IS12M
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au MOTOROLA RAZR IS12M
(MOI12)

ベースモデルのDroid RAZR
(なお、IS12Mの背面にはauの新ロゴが刻印されている)。
キャリアau
製造モトローラ・モビリティ
発売日2012年3月1日
概要
OSAndroid OS2.3.6(初期)
Android 4.0.4(2012年7月11日?)
CPUTexas Instruments
OMAP4430(1.2 GHz
(アプリ用)
Qualcomm MDM6600
(モデム用)
音声通信方式3G: CDMA 1X WIN
CDMA2000 1xMC)
3G: UMTS(W-CDMA)
2G: GSM
(3G:CDMA
2GHz/新800MHz
3G:UMTS(W-CDMA) 850/1900/2100 MHz)
(2G:850/900/1800/1900 MHz)
データ通信方式3G: CDMA 1X WIN (CDMA2000 1xEV-DO Rev.A
3G: UMTS(W-CDMA/
HSPA(HSDPA/HSUPA))
2G: EDGE
無線LAN
テザリング非対応)
(IEEE 802.11a/b/g/n 5GHz/2.4GHz)
形状ストレート型
サイズ約131 × 69 × 7.1[1] mm
質量約127 g
連続通話時間約580分
連続待受時間約240時間
充電時間約160分
内部メモリRAM・1GB
ROM・16GB
外部メモリmicroSD
(最大2GB・KDDI公表)
microSDHC
(最大32GB・KDDI公表)
日本語入力iWnn IME
FeliCaなし
赤外線通信機能なし
Bluetoothあり
(Ver4.0LE+EDR)[2]
放送受信機能なし
備考1. テザリングは非対応
2. HDMI出力対応
3. バッテリー容量:1780mAh
4. SAR値:0.595W/kg
5. GSM/UMTSはローミング時に使用可能
6. 製造国: 中国
メインディスプレイ
方式SUPER AMOLED Advance
解像度qHD
(960×540ドット)
サイズ4.3インチ
表示色数約6.5万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式約800万画素CMOS
機能オートフォーカス
HD動画撮影
サブカメラ
画素数・方式約130万画素CMOS
カラーバリエーション
シャドーブラック
グレイシアホワイト
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

MOTOROLA RAZR IS12M(モトローラ レーザー アイエスいちにエム)は、モトローラ・モビリティによって開発されたストレート型スマートフォンである。auブランドを展開するKDDI及び沖縄セルラー電話ISシリーズの一つで、CDMA 1X WINに対応する。製造型番はMOI12(エムオーアイ いちに)。メーカー型番はXT909。
概要

au向けのモトローラブランド端末としては2台目のスマートフォンにあたる。

Droid RAZR・MOTOROLA RAZRの日本向け仕様として、アメリカの携帯電話事業者であるベライゾン・ワイヤレス向けに投入されたDROID RAZRをベースにLTE通信モジュールを省くなどの変更を加えている。

ディスプレイのガラス部分にはGorilla Glassを採用しており、高い強度を実現している。また、背面部は防弾チョッキ等で使われているKEVLARファイバーを採用している。

対応するau ICカードはmicro au ICカードである。micro au ICカードを使用する2012年夏モデル以降のauスマートフォンなどと同様に、従来のau ICカード対応機とカードを差し替えて使用することはできない。

※2014年現在、SIMカードのサイズを戻すアダプターが安価で売られており、自己責任扱いだがそれを使用して従来のau ICカード対応機の差し替え利用は可能、また物理的に不可能という扱いであってシステム上の制限はないため、店頭でアダプターを使用しての従来のau ICカード対応機ロッククリアも可能。

ISW11Mに引き続きWebtop (ウェブトップ) に対応している。専用のクレードル(HDステーション)を利用すると、HDステーションからマイクロHDMIでディスプレイに接続したり、USBでキーボード・マウス・USBメモリに接続でき、ディスプレイの大きな画面で Mozilla Firefox などが利用可能。Webtop は Ubuntu (Linux) をベースとしており、実行中は Android と Webtop (Linux) が同時に起動され、両OSを同時に1つのディスプレイ内に表示することができる。

バッテリーは容量1780mAhのものを搭載している。ユーザーによる電池交換は不可能。

工場出荷時にプリインストールされるAndroidのバージョンは2.3.6であるが、2012年7月11日より4.0へのメジャーバージョンアップが実施された。KDDIから4.0へのバージョンアップが具体的に発表された初の機種である。[3]
Android 4.0アップデートでの変更点・追加点

2012年7月11日にAndroid 4.0へのアップデートが開始された。

アップデートに伴う変更点・機能の追加は以下とおり。

ロック解除画面の変更

フォルダ作成の簡略化

データ使用メニューの追加

フェイスアンロック(顔認証)機能の追加

ソーシャルネットワーキングの削除

Eメール(@ezweb.ne.jp)アプリの背景設定機能の追加

Cメールの絵文字対応

国際SMSへの対応

安心セキュリティパックの機能追加

3LM Securityの位置検索で、GPS機能をOFFにしていても位置検索に限りGPS検索が可能となった


Facebook・Twitterアプリの追加

歴史

2012年(平成24年)1月16日 - KDDI、およびモトローラ・モビリティより公式発表。

2012年1月27日 - 連邦通信委員会(FCC)を通過[4]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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