この項目では、鉄道事業者について説明しています。この事業者が旅客運送を行っている鉄道路線については「IRいしかわ鉄道線」をご覧ください。
IRいしかわ鉄道株式会社
IR Ishikawa Railway Co.,Ltd.
本社ビル[注釈 1](石川県金沢市高柳町)
種類株式会社
市場情報非上場
略称IR、いしてつ
本社所在地 日本
〒920-0005
石川県金沢市高柳町9の1番地1
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度35分27.6秒 東経136度40分3.6秒 / 北緯36.591000度 東経136.667667度 / 36.591000; 136.667667
IRいしかわ鉄道株式会社(アイアールいしかわてつどう)は、石川県金沢市に本社を置く第三セクター方式の鉄道事業者(第三セクター鉄道)である。 2015年(平成27年)3月14日、北陸新幹線長野駅 - 金沢駅間の延伸開業に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)から並行在来線として経営分離される北陸本線の石川県内区間にあたる金沢駅 - 倶利伽羅駅間の運営を担う鉄道事業者として[3][4]、石川県と、沿線市町である金沢市と津幡町、財団法人石川県市町村振興協会のほか、北國銀行、北陸電力、北陸鉄道など民間企業からの出資により、2012年(平成24年)8月28日に「石川県並行在来線株式会社」(準備会社)として設立された。 設立当初の資本金は4億5,030万円[5](p4)。取締役会長は石川県知事(2024年時点では馳浩)、代表取締役社長は元石川県競馬事業局長の七野利明である。 北陸新幹線の敦賀延伸開業時には、北陸本線を福井県境まで経営分離することに沿線自治体が合意しており、北陸本線の大聖寺駅 - 金沢駅間もこの会社が運営主体となった[6]。 社名については、本格会社への移行とともに、より親しみの持てるものに改称するとされていたが[7]、一般公募(2012年11月30日 - 同年12月30日[8])を経て[9]、2013年(平成25年)6月27日に「IRいしかわ鉄道株式会社」が新社名に決定[10]、同年8月1日に改称された[11]。 応募総数1,375点の中から選ばれた[10]この社名について、(英文表記の)「Ishikawa Railway」の頭文字である「IR」には、(石川)県民に親しまれる「愛ある」鉄道を目指すという思い[5](p2)と、アルファベット順で「I」は「J」の一つ前であることから、「JRの一歩先行くサービスを提供したい」という思い[12][13]が込められている。 ロゴマーク(シンボルマーク)は、一般公募(2013年8月1日 - 9月30日)による応募総数814点の中から選ばれ[14]、2014年(平成26年)1月6日にコーポレートカラーとともに公表された[5](p4)。このデザインは、「IR」をモチーフに、当社と地域の発展を、未来へ向かって伸びていく線路のイメージで表現したものである[14]。 また、コーポレートカラーは空色のような明るい青色(=石川県旗の地色[15])であり、「未来へ向かって何事にも積極果敢に取り組み、困難を乗り越えていく」という当社の思いを表現している[14]。自社所有の521系電車のカラーリングにおいては、車両の正面全体や側面の太いラインに使用されている[16][17]。 2012年8月17日に行われた準備会社の設立に向けた初の取締役会で、代表取締役社長に石川県競馬事業局長や株式会社金沢港運
概要
社名の由来
ロゴマーク・コーポレートカラー
コーポレートカラーが配色された駅名標(津幡駅)
IR521系の正面カラーリング
役員
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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