歓迎ムードで迎えられた。なお、日本国内でのiTunes Storeの運営は、米Apple Inc.の子会社であるiTunes株式会社[7]が行っている。
開始からしばらくは参加していないレコード会社がいくつか存在していたが、2006年(平成18年)10月にBMG JAPAN(現・ソニー・ミュージックレーベルズ アリオラジャパンレーベル)およびアップフロントワークスが、2007年(平成19年)6月にワーナーミュージック・ジャパンが、それぞれiTuens Storeでの楽曲提供を開始した。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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