iOS 9.3.5以前を搭載したiPod touchにBlueborneと呼ばれるBluetoothの深刻な脆弱性がある。これはBluetoothをオンにしているだけで勝手にデバイスを操作される恐れがある。現時点で、第5世代以前のiPod touchにアップデートはないのでBluetoothをオフにする以外対処方法はない[42][43]。
Wi-Fiにおける脆弱性でKRACK問題が発見された。iOS 11.1で修正されるが適用できるのは第6世代のみ。詳細が公表済みなため、今後悪用した攻撃が増える恐れがある。第5世代以前はWi-Fiを利用すること自体にリスクが伴うことになる。 iPhoneと同様に、Apple非公式のファームウェアに書き換えることで、Appleからの認証を受けていないアプリケーション、Tweakなどをインストールし、動作させることができる(通称:"Jailbreak"、日本語では「脱獄」)。しかし、この行為により、Appleのサポートを受けられなくなるほか、システムが破損してしまう等、故障してしまう可能性もある。そのため、本来は推奨されない行為である。 パーティションを作成することで、Mac OSなどの起動ディスクとして利用することもできる[44][要検証 – ノート]。
ファームウェアハック
脱獄
起動ディスク
脚注[脚注の使い方]
出典^ https://iphone-mania.jp/news-454536/
^ a b “iPod touch、商品到着と同時にWinユーザーから不具合報告多数--「確認できていない」とアップル
^ “iPod touch、厚さ8mmを実現できた理由--アップルStan Ng氏に聞く”. CNET Japan (2007年9月7日). 2020年5月10日閲覧。
^ “iPod touchはBest iPod――米Apple幹部に聞く「iPod touch」”. +D LifeStyle. iTmedia (2007年9月7日). 2007年9月25日閲覧。
^ iPod touchにカメラがないのは「ゲーム機だから」(ジョブズ談)(Haruka Ueda、2009年9月10日、Engadget日本版)
^ “音楽は生き続けます”. Apple Newsroom (日本). 2022年5月12日閲覧。
^ “約20年におよぶ「iPod」の歴史に幕。iPod touchが在庫限りで販売終了”. PC Watch (2022年5月11日). 2022年5月11日閲覧。
^ https://kn.itmedia.co.jp/sdevice/handy/case/33472/
^ ⇒iPod touch 発表
^ Inc, mediagene (2019年5月27日). “【iPhone成長記@】2007年のiPhone:iOSの原型、されど「App Store」なんてない #そろそろWWDC”. www.gizmodo.jp. 2020年5月10日閲覧。
^ ⇒新型「iPod touch」と「iPod nano」を米サイトがさっそく分解:レビュー - CNET Japan
^ ⇒Identifying iPod models
^ “ ⇒アップル - iPod touch - 技術仕様”. アップル. 2011年5月13日閲覧。
^ ⇒背面カメラなしの16GB iPod Touchが登場。日本版Appleストアでの価格は22,800円 - techcrunch 2013年5月31日
^ アップルがiPadを最大1.3万円ひっそり値上げ 比較表で見る新旧価格(追記) - 週アスPLUS 2013年5月31日
^ “アップル 円安でiPadなど値上げ”. NHKニュース (日本放送協会). (2013年5月31日). ⇒オリジナルの2013年6月2日時点におけるアーカイブ。. https://megalodon.jp/2013-0602-2300-14/www3.nhk.or.jp/news/html/20130531/t10014974711000.html 2013年6月2日閲覧。
^ 円安でiPadなど最大1万6000円値上げ 「駆け込み需要」で売り切れも続出 - J-CASTニュース 2013年5月31日
^ アップル、iPod touchやnanoに新色スペースグレーを追加 - AV Watch 2013年9月11日
^ ⇒アップルが密かに「スレート」色を廃止中!??iPodシリーズも「スペースグレイ」に置き換え - Touch Lab 2013年9月11日
^ ⇒Apple、お求めやすい価格のiPod touchモデルに鮮やかなカラーとiSightカメラを装備 - Apple Press Info 2014年6月26日
^ ⇒アップル、iPodを最大100ドル値下げ - ウォールストリートジャーナル 2014年6月27日