IPod_touch
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アメリカ市場で229ドル、日本国内では22,800円で販売される[14]

2013年5月31日に、日本国内で32 GBモデルが29,800円、64 GBモデルが39,800円に価格が引き上げられた[15]。値上げ理由は、NHKなどの取材で「円安ドル高による改訂」としている[16]。アメリカ市場では値段は据え置かれている[17]

2013年9月11日、新色のスペースグレーを32 GB・64 GBに設定[18]。一方、明確な発表はないもののブラック(ブラック&スレート)がラインナップから外れる[19]

2014年6月26日、16 GBモデルの仕様を変更。32 GBモデル・64 GBモデル同様、カラーバリエーションがピンク、イエロー、ブルー、シルバー、スペースグレイ、(PRODUCT)REDの6色に増えた。背面カメラも搭載したため、iPod touch loop ホルダーが付けられたが、iPod touch loop本体は付属してない[20]。価格は全モデル値引きされ、16GBモデルが20,800円(199ドル)、32GBモデルが24,800円(249ドル)、64GBモデルが29,800円(299ドル)に改定された[21]。2015年3月10日に「為替市場の状況に応じた価格調整」を理由に16 GBが22.800円 32 GBが28.800円 64 GBが34.800円へ値上げされた[22]
第6世代詳細は「iPod touch (第6世代)」を参照

2015年7月15日(日本時間)、Apple Storeにて、新しい「iPod touch」が発売された。同時に新色を追加した「iPod nano」「iPod shuffle」も共に発売され、実に3年振りの新モデル発売となった。

ラインナップは16 GB(24,800円)、32 GB(29,800円)、64 GB(36,800円)、128 GB(48,800円)の4種類。新たに128GBモデルが追加され、128 GBモデルについては、Apple Store「オンラインストアと直営店」でのみの販売となった[23]

カラーは新色「ゴールド」が加わり、第5世代にあった色「イエロー」が無くなり、「スペースグレイ、ブルー、ピンク」がより濃いめの色となった。カラーバリエーションは、「スペースグレイ、シルバー、ゴールド、ブルー、ピンク、RED」の6色である。

第5世代より約6倍処理速度が向上した「Apple A8」チップを搭載し、iPod touchでは初めてとなる 64ビットアーキテクチャのCPUを搭載。また、メモリーは1GBを搭載したことで動作が重くなる問題は改善されており、これによって音質、画質が第5世代と比べて劇的に向上している。

iPod touch loopが廃止されたものの、本体の寸法は第5世代を踏襲しているため、そのアクセサリを流用できる場合が多い[24]。外観が引き継がれたのは第2・3世代以来のことである。

カメラは、5メガピクセルからiPhone 5以降と同等の8メガピクセルとなった。ただし、採用されているレンズの明るさが異なることから、暗所での撮影能力はiPhone 5や6より若干劣るとの指摘がある[25]

iOS 8、iOS 9、iOS 10、iOS 11、iOS 12のいずれかがプリインストールされており、Apple Musicに対応している。

一方で、iPhone 5s以降に搭載されたTouch IDやiPhone 6以降に搭載された「Retina HDディスプレイ」は搭載されておらず、第5世代と同じくIPS方式の4インチ「Retinaディスプレイ」(1136×640ピクセル)を搭載しており、NFCは非搭載である。このように、機能は第5世代のマイナーバージョンアップ程度の改変に留まったものの、64ビットアーキテクチャのCPU搭載とメインメモリ容量増加による高速化の恩恵によって、コストパフォーマンスが非常に高いモデルとなっている。

2017年7月27日を以て16 GBモデルと64 GBモデルの販売を終了した。また、32 GBモデルと128 GBモデルが値下げされた。同日にiPod shuffle及びiPod nanoが販売終了となった。

2019年5月28日に、第7世代の発表とともに販売終了。

2019年6月に行われたWWDC2019で発表され同年秋にリリースされたiOS 13の対応が第7世代からとなった為、第6世代はiOS 12が最終サポートになる。[3]

2024年5月現在、iOS12はまだサポートされている。
第7世代詳細は「IPod touch (第7世代)」を参照

2019年5月28日(日本時間)予約注文を開始。

A10 Fusionチップを搭載し、グループFaceTimeやARに対応した[26]。グラフィック性能が3倍に向上し通信性能も向上している[27]。本モデルから手前に傾けてスリープ解除とバッテリー残量(%)表示の設定に対応した。ストレージ容量は32GB、128GBに加えて、新たに256GBが用意された。なお、前世代と比べてカラー及びサイズなどの外観に変更はない。また、イヤフォンジャック及びホームボタンも残されている。

公式サイトでの性能表記ではA10チップと記載されているが、同チップ搭載のiPhone 7A10チップ)と比べると2.34 Ghzから1.64 Ghzにクロック周波数を下げている事から、iPhoneと比較すると、事実上iPhone 6siPhone SE (第1世代)(共にA9チップ)に近い処理能力となる。

2022年5月10日、Appleが本世代の在庫限りでの販売終了が発表されると同時に2001年から生産を続けてきたiPodシリーズの製造・販売を終わらせることを明らかにした[28][29]

2022年6月のWWDC2022で発表されたiOS 16には非対応である。

2024年5月現在、iOS15のセキュリティアップデートは継続中。
仕様

基本的に従来のiPodシリーズに内蔵されている機能はすべてサポートしているが、USBマスストレージ規格上の、いわゆるUSBメモリとしては利用不可能。内部へのアクセス、データ保存自体はiPhone explorerなどによって可能。またiTunes Storeで販売されているAir Sharing等を使うことにより、無線経由でのストレージとして使用可能。


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