ISW11M
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au MOTOROLA PHOTON ISW11M
(MOI11)

アメリカ向けの Motorola Photon 4G
キャリアau
製造モトローラ・モビリティ
発売日2011年10月7日
概要
OSAndroid OS2.3.4
CPUNVIDIA Tegra 2 T250(1 GHz
(アプリ用)

Qualcomm MDM6600
(モデム用)
音声通信方式3G: CDMA 1X WIN
CDMA2000 1xMC)
3G: UMTS(W-CDMA)
2G: GSM
(3G:CDMA
2GHz/新800MHz
3G:UMTS(W-CDMA) 850/1900/2100 MHz)
(2G:850/900/1800/1900 MHz)
データ通信方式3.9G: +WiMAX
(モバイルWiMAX)
(IEEE 802.16e-2005)
3G: CDMA 1X WIN (CDMA2000 1xEV-DO Rev.A
3G: UMTS(W-CDMA/
HSPA(HSDPA/HSUPA))
2G: EDGE
無線LAN
テザリング対応)
(*IEEE 802.11b/g/n)
形状ストレート型
サイズ約127 × 67 × 12.2 mm
質量約158 g
連続通話時間約530分(国内)
連続待受時間約210時間(国内)
※ 移動と静止の組合せ
充電時間140分
外部メモリmicroSD
(最大2GB・KDDI公表)
microSDHC
(最大32GB・KDDI公表)
日本語入力iWnn IME
FeliCaなし
赤外線通信機能なし
Bluetoothあり
(Ver2.1+EDR)[1]
放送受信機能FMラジオ(海外でも使用可。)
備考1. テザリングは無線LAN・USB対応(3G・WiMAX)
2. HDMI出力対応
3. バッテリー1650mAh
4. SAR値:0.696W/Kg
5. GSM/UMTSはSIMロック解除後使用可能
6. 製造国: 中国
メインディスプレイ
方式タッチパネル対応
TFT液晶
解像度qHD
(960×540ドット)
サイズ4.3インチ
表示色数約16万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式約800万画素CMOS
機能オートフォーカス
HD動画撮影[2]
サブカメラ
画素数・方式約30万画素
カラーバリエーション
シャドウブラック
(Shadow Black)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

MOTOROLA PHOTON ISW11M(もとろーら ふぉとん あいえす だぶりゅ いちいち えむ)は、モトローラ・モビリティによって開発された、auブランドを展開するKDDI及び沖縄セルラー電話ISシリーズの一つで、CDMA 1X WIN対応ストレート型スマートフォンである。
概要

製造型番はMOI11(えむおーあい いちいち)。アメリカの携帯電話事業者であるスプリント・ネクステル向けに発売されたMotorola Photon 4G(MB855)をベースにしており、細部は異なるもののほぼ同じ仕様である。au向けのモトローラブランド端末としては初のスマートフォンで、モトローラブランドの携帯電話としてはIDODDIセルラーグループ時代のC100M以来11年ぶりの再参入となった。他キャリア向けを含めてもNTTドコモM702iG以来5年ぶりである。

なお本機は既存のau向けスマートフォンであるHTC EVO WiMAX ISW11HT(HTI11)およびHTC EVO 3D ISW12HT(HTI12)などと同様にau ICカードに非対応のため、この機種に機種変更する際はau ICカード非対応機種[3]と同様にauショップで手続きする必要がある。このため、au ICカードを登録している他のau携帯電話や、auスマートフォンに差し替えての利用は不可能である。なおSIMスロットが搭載されているものの、本機種ではSIMロックを解除しないと機能しない上[4]、解除を行った場合でもau ICカードは使用できない。

Webtop (ウェブトップ) に対応しており、専用クレードルの「MOTOROLA PHOTON ISW11M 専用 HDステーション」を利用すると、HDステーションからマイクロHDMIで外部ディスプレイに接続したり、USBでキーボード・マウス・USBメモリに接続でき、大きな画面で Mozilla Firefox などが利用可能。ディスプレイ出力は 720p。Webtop は Ubuntu (Linux) ベースで、ソースコードをオープンソースで公開している[5]。実行中は Android と Webtop (Linux) が同時に起動し、両OSを同時に1つのディスプレイ内に表示することができる。1GB の DRAM で2つの OS が起動する。

2011年12月28日に開始した、モバイルWiMAXにおける64QAMによる上り最大15.4Mbpsの通信に対応。

なお、本機種はCPUがデュアルコア(Tegra(R) 2)である関係上、Android 4.0へのアップデートが検討されていたが、米国モトローラ社が同社の発売したTegra(R) 2を搭載するスマートフォン端末ほぼすべてについて、OSアップデートを行わないとした模様。日本向けの本機種も対象となり、結果としてISW12HTISW11Fの間に、本機種のOSアップデートは行われなかった。
歴史

2011年(平成23年)9月26日 - KDDI、およびモトローラ・モビリティより公式発表。

2011年10月7日 - 全国にて一斉発売。

2011年12月14日 - ソフトウェアアップデート開始。

2012年(平成24年)2月22日 - Cメール送信機能対応などのソフトウェアアップデート開始。

2012年4月26日 - Cメールでの絵文字対応などのソフトウェアアップデート開始。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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